★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「G.I.ジョー」

2009-08-12 03:38:23 | 映画(さ行)
<T1049/2009/A134/S061>

今週の平日休みの2本目。
このタイトルって、軍人ヒーローの名前なのかと思ってたら、
いつの間にか、特殊部隊の名前になってたのね。
原題も「G.I. JOE: THE RISE OF COBRA」。
2009年製作のヒーロー系アクション、118分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
ある日、NATOの開発した緑色の化学物質ナノマイトが世界征服を目論む悪の組織“コブラ”に強奪される。その物質は本来ガン細胞の治療薬として研究開発されたものだったが、あらゆる金属を侵食し粉々にする驚異の性質を持つため、コブラと共謀する武器商人デストロ(クリストファー・エクルストン)の手によって世界を脅かす化学兵器として悪用されてしまうことに。そこでアメリカ政府は、世界屈指の精鋭で構成される最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”を、世界を救う最後の切り札として送り込むのだった。強靱な肉体と行動力を持ったエキスパート集団である彼らは、加速装置付きのハイパースーツなど最新のガジェットを操り、コブラに立ち向かう。そして両者は、G.I.ジョーの若きリーダー、デューク(チャニング・テイタム)とコブラの中心メンバー、バロネス(シエナ・ミラー)との知られざる因縁をはじめとした逃れられぬ宿命に導かれながら、苛烈を極めた攻防を展開していくのだが…。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●NATOの依頼で「ナノマイト」と開発したのは、
軍事シェア70%の軍事企業MARS社・・・って言ってたけど・・・
●上記あらすじにも、公式HPにも登場してくる「悪の組織コブラ」なんて名称は、
作品中に使われて無かった気がするけど・・・。
●で、今回の悪役はそのMARS社の社長デストロそのもの・・・
「ナノ」を奪って恨みのあるパリを攻撃・・・
すると、MARS社の武器が世界各地で売れる・・・という発想。
●結局「ナノ」は敵の手に落ち、主人公のデュークも敵の捕虜に。
●それにしても、敵と味方との因縁の出会いが、演出されすぎでしょーー。
無口な隊員スネークアイズ(レイ・パーク)と殺し屋ストームシャドー(イ・ビョンホン)は
同じ師匠の下で修行したライバルだし・・・
デュークとデストロの女部下のバロネスは結婚を誓った仲・・・
しかも「コブラ」で「ナノ」を仕切ってたのは、実はバロネスの弟だったーーー。
その弟・・・呼び名はコブラ・コマンダー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)・・らしいが、
そんな名で呼ばれてたっけ?
以前、軍の先輩であるデュークが指揮してた作戦で死にそうになって、
ダースベイダーみたいなボフォボフォ声になっちっゃて、
マッド・サイエンティストに変貌したんだって。
●今回の悪者の秘密基地も北極。
北極にはいっぱい、悪者の基地が有るみたいだね。
おっと、ヒーローのスーパーマンも基地もあったっけ。
●「ナノ」の奪い合いの末、ミサイルとして発射されちゃうけど、何とか阻止。
しかーし、MARS社製のシェルターに隠れたアメリカ大統領・・・
その中で「ナノ」打たれちゃって、悪の手に落ちちゃった???
それより、アメリカ大統領のシェルターが外国企業製とは、問題ありでは??
●デストロとコブラ・コマンダーはとっ捕まえたけど、
まだまだひと波乱ありそうな終わり方ーーーーっ。
地球規模の指導者が必要なんて言ってたみたいなので、
「ナノ」使って遠隔操作する気「ナノ」かな!!!

★イ・ビョンホン・・・なかなか目立つ役だったけど、
化学物質で金属溶かしちゃう時代に、剣術系暗殺者は不要な気がするけどーーー。
★バロネスが悪の手に染まった理由や、

バロネスの夫の民間研究所を襲う理由が余りない・・・とか、
「ナノ」はどんどん自社で作れるのでは・・・とか、
結構突っ込みどころのある大味作品。
★アクションシーンは、陸・海・空と、盛りだくさんだったけど、
白いイ・ビョンホン以外は敵と味方の区別がつきづらいし、
海中戦なんか、早すぎで、泡だらけでよくわからなかったなー。
★主人公のデュークより相棒のリップコード(マーロン・ウェイアンズ)の活躍で、
地球の危機を救っちゃったのは、なかなか良かったね。
愛情と同じで、科学では証明ではないけどー。

★まあまあのヒーローアクションものだけど、
一番のマイナス点はキャストが地味なところかなーーー。

ヒーローなのに華がないというか、、、。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ひらりん的に注目の俳優はシエナ・ミラーかな。
スターダスト」「カサノバ」に出てました。
 


という事で今回は・・・
ヒーロー度・・・
司令官役でデニス・クエイドが出てるけど、
この人の出演する作品も、華がなくて地味なのが多い気がーーーーっ。



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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「役柄は意味不明だけど、イ・ビョンホンは目立ってたね 」
                                    
と思ったあなた・・・
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5 コメント

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日本は・・・。 (de-nory)
2009-08-25 19:25:52
ひらりんさん。こんばんは。
あの日本は、いかがなものかと思ってしまいました。
こういうことは良くありますが。

シェナ・ミラー。かっこよかった。
絵は彼女なので、見に来てください。
ニンジャもどき (たいむ)
2009-08-13 13:52:51
こんにちは!
ハイテクの極みなのに、なぜか格闘はなくならないんですよね(^^;
肉体美が観られるからそれでも、ま、いいか、なのだけどw
TBありがとうございました (KGR)
2009-08-13 10:12:49
コマンダーと呼ばれるのは最後の方で、
マッカランをピカピカにした後。
おまえはこれからデストロだ、
俺がコマンダーだとか言ってませんでしたっけ?

それからアメリカ大統領本人にナノを打ったかどうかわかりませんが、
最後に机に足をかけたのは、整形手術したザルタンです。
ねたばれコメント (ナドレック)
2009-08-13 07:18:57
こんにちは。
大統領は、途中から姿を消したザルタン(アーノルド・ヴォスルー)がポイントですね。映画では触れてませんが、ザルタンは変装の名人という設定ですから。
今回はサブタイトルの通り「コブラ誕生編」とでもいう内容なので、これまで描かれなかった過去の因縁話がメインですが、宣材はアニメや玩具の設定ベースなので、おっしゃるとおり劇中には出てこない「コブラ」とか「コブラコマンダー」という言葉が使われていて、ちょっと不親切ですね。
こんにちは (かめ)
2009-08-13 04:20:50
TBありがとうございました。
わけの分からない忍者には、ちょっと失望ですが、まあハリウッド娯楽を楽しむにはいい作品でした。

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