★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」

2010-01-07 02:38:07 | 映画(な行)
<T1138/2010/A003/S001>

今年の劇場鑑賞映画の一本目ーーーーーーーーーーーーーっ。
こんなんでいいのか???とも思ったけど、
基本的にギャグ映画も好きだし・・・
昨日DVDでピアノものの「4分間のピアニスト」観たし、
一応音楽繋がり・・って事で。
2009年製作の音楽系ギャグ・コメディ、121分もの。

あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
プラティニ国際音楽コンクールで優勝した千秋真一(玉木宏)は、エリーゼ(吉瀬美智子)の差し金で、若き日のシュトレーゼマン(竹中直人)が指揮を務めた「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者となる。さっそくフランク(ウエンツ瑛士)とマルレ・オケを偵察しにいく千秋だったが、大雑把でバラバラな演奏と全くやる気の感じられないオケの態度を目の当たりにして愕然とする。老舗のオケではあるが、近年は資金不足のためリハもままならず、多くの団員が辞め、公演も観客が集まらずに悪循環が続いているらしい。しかも、コンサートマスターのシモンは、千秋に協力的ではない。千秋は絶望感を抱えながら毎日を過ごしていた……。一方、“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、フランク、ターニャ(ベッキー)、黒木(福士誠治)と共に、コンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、日々練習に励んでいた。そんな中、千秋の指揮者就任を聞いて人一倍喜んでいたのだめは、千秋から定期公演でラヴェルの「ボレロ」のチェレスタの演奏を依頼される。妄想が広がるのだめだったが、その大役はひょんなことから、コンセルヴァトワールに転入してきた孫Rui(山田優)が引き受けることになった。のだめは落ち込むが、千秋を気遣い健気に振る舞う。準備不足の中、マルレ・オケの公演の日がやってきた。しかし、千秋には思いもかけない恐ろしい結末が待っていた……。



ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●今回はiphoneメモ書きレビュー中心で書いてきます。
i・・原作未読、TVシリーズも未見で、上野樹里の変態キャラ頼りで観てきたよーー。
i・・ジャンル的にはクラシック音楽系青春ギャグ・コメディ。
i・・音楽家として成功の道をひた走る千秋・・・
半同棲しながら千秋の後を追い音楽学校に通うのだめ。
i・・名門だけど今はボロボロの楽団の常任指揮者になった千秋・・・
最初の公演は、失笑がこぼれるほどの大失敗。
i・・それにしても千秋から共演依頼を貰ったのだめが、
アニメ画面の「変態の森」で大はしゃぎしちゃうあたりが、
この作品のあほらしくて笑えるところかなっ。
i・・それと、鬼門の女、山田優の登場で、
周りの空気を読んで共演を諦めるのだめの気配りは、意外で良かったねーー。
i・・そんなのだめ・・・作ったカレーから「毒」とか「死」とか「菌」とか浮遊してるのは、
超怖かったけど、超笑えたーー。
i・・みんな腹を壊したのに、自分だけ大丈夫とは、
どんな胃袋しとるんじゃーーー、のだめは。
i・・千秋はオケを立て直す為にオーディションを開いたり、
バンマスとぶつかりながらも必死に練習に取り組む毎日・・・
i・・新シーズンの幕開けの公演では、
ピアノを弾きながら指揮をするという「弾き振り」まで披露・・・
大喝采を浴び、ますますのだめからは遠い存在に・・・。
i・・焦るのだめ・・・学校の成績は悪くないが、
コンクール出場は許してもらえない。
いつしか二人には溝が出来てしまい、
千秋は部屋を移ってしまう・・・。



★山田優の母親役が片桐はいりっ。
★新加入メンバーが誰かも知らないし、
誰が誰を好き・・・とかいう友人関係の部分がほとんど出てこず、
最小限のキャストで話が回ってたので、助かった。
(瑛太水川あさみは後編で沢山出てきそうだけど)
★それにしても、鑑賞日はレディス・デイだったので、
観客はほとんど女性だった。
★ひらりんは貯まってた鑑賞ポイント使ったので、タダ観。
★千秋が師と仰ぐショトレーゼマン役は竹中直人・・・
この人、インチキ外国人の役がしょっちゅう回ってくるよねー。
しかし今回の出演シーンは国内ロケで済まされたそう。
たしか河口湖あたりのロケだとか。

★テレビドラマの延長ものなので、映画館で見なくてもいいようなもんだけど、
音響のいい映画館で観るのも悪くないかも。
★おもいっきり妄想癖の変態女とクラシックの組み合わせは、
ひらりん的にも意外すぎて面白すぎっ。
音楽に生きるか、恋も成就させるか・・・
まっ、後編も観に行かなくちゃいけないところが、
テレビ局製作作品のずるいところ。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この作品の関連作は・・・
上野樹里の出演作は・・・
サマータイムマシン・ブルース」・・・本人はあまり活躍してないけど、
面白い作品。
キラー・ヴァージンロード」・・・のだめキャラが被ってる主人公だったけど、
全然つまらない作品。
 

ということで今回は・・・
のだめ度・・・
クラシックと変態のギャップが絶妙に面白かった。
海外ロケは観光スポットとかも出てきて美しいけど、
外人さんキャストの全員日本語吹き替えは、外国の雰囲気を壊す気がしたなーー。
まあ、字幕を読んでて、スピーディーな変態ワールドを逃すのももったいないので、
仕方ないとは思うけど・・・
判ってるから、途中で吹き替えのお断りをいれてたんでしょう。

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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「パリでのロケは恥ずかしくなかったのか??」と思ったあなた・・・
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追伸
最近ひらりんもツイッター始めました。
映画以外も呟いてるので、 
ちょっと見てみてね。


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5 コメント

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Unknown (alc)
2010-01-07 19:41:47
のだめ本当に面白かったです!
返信する
はじめまして。 (mamataro)
2010-01-08 00:19:12
ひらりんさん、こんばんは。
ままたろうと申します。
TBありがとうございました!

のだめ、続編が楽しみです♪♪
ネタバレ反転モードおもしろいですね。
上野樹里ちゃんの関連作品レビューも参考にさせていただきました。
またお邪魔しま~す!
返信する
こんばんわ♪ (くう)
2010-01-08 01:24:27
ドラマを未見だと言うひらりんさんの評価が
そんなに高くて嬉しいな♪
テレビドラマの映画化は、ドラマファンでも必要ないと
思っちゃう物が多いけれども、このドラマは
オケシーンを映画で聞きたい、とずっと思ってたので、
私的には凄く嬉しい映画化でした(*^^*)
でも、前後編は確かにテレビ局の戦略っぽくて
ずるいですよね~。
4月が待ち遠し♪
返信する
字幕 (たいむ)
2010-01-08 18:11:07
こんにちは。
字幕だと玉木くんと樹里ちゃんに無理がでちゃいますしねー。(ペラペラな設定上)。吹替えありきってことで私は良かったかなーと。
ただし、現地の方々は何語を喋っていたのか気になります(^^)

今年もよろしくです!
返信する
Unknown (vic)
2010-02-21 23:52:53
のだめがちゃんと空気を読んでいるところ!
感心してしまいました。

竹中直人がカツラに片言日本語なのが違和感ありますけど
そこも笑うくらい現実離れしたコメディなのだと思えば、まあ良いかなと思いました。
返信する

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