goo blog サービス終了のお知らせ 

あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

懐かしき笛や太鼓の秋祭り   あきオジ

2009-10-31 06:10:22 | 日記
青梅の商店街

呉服屋さん、呉服だけで商売が成り立つとも思えない時代
このような飾り付けの店を見つけるとほっとします。

祭りを知らせる提灯が懐かしい。
かつて、神社の氏子が集って夏祭りを楽しんだものです。
神輿を担がせてもらったことが嬉しかったこと
そろいの法被を着せてもらってちょっとだけ大人になった
勝手に、そんなことを思ったことを覚えています。

あのとき一緒に担いだ幼友だちも
亡くなった人もけっこうあり
借金でその土地を離れた人
離婚して一人暮らしをしている人
娘のところで介護されている人

あれこれの老人になっています。
もう、故郷に帰る機会もなく
帰っても、逢える人もなく
ちょっと、寂しい。

だから、祭りの提灯を見ると
ほろ苦い気分がこみ上げてきます。


あれやこれや嬉しく光る紅葉かな   あきオジ

2009-10-31 05:59:20 | 日記
青梅の赤塚不二夫

青梅の看板、そして、赤塚不二夫
どのような関係があるかわかりませんが共存しています。

青梅の奥は奥多摩ですが、その途中にも駅があります。
駅があるということは利用する人がいるということです。
ということはそこに住んでいる人がいるということですね。

そのような土地で暮らし、せいぜい病院に出かけるときとか
買い物をするときにしか青梅に出てこない人もいるでしょう。

この美しい自然の中で、信号に進路を遮られることもなく
ゆったりした時間の中で暮らす人たちは
喧噪の街などあることなど想像もせず
考えもせず

淡々とした時間の噛みしめ
季節を楽しみ
自然の音にだけ敏感になっているのかもしれません・

年をとると自然に近く、そして親しみ
感じたくなるものです。

・・・・・・・・

今日は昭和記念公園のコスモスの「気」を受けてこよう。