★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「なくもんか」

2009-12-02 01:38:22 | 映画(な行)
<T1122/2009/A207/S095>

今週の平日休みはファースト・デイだったので、2000円で2本観てきました。
その1本目。
この作品・・・結構予告編を流してたし、
TOHOシネマズとのタイアップ映像流してたり・・、
でも、脚本のクドカン・ワールドも最近あたり慣れてきたし・・・
今回はどうなんでしょ???という感じで観てきました。
2009年製作のハムカツ系ファミリー・コメディ、134分もの。

あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
兄・祐太(阿部サダヲ)と弟・祐介(瑛太)は幼い頃、無茶苦茶な人生を送る父・下井草健太(井原剛志)に捨てられ、お互いの顔も知らずに生き別れていた。不幸な生い立ちにもかかわらず、その境遇に負けずに笑顔で毎日を生きる2人。そして今。兄・祐太は、人に頼まれごとをされると何一つ断ることができない、究極のお人好し。8才のとき、東京下町・善人通り商店街の“デリカの山ちゃん”初代店主(カンニング竹山)に引き取られ、実の息子のように優しく育てられた。その恩返しに懸命に働き、人柄と秘伝のソースをかけたハムカツを名物に、“山ちゃん”を行列のできる超人気店に成長させていた。一方、弟の祐介は、赤の他人である金城大介(塚本高史)と兄弟漫才師“金城ブラザーズ”として大ブレイク。今や、超売れっ子のお笑い芸人になっていた。その上、大介が“金城ブラザーズ”の貧乏な幼少時代をお涙頂戴モノとして書いた自伝小説が大ベストセラーに。もちろん、その内容は全くのウソ。金城ブラザーズは、本当の兄弟でないことを世間に隠していた。そんなある日。10数年前に出て行ったきりだった“山ちゃん”初代店主の一人娘・徹子(竹内結子)が突然帰ってくる。しかも、子供の頃はデブで不細工だったが、別人のような超美人に変わっていた。突然の帰宅、謎の激痩せ、確実なプチ整形。数々の疑惑が残る徹子を、祐太は問い詰めることなく笑顔で温かく迎え入れる。初代店主の“デブじゃなきゃ、嫁にもらって欲しいんだけどな……”という遺言を受け、徹子をずっと待ち続けていたのだ。祐太は、しおらしく店を手伝う徹子に、どさくさに紛れてプロポーズ。めでたく結婚に至るが、婚姻届を出すために戸籍謄本を手に入れた佑太は、金城ブラザースの佑介が、実の弟であることを知ってしまう……。

    

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●阿部サダヲは相変わらずの大騒ぎキャラが抜群・・・
お人好し過ぎてヘロヘロなんて笑える。
しかし、ボケ気味の母親(いしだあゆみ)が黒サングラスを見て、
タモリの物真似するのは、やり過ぎ感ありあり。
●キャストでビカイチだったのは予告編で強調されてたプチ整形疑惑の娘役の竹内結子・・・
整形というと、「カンナさん~」を思い出すがーーーーっ、
実生活で中村獅童と離婚して、バツイチ子持ちになってるから、
こういう役にもリアリティのある母親役が出来るようになったのか・・・
なかなか手も足も出るし、ずばずば物言う役もはまってたね。
●ストーリーはというと・・・
実の弟の存在を知って会いに行くが、迷惑がられる山ちゃん・・・
本名では祐太だけど、二代目山ちゃんと呼ばれてるのね。
しかし、金城ブラザースの告白本のウソがばれて謹慎に・・・
一方山ちゃんは毎週日曜の夜に、こっそり出かける謎の行動・・・
義理娘に後を付けられ、着いた先はゲイバー・・・
恥ずかしいところを見られちゃってうろたえるが、穴埋めに沖縄旅行に行く事に・・・
●しかし、そこは徹子の子供達の実父である環境大臣が主催する環境博覧会・・・
実の父子の再会の場にまたまたうろたえるが、
そこに弟の祐介からのTEL・・・
復帰のステージなのに、相方が失踪して困ってるという内容に、
お人よしの山ちゃんは、相方になる事を決意・・・
都合良く、この博覧会が復帰のステージだったので、すぐに直行・・・
最初はバボちゃんみたいなキグルミ着てたけど、
中身はゲイバーのお姉さんって寸法・・・
オネエトークで観客を笑らかし、弟との兄弟愛を築いたのでした。



★下町人情もの・・・というか、こういう脚本書くのクドカンはさすがだね。
秘伝のソースより業務用の袋入りソースのほうが美味かった・・・とか、
翌日から普通のソースを売り物にして商売繁盛しちゃったり、笑えるぅ。
★週イチでゲイバー通いしてリフレッシュする山ちゃんのけな気さ、
今回の騒動でやっと、ホントの家族になれたのね。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この作品の関連作は・・・
クドカンX阿部サダヲといえば「舞妓 Haaaan!!!」


ということで今回は・・・
泣いてばかりか度・・・
泣きの演技だったら、瑛太より妻夫木聡を弟役にしたら良かったかも。
弟・祐介(瑛太)の子供時代の役はたしか、加藤清史郎君がやってたみたいだし・・・。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「阿部サダヲはクドイけど、クドカンとピッタリ」と思うあなた・・・
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追伸
最近ひらりんもツイッターを始めました。
映画の事以外もつぶやいてるので、
ちょっと覗いてみてね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
弟は (sakurai)
2009-12-07 08:44:16
妻夫木君というのは似合うかもですね。
山田孝之ってのも考えましたが、違う映画になっちゃいますね。
返信する
こういう映画いいですね (de-nory)
2009-12-08 12:55:52
ひらりんさん。
こんにちは、久しぶりではないでしょうか。

家族で笑って泣いて、楽しんできました。
こういう映画いいですね。
大好きです。
返信する

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