<2007/A66/S35>←今年35本目の劇場鑑賞
2007/04/07劇場公開初日のナイト・ショウで観てきました。
さすが、レオナルド・ディカプリオ主演だけあって、
AM0:30からの上映回でも、まあまあの入りだったかなっ。
この作品繋がりで、
共演のジェニファー・コネリーの「ダーク・ウォーター」や、
ブラッド繋がりで、「ブラッドレイン」を見てみたりしたひらりん。
最近多くなってきた「アフリカもの」としても、要注目作品です。
2006年製作のサスペンス・ドラマ、143分もの。
あらすじ
1999年のアフリカのシエラレオネでは、内戦が続いていたっ。
ある日、平和に暮らしてたソロモン(ジャイモン・フンスー)の村にも反政府軍RUFの襲撃が・・・
家族と引き離されたソロモンは、ダイヤの採掘現場で強制労働させられることに・・・
ココからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
そこで、ビックリ仰天のピンクダイヤを見つけちゃうソロモン。
しかし、くすねたりしたのがバレたら、即銃殺は確定・・・
しかし、運良く政府軍との戦闘に突入・・・その場でこっそりダイヤを隠す。
その後、ソロモンは捕まり、留置所へ・・・
そこにいたのが、ダイヤの密売人のダニー(レオナルド・ディカプリオ)。
例のピンクダイヤの話を聞きつけ、ソロモンと接触。
怪しいダニーに警戒心を持つソロモン・・・
西洋人かと思いきや、白人系のアフリカンという役のダニー・・・
南アで傭兵やってたりして、サバイバルにはもってこい。
口も上手くて、ソロモンに家族を取り戻させるとか言って、ダイヤ・ゲットの旅へ。
しかし、村に戻ると、勤勉だった息子がRUFに拉致されてた・・・。
息子奪回も条件になっちゃって、さあ大変だけど・・・。
おっと忘れてました・・・もうひとりの重要人物。
ダイヤの闇取引のネタを追ってるジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリー)。
密売人ダニーと知り合うが、腹の探り合い。
ダニーも、記者を利用して・・って気持ちもあるので、ネタを少しづつばらしながら・・の展開。
なにせ、交通手段が無いっ・・・歩くか、歩くか、歩くか・・いや、
だから、マディーに頼んで、記者が乗れるヘリを使ったり・・・
クルマに乗せてもらったり・・・
さすが、アフリカ・・・ラリーみたいな道で、三菱パジェロが活躍してましたっ。
使えるものは、上手く利用して、目的地まで・・・
そうそう、ソロモンの息子は、拉致された後、軍事訓練をさせられ少年兵士に・・・。
クスリ漬けにして、洗脳されちゃうサマは、ちょっと恐怖っ。
途中、内戦孤児をかくまってる老人に出会ったり・・・
ダニーの育ての親の軍人(大佐だったかな?)に連絡したりと・・・
ちょっと、無理やりな展開もあったりするけど・・・
なんとか、ダイヤの隠し場所に到着。
ダニーは軍に空爆させるが、爆撃するほうは皆殺し作戦・・・
結局、軍にもRUFにも追われながら、ダイヤを掘り出し、逃げる事に・・・。
こんな状況まで、衛星電話が繋がる・・のはアンビリーバボーだけど、
ダニーの仲間がセスナを飛ばしてくる所まで逃げなくては・・・
しかし、深手を負ったダニー・・・ダイヤをソロモンと息子に託し、岩場で臨終。
死ぬ前に、帰国してたマディに連絡・・・
ソロモン親子の再会とダイヤの闇取引の実態を暴く手筈を頼む。
その後、ソロモンはヨーロッパに渡り、ダイヤをエサに、
闇取引の親玉と接触・・・
親子を取り戻したところを、マディが盗撮・・・
これが、世間に暴露され、ソロモンは公聴会?で証人として発言するのでした・・・・
みたいなお話だったかなっ??
