★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「ノルウェイの森」

2010-12-15 04:38:00 | 映画(な行)
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ひらりん同様、「ノルウェイの森の原作は未読」
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<T1277/2010/A142/S068><FP16>
TOHOシネマズ・シネマイレージの一ヶ月フリーパス利用の最終日。
毎月14日は1000円デーだけど、タダで3本観てきました。
その3本目。
村上春樹の同名小説の映画化だけど、
文学青年じゃなかったひらりんは原作未読・・・
読んでおこうとは思ったんだけど・・・。
「映倫 PG12」指定。
2010年製作のスーサイド系青春ラブ・ストーリー、133分もの。

あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
高校時代に親友のキズキ(高良健吾)を自殺で喪ったワタナベ(松山ケンイチ)は、知っている人間が誰もいないところで新しい生活を始めるために東京の大学に行く。そこでワタナベは読み漁っていた本の余白と同じような空っぽな日々を送っていたが、ある日、偶然キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と再会する。キズキはワタナベにとって唯一の友人だったので、高校時代にはワタナベと直子も一緒によく遊んでいたのだった。それからワタナベと直子はお互いに大切なものを喪った者同士付き合いを深めていき、ワタナベは透き通った目を持つ直子に魅かれていく。そして直子の二十歳の誕生日、二人は夜を共にする。だが、ワタナベの想いが深まれば深まるほど、直子の方の喪失感はより深く大きなものになっていき、結局、直子は京都の療養所に入院することになる。そんな折、ワタナベは大学で、春を迎えて世界に飛び出したばかりの小動物のように瑞々しい女の子・緑(水原希子)と出会う。直子とは会いたくても会えないワタナベは、直子とは対照的な緑と会うようになり、あるとき緑の自宅での食事に招かれて唇を重ねる。それはやさしく穏やかで、何処へいくあてもない口づけだった。機を同じくして、直子から手紙が届き、ワタナベは直子に会いにいけることになる。そこでワタナベは直子の部屋の同居人・レイコ(霧島れいか)のギターによるビートルズの「ノルウェイの森」を聴く。それは、直子が大好きな曲であった。「この曲を聴くと深い森の中で迷っているような気分になるの。どうしてだかわからないけど。一人ぼっちで、寒くて、暗くて、誰も助けに来てくれなくて……。でも、本当にいちばん好きな曲なのよ」「ノルウェイの森」を聴くといつも泣いてしまう直子は、ワタナベがいれば大丈夫と言っていたのだが、それでも結局直子は泣いてしまうのだった……。

       

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●原作未読だけど、文学的な台詞回しはなかなか雰囲気があったね。
●主人公のワタナベは、田舎から上京して、色んな人間に出くわし、成長していく。
天才肌の出来る男でプレイボーイの先輩・永沢(玉山鉄二)に女遊びを教えてもらったり、
死んだ親友の元カノ直子とデキるが、それが原因で直子は心の病に落ちていく。
●キズキの自殺のシーンは衝撃的だったけど、原因はやはり・・・出来なかったからなのか?
●そして直子は、すんなりワタナベとは出来てしまったのが心の病の原因なのか?
●運命のいたづら・・・ワタナベには直子と正反対の生き生きとした緑が現れる。。
しかしその時代だからか、結構まじめな緑・・・彼氏がいるからと、焦らない。
ワタナベの事情を聞かなくても、待っててあげる優しさがいじらしい。。。
●結局、直子も自ら命を絶ってしまう・・・
どうしようもない絶望の中、それでも生きてる者は生き続けなくちゃいけないし、
このあと、いろいろな人生が巡ってくると、
ワタナベはわかっているのかな。

☆この作品、緑の父親も亡くなっていて、計3人も死亡。
周りに死んでいく人がいても、幸せを探して生きていかなくちゃいけない・・・
って、教えてくれてるのかな???
☆ひらりん的には水原希子ちゃんのド素人っぽい演技がみずみずしかったな。
あんな子がキャンパスにいたら勉強に身が入らないだろっ。
☆菊池凜子の病的演技はすばらしいが、イマイチ学生には見えなかったな。
コメディ演技をやらせると、野沢直子みたいになっちゃうし、微妙な役者さんだな。
☆松山ケンイチは、自身青森出身なので、素朴な学生役がはまっていたね。

ここまでネタバレ注意↑

    

という事で今回は・・・
青春度・・・
文芸作品の映像化はひらりん的にはありがたいもの。
それにしても、京都の療養所のシーンはノルウェイの森っぽく、寒々しかったね。


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1 コメント

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TB有難うございます (シムウナ)
2011-02-06 19:57:29
TB有難うございました。
ベストセラー小説ですが購入したけど
全く読むことがなかったこの作品。
途中で挫折したとおり、恋愛観が間逆で
戸惑いましたが、これも純愛なんでしょうか。
未だ、悩んでいます。

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