「オレンジカウンティ」

<T1124/2009/A209/S096>


トム・ハンクスの息子のコリン・ハンクスの主演作。
というより、ジャック・ブラックが出てるし、
ベン・スティラーもノン・クレジットで出てる、いわゆる「フラットパック」もの。
日本では劇場未公開作。
２００２年製作の大学入試系青春・ファミリー・コメディ、８２分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
南カルフォル二ア、オレンジ郡に暮らすショーン・ブラムダー(コリン・ハンクス)はサーフィンに明け暮れる高校生。ある日、砂浜に捨てられた小説を手にしたショーンは作品に感銘を受け、小説家になることを決意する。そして、小説の作者スキナー氏のいるスタンフォード大学進学を目指すのだったが…。



ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●実力的には合格間違いナシだったけど、却下通知。
進路指導係のオバサンが間違った書類送っちゃったらしい・・・
動物愛護に燃えるカノジョのコネを使って、
S大の理事を自宅に呼んで面接にこぎつけるが、
母の酔っ払い・・ジャック・ブラックの兄貴は薬漬け・・継父はアルツハイマー系、
完璧に面接作戦は失敗。
●しかし、ジャック兄貴も一念発起し、カノジョもつれてS大に乗り込む事に・・・
兄貴はこっそり入学予定リストを盗み出そうとして、係のオネエチャンとしけこんじゃうし・・・
ショーンとカノジョは担当者のオッサン宅に押しかけ事情説明・・・
兄貴のバックに入ってたクスリを鎮痛剤と間違えて飲ませちゃって、おっさんはハイ状態・・・
そのまま事務室に向かって入学認定・・・してもらおうと思ったら、
ジャック兄貴の火の不始末で事務室は大炎上。
●ここでノンクレジットのベン・スティラーが消防隊員の役で登場・・・
あっさりジャックの犯行と断定して出番終了。
●直談判作戦も放火と共に灰になっちゃったけど・・・
学内でショーンが信奉するスキナー氏と偶然遭遇・・・
以前送ったショーンの小説を読んでくれてたみたいで、マジ感激・・
小説の原点は故郷にある・・って事に気づかせてくれた先生でした。
●家に帰ると、母親と別れた父親が復縁・・・
おいおいアルツハイマーの継父はどうなったの???とも思ったけど・・・
仕事一辺倒の実父がS大に多額の寄付をして、入学がオッケーに・・・
そうそう、ちょうど校舎が誰かのせいで焼失しちゃってるし・・・
けど、先生の教えを思い出し、オレンジカウンティ(オレンジ郡)で暮らしながら、
作家を目指していく事にするショーンなのでした。

★スキナー先生が言ってたとおり、登場人物のキャラが面白かった・・・
というより、主人公の人生を邪魔するかのような個性ばかり・・
カノジョは不合格になるよう祈ってた・・なんて正直者だけど、
あまり可愛くないし・・・
兄貴は尿検査のオシッコを弟から借りようとするし・・・
母親は息子たちのために再婚するが、すぐにボケられて精神参ってるし・・・
実父は仕事の亡者だけど、再婚相手に相手にされなくなってるし・・・
★でもまあ、作品的に言いたい事は・・・
こんな家族関係・人間関係でも、見えない絆で結ばれてるから、
人生は難しくも、楽しい・・・みたいな事なんでしょう。
★コリン・ハンクスは、顔の作りとか、体系が父親譲り・・な感じ。
★やはり、ひらりん的には、ジャック・ブラックの怠惰な兄貴振りが最高。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
コリン・ハンクスとジャック・ブラック・・・
「キング・コング」と「テネイシャスＤ」で共演してるのね。
　


という事で今回は・・・
スタンフォー度・・・
鳩山総理はちゃんと入学手続きして留学してたか？？？自民党が調べてたりして・・・。



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