見たい映画が溜まってたので・・・一挙3本見てきました。
その1本目。
レイチェル・ワイズがアカデミー・助演女優賞受賞した作品。
この頃アフリカが舞台の作品が多いよねぇ・・・。
まだまだ未開の地だからかなぁ・・・。
公開からだいぶ経ってるけど・・・ガラガラじゃなかったね。
観客の年齢層は、ちょい高めだったけど。
原題は「THE CONSTANT GARDENER」。
2005年製作のサスペンス・ドラマ、128分もの。
あらすじ
英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は情熱的な活動家テッサと結婚。
赴任地のケニア・ナイロビでもアツアツ・・・
しかし、お互いの仕事には干渉せずに・・・
ある時、救援活動で遠出したテッサが殺害される・・・
彼女の死に不審なてんを感じるジャスティスは自ら真相解明に動くが・・・
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
アカデミー助演女優賞受賞なのに・・・
開始5分以内にテッサは殺害されちゃいます。
後は事件の経過を追った回想シーンで登場。
事件後、彼女のパソコンなどの所有物が当局に押収されたり・・・
なんか怪しい。
テッサは愛する夫=「いつも変わらない穏やかな英国の庭師のような人」を巻き込まないように・・・
アフリカにおける欧米製薬会社の人体実験をレポートしてた。
彼女は妊娠した時、現地の人と同じ病院で出産を決意するが・・・死産。
隣のベットで寝ていた妊婦さんを見て、不審に思ったらしい。
実際、人道上・・・と言って、無料で配ってる薬も怪しいし・・・
詮索するジャスティンに優しい外交部の上司・・
この人、テッサにコイゴコロ・・・ちょっと彼女の手助けをするけど・・
やっぱお堅い外交官・・・「そのまた上司」に報告入れててテッサを監視してた。
結論から言うと、
「そのまた上司」というのが製薬メーカーとつるんでて、テッサの活動が邪魔になった。
行動ルートを知った上で、現地の殺し屋に手を回した・・・という事。
本国に召還されちゃったジャスティン・・・
テッサの親戚のオッサン家族の手助けで、いろいろ情報を入手
偽造パスポートを使って再びナイロビへ。
自らの命も狙われてるのに、果敢に真相究明に動くジャスティン。
例のクスリ作った医師を尋ねて遥か彼方の難民キャンプに出向いたり・・
ここでも盗賊に殺されそうになります・・・
その後、テッサの殺害場所に向かうジャスティン。
勿論、追っ手が来るのは承知の上で・・・。
帰る家は彼女の元・・・と言ってたジャスティン。
同じ現場でこの世を去って・・・彼女の元へ旅立ちました。。。
ここで終わりと思いきや・・・
ロンドンで行われた彼の追悼式・・・
彼の上司のスピーチで「そのまた上司」の不正を暴露・・・
見事、事件が明るみに出ました・・・・・・
というお話でした。
対照的な夫婦でしたね。
超活動的な奥さん・・・要人が集まるパーティーでも歯に衣着せぬ言動。
あれじゃ、マークされちゃうねっ。
それにしても、奥さんホントに体張って(使って)情報収集してたのかな?
そんなくだりがあって、旦那サンにとってはダブルショックだったろうに。
しかし、真相究明するのが・・・自分が愛した妻への存在証明とでも思ったのかなっ。
ジャスティンの上司も・・・
はじめはテッサの良き協力者・・・
しかし、「そのまた上司」に逆らえず裏切り・・・
最後は、ジャスティンの残した証拠を追悼式で読み上げてくれて陰謀暴露・・・
してくれました。
それにしても、
欧米列強・・・いまでも列強って使えるのはアフリカに対してだからかなっ・・・
が貧しいアフリカを食い物にしてるーーーーーって凄く感じた映画。
国連も、いろんな人道援助団体も援助してるんだろうけど・・・
内戦・・・飢餓・・・病気・・・
さまざまな要因に付け込んでいる・・・って感じ。
映画業界も、その意味では、未知なる大陸・アフリカを題材にし始めたのは・・・
付け込んでる・・・って言えちゃうのかも。
しかし、フィクションでも・・・その場所の現状を少しでも伝えられれば・・・
それはそれで一歩前進になるんじゃないかなっ・・・。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は
同じアフリカが舞台の内戦もの「ホテル・ルワンダ」は必見です。
主演のレイフ・ファインズは「ハリ・ポタ~炎のゴブレット」で復活した一番悪い役の人でした。
という事で今回は
夫婦愛度・・・
はじめから夫に相談してたら・・いや、
愛するが故、外交官の夫に相談できない問題に直面しちゃったのがつらいね。
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その1本目。
レイチェル・ワイズがアカデミー・助演女優賞受賞した作品。
この頃アフリカが舞台の作品が多いよねぇ・・・。
まだまだ未開の地だからかなぁ・・・。
公開からだいぶ経ってるけど・・・ガラガラじゃなかったね。
観客の年齢層は、ちょい高めだったけど。
原題は「THE CONSTANT GARDENER」。