ソロモンは、ダイヤの価値より、家族を取り戻したい一心。
ダニーは、腐ったアフリカから脱出する為にはダイヤで一儲け・・・
という、白人だけどやっぱり西洋人に搾取されてるアフリカンのひとり。
マディは記者魂の塊・・・狙った獲物は逃がさないしぶとさを持った女性。
怪しいダイヤの取引市場のからくりを、暴きたかったのね。
家族の絆とアフリカ人の自由、そしてダイヤ市場の真実を求めた3人。
内戦といっても、市街戦とかあって、けっこう迫力はあったね。
でも、なかなか主人公には弾は当たりません・・・当然ですか。
うまーーく、知り合いのコネを使って、生き延びなくちゃ、
命がいくらあっても足りないなーーー・・って程、過酷な世界。
遠くてよく知らないアフリカ話ですが、
ここでもまた、北側先進国とのアツレキを感じてしまいましたね。
南北問題は、奴隷社会の頃から、ずーーーっと尾を引いてるんですね。
ひらりん的この映画の関連作は
アフリカものを紹介しときましょう・・・
ルワンダ内戦の悲劇を描いた「ホテル・ルワンダ」
環境問題にスポットを当てたドキュメンタリー「ダーウィンの悪夢」
薬害問題が絡んでた?サスペンス「ナイロビの蜂」
。
という事で今回は
ブラッ度ダイヤモン度・・・
今回もまた死ぬ役のレオ様・・・あっ言っちゃったネタバレ部分っ。
最後は出来すぎ感が漂うけど・・・レオ様の遺志に免じてオッケーとしておこう。
オスカー5部門ノミネートで受賞ゼロの結果だったけど・・
ひらりん的には、出来のいい作品だと思いましたぜっ。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。
2007/04/07劇場公開初日のナイト・ショウで観てきました。
さすが、レオナルド・ディカプリオ主演だけあって、
AM0:30からの上映回でも、まあまあの入りだったかなっ。
この作品繋がりで、
共演のジェニファー・コネリーの「ダーク・ウォーター」や、
ブラッド繋がりで、「ブラッドレイン」を見てみたりしたひらりん。
最近多くなってきた「アフリカもの」としても、要注目作品です。
2006年製作のサスペンス・ドラマ、143分もの。
あらすじ
1999年のアフリカのシエラレオネでは、内戦が続いていたっ。
ある日、平和に暮らしてたソロモン(ジャイモン・フンスー)の村にも反政府軍RUFの襲撃が・・・
家族と引き離されたソロモンは、ダイヤの採掘現場で強制労働させられることに・・・
ココからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
そこで、ビックリ仰天のピンクダイヤを見つけちゃうソロモン。
しかし、くすねたりしたのがバレたら、即銃殺は確定・・・
しかし、運良く政府軍との戦闘に突入・・・その場でこっそりダイヤを隠す。
その後、ソロモンは捕まり、留置所へ・・・
そこにいたのが、ダイヤの密売人のダニー(レオナルド・ディカプリオ)。
例のピンクダイヤの話を聞きつけ、ソロモンと接触。
怪しいダニーに警戒心を持つソロモン・・・
西洋人かと思いきや、白人系のアフリカンという役のダニー・・・
南アで傭兵やってたりして、サバイバルにはもってこい。
口も上手くて、ソロモンに家族を取り戻させるとか言って、ダイヤ・ゲットの旅へ。
しかし、村に戻ると、勤勉だった息子がRUFに拉致されてた・・・。
息子奪回も条件になっちゃって、さあ大変だけど・・・。
おっと忘れてました・・・もうひとりの重要人物。
ダイヤの闇取引のネタを追ってるジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリー)。
密売人ダニーと知り合うが、腹の探り合い。
ダニーも、記者を利用して・・って気持ちもあるので、ネタを少しづつばらしながら・・の展開。
なにせ、交通手段が無いっ・・・歩くか、歩くか、歩くか・・いや、
だから、マディーに頼んで、記者が乗れるヘリを使ったり・・・
クルマに乗せてもらったり・・・
さすが、アフリカ・・・ラリーみたいな道で、三菱パジェロが活躍してましたっ。
使えるものは、上手く利用して、目的地まで・・・
そうそう、ソロモンの息子は、拉致された後、軍事訓練をさせられ少年兵士に・・・。
クスリ漬けにして、洗脳されちゃうサマは、ちょっと恐怖っ。
途中、内戦孤児をかくまってる老人に出会ったり・・・
ダニーの育ての親の軍人(大佐だったかな?)に連絡したりと・・・
ちょっと、無理やりな展開もあったりするけど・・・
なんとか、ダイヤの隠し場所に到着。
ダニーは軍に空爆させるが、爆撃するほうは皆殺し作戦・・・
結局、軍にもRUFにも追われながら、ダイヤを掘り出し、逃げる事に・・・。
こんな状況まで、衛星電話が繋がる・・のはアンビリーバボーだけど、
ダニーの仲間がセスナを飛ばしてくる所まで逃げなくては・・・
しかし、深手を負ったダニー・・・ダイヤをソロモンと息子に託し、岩場で臨終。
死ぬ前に、帰国してたマディに連絡・・・
ソロモン親子の再会とダイヤの闇取引の実態を暴く手筈を頼む。
その後、ソロモンはヨーロッパに渡り、ダイヤをエサに、
闇取引の親玉と接触・・・
親子を取り戻したところを、マディが盗撮・・・
これが、世間に暴露され、ソロモンは公聴会?で証人として発言するのでした・・・・
みたいなお話だったかなっ??
