大昔、シャンソンを聞いたことがある。
上品で感傷に流されない
そんなスタイルが好きでした。
その中で、特にお気に入りは「人生は過ぎ行くと」
「行かないで」でした。
ブレルのフランス語バージョンのほか
ダスティ・スプリングフィールドのハスキーな声もよく
やスコット・ウオーカーなどがレパートリーに入れていました。
たまたま、そのレコードを聴いて
本当に懐かしく思いました。
以前は、歌詞など気にしてなかったのです。
今、改めて読むと、難解な内容だったのですね。
昔は何をもって好きだったのでしょうか。
今となっては自分でも分かりません。
でも、お仲間いるかもしれませんね。
ジャック・ブレル 『行かないで Ne me quitte pas 』
行かないで
忘れなくてはいけない
すべて忘れられる
過ぎ去ったことは
忘れよう
誤解の時と
失われた時
どうしてそうなったのか知ろうとして
忘れよう
しばしば打ち砕いてしまった
なぜという問いの一撃で
しあわせな心を
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
私は、私は君に贈ろう
雨の真珠を
雨の降らない
国から来た
私は大地を掘り返すだろう
私が死んだ後までも
君の躰を覆うために
黄金と光で
私は国を作ろう
そこでは愛が王で
そこでは愛が掟で
そこでは君が王妃
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
私は君のために創るだろう
常軌を逸した言葉を
でも君なら理解してくれる言葉を
君に話そう
二度も心を燃やした
あの恋人たちのことを
君に語ろう
君に出会えずに
死んだ
あの王の物語を
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
人はしばしば目にする
あまりにも古いと信じられていた
死火山が
火を噴くのを
それは焼け焦げた大地が
最高の四月よりも
多くの麦をもたらすようなもの
そして天が燃え上がるために
どれほどの夜が訪れたのだろう
赤と黒は
ひとつに溶け合わないのか
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
僕はもう泣かない
僕はもう話さない
ここに姿を隠そう
そして君を見ている
踊って笑う君を
君の声を聴こう
歌って笑う
ならせておくれ
君の影の影に
君の手の影に
君の犬の影に
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
上品で感傷に流されない
そんなスタイルが好きでした。
その中で、特にお気に入りは「人生は過ぎ行くと」
「行かないで」でした。
ブレルのフランス語バージョンのほか
ダスティ・スプリングフィールドのハスキーな声もよく
やスコット・ウオーカーなどがレパートリーに入れていました。
たまたま、そのレコードを聴いて
本当に懐かしく思いました。
以前は、歌詞など気にしてなかったのです。
今、改めて読むと、難解な内容だったのですね。
昔は何をもって好きだったのでしょうか。
今となっては自分でも分かりません。
でも、お仲間いるかもしれませんね。
ジャック・ブレル 『行かないで Ne me quitte pas 』
行かないで
忘れなくてはいけない
すべて忘れられる
過ぎ去ったことは
忘れよう
誤解の時と
失われた時
どうしてそうなったのか知ろうとして
忘れよう
しばしば打ち砕いてしまった
なぜという問いの一撃で
しあわせな心を
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
私は、私は君に贈ろう
雨の真珠を
雨の降らない
国から来た
私は大地を掘り返すだろう
私が死んだ後までも
君の躰を覆うために
黄金と光で
私は国を作ろう
そこでは愛が王で
そこでは愛が掟で
そこでは君が王妃
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
私は君のために創るだろう
常軌を逸した言葉を
でも君なら理解してくれる言葉を
君に話そう
二度も心を燃やした
あの恋人たちのことを
君に語ろう
君に出会えずに
死んだ
あの王の物語を
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
人はしばしば目にする
あまりにも古いと信じられていた
死火山が
火を噴くのを
それは焼け焦げた大地が
最高の四月よりも
多くの麦をもたらすようなもの
そして天が燃え上がるために
どれほどの夜が訪れたのだろう
赤と黒は
ひとつに溶け合わないのか
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで
僕はもう泣かない
僕はもう話さない
ここに姿を隠そう
そして君を見ている
踊って笑う君を
君の声を聴こう
歌って笑う
ならせておくれ
君の影の影に
君の手の影に
君の犬の影に
行かないで
行かないで
行かないで
行かないで