ソロモンは、ダイヤの価値より、家族を取り戻したい一心。
ダニーは、腐ったアフリカから脱出する為にはダイヤで一儲け・・・
という、白人だけどやっぱり西洋人に搾取されてるアフリカンのひとり。
マディは記者魂の塊・・・狙った獲物は逃がさないしぶとさを持った女性。
怪しいダイヤの取引市場のからくりを、暴きたかったのね。
家族の絆とアフリカ人の自由、そしてダイヤ市場の真実を求めた3人。
内戦といっても、市街戦とかあって、けっこう迫力はあったね。
でも、なかなか主人公には弾は当たりません・・・当然ですか。
うまーーく、知り合いのコネを使って、生き延びなくちゃ、
命がいくらあっても足りないなーーー・・って程、過酷な世界。
遠くてよく知らないアフリカ話ですが、
ここでもまた、北側先進国とのアツレキを感じてしまいましたね。
南北問題は、奴隷社会の頃から、ずーーーっと尾を引いてるんですね。
ひらりん的この映画の関連作は
アフリカものを紹介しときましょう・・・
ルワンダ内戦の悲劇を描いた「ホテル・ルワンダ」
環境問題にスポットを当てたドキュメンタリー「ダーウィンの悪夢」
薬害問題が絡んでた?サスペンス「ナイロビの蜂」
。
という事で今回は
ブラッ度ダイヤモン度・・・
今回もまた死ぬ役のレオ様・・・あっ言っちゃったネタバレ部分っ。
最後は出来すぎ感が漂うけど・・・レオ様の遺志に免じてオッケーとしておこう。
オスカー5部門ノミネートで受賞ゼロの結果だったけど・・
ひらりん的には、出来のいい作品だと思いましたぜっ。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。
私の「プチセレブのススメ」というブログ
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://puchiserebubu.blog96.fc2.com/blog-entry-260.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
私のブログで
ここの記事を紹介させていただきました。
紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/zero_kids01/archives/53693198.html
です。
よろしくお願いいたします。
ひらりんさんの完成度の高いブログに感動しました。たびたびお邪魔しますので、私めもよろしくです。
さて、ブラッドダイアモンドはまだ見ていないのですが、昔のディカプリオより肉好きの良くなった大人な彼が、最近良いですね。ディパーテッドでも注目されていたし、近々絶対見てきますね。
レオもタフな役を熱演していて、
オスカーを取れなかったのが残念でした。
ほんとうに最近はアフリカが舞台の
社会性のあるいい作品が多いですね。
ブラッド・ダイヤモンドはディカプリオの熱演が光ってましたね。自分勝手な小悪党と思いきや、実は…! みたいな役柄はすごく好きです。感動できたなあ。
実際は映画よりもっと惨いことが行われてました。
007シリーズにも「ダイヤモンドは永遠に」という作品がありましたから、ダイヤをめぐる争いも絶えないのかも。
レオ様ファンの私としては、どきどきしすぎて冷静に判定できないかもしれませんでしたが、なかなかよかったと言ってくださってうれしいです。
「給料3か月分」の神話も少しは崩れてくれるとこの残酷な現実も解消されるのかもしれませんが、それでも「ダイアモンドに目がくらむ」ときがこれからもしばしばありそうで、難しい問題ですね。
確かに出来すぎっぽいところもありましたけど、いい映画だったと私も思います!!
最近のレオは(私的に)見応えある映画が多いのでこれからも期待大です
『レジェンド・オブ・フォール』の頃から
ズウイック監督の映画は肌にあって好きなのですが、
この『ブラッド・ダイヤモンド』が、
こんなに出来のよい映画とは思いませんでした。
オスカーが取れなかったのは、ホント謎です。
『バベル』や『硫黄島』が取ったのならまだしも、
『ディパーテッド』よりは、この映画ですよ。