2005年製作のサスペンス・ドラマ、128分もの。
あらすじ
英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は情熱的な活動家テッサと結婚。
赴任地のケニア・ナイロビでもアツアツ・・・
しかし、お互いの仕事には干渉せずに・・・
ある時、救援活動で遠出したテッサが殺害される・・・
彼女の死に不審なてんを感じるジャスティスは自ら真相解明に動くが・・・
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
アカデミー助演女優賞受賞なのに・・・
開始5分以内にテッサは殺害されちゃいます。
後は事件の経過を追った回想シーンで登場。
事件後、彼女のパソコンなどの所有物が当局に押収されたり・・・
なんか怪しい。
テッサは愛する夫=「いつも変わらない穏やかな英国の庭師のような人」を巻き込まないように・・・
アフリカにおける欧米製薬会社の人体実験をレポートしてた。
彼女は妊娠した時、現地の人と同じ病院で出産を決意するが・・・死産。
隣のベットで寝ていた妊婦さんを見て、不審に思ったらしい。
実際、人道上・・・と言って、無料で配ってる薬も怪しいし・・・
詮索するジャスティンに優しい外交部の上司・・
この人、テッサにコイゴコロ・・・ちょっと彼女の手助けをするけど・・
やっぱお堅い外交官・・・「そのまた上司」に報告入れててテッサを監視してた。
結論から言うと、
「そのまた上司」というのが製薬メーカーとつるんでて、テッサの活動が邪魔になった。
行動ルートを知った上で、現地の殺し屋に手を回した・・・という事。
本国に召還されちゃったジャスティン・・・
テッサの親戚のオッサン家族の手助けで、いろいろ情報を入手
偽造パスポートを使って再びナイロビへ。
自らの命も狙われてるのに、果敢に真相究明に動くジャスティン。
例のクスリ作った医師を尋ねて遥か彼方の難民キャンプに出向いたり・・
ここでも盗賊に殺されそうになります・・・
その後、テッサの殺害場所に向かうジャスティン。
勿論、追っ手が来るのは承知の上で・・・。
帰る家は彼女の元・・・と言ってたジャスティン。
同じ現場でこの世を去って・・・彼女の元へ旅立ちました。。。
ここで終わりと思いきや・・・
ロンドンで行われた彼の追悼式・・・
彼の上司のスピーチで「そのまた上司」の不正を暴露・・・
見事、事件が明るみに出ました・・・・・・
というお話でした。
対照的な夫婦でしたね。
超活動的な奥さん・・・要人が集まるパーティーでも歯に衣着せぬ言動。
あれじゃ、マークされちゃうねっ。
それにしても、奥さんホントに体張って(使って)情報収集してたのかな?
そんなくだりがあって、旦那サンにとってはダブルショックだったろうに。
しかし、真相究明するのが・・・自分が愛した妻への存在証明とでも思ったのかなっ。
ジャスティンの上司も・・・
はじめはテッサの良き協力者・・・
しかし、「そのまた上司」に逆らえず裏切り・・・
最後は、ジャスティンの残した証拠を追悼式で読み上げてくれて陰謀暴露・・・
してくれました。
それにしても、
欧米列強・・・いまでも列強って使えるのはアフリカに対してだからかなっ・・・
が貧しいアフリカを食い物にしてるーーーーーって凄く感じた映画。
国連も、いろんな人道援助団体も援助してるんだろうけど・・・
内戦・・・飢餓・・・病気・・・
さまざまな要因に付け込んでいる・・・って感じ。
映画業界も、その意味では、未知なる大陸・アフリカを題材にし始めたのは・・・
付け込んでる・・・って言えちゃうのかも。
しかし、フィクションでも・・・その場所の現状を少しでも伝えられれば・・・
それはそれで一歩前進になるんじゃないかなっ・・・。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は
同じアフリカが舞台の内戦もの「ホテル・ルワンダ」は必見です。
主演のレイフ・ファインズは「ハリ・ポタ~炎のゴブレット」で復活した一番悪い役の人でした。
という事で今回は
夫婦愛度・・・
はじめから夫に相談してたら・・いや、
愛するが故、外交官の夫に相談できない問題に直面しちゃったのがつらいね。
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コメントとトラックバックを失礼致します。
この作品は、社会的のみならずラヴ・サスペンス的な味わいも感じられる事柄を対比させて、様々な要素をバランス良く取り入れた見応えのある優れた映画であったと思います。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
最初から夫に相談していればねぇ・・・と思うのですが、そうなると映画的には面白くないわけですよね。
ジャスティンに別の選択肢は無かったのかと残念な気もしますが、彼はあれで満足だったのでしょうねぇ。
本当にジャスティンを愛していたなら、あそこまで出来たのかなあと。
彼女の中では夫への愛よりも、結局正義感が勝ったのでは?
普通妊娠していたら、女性は守りに入るでしょう?
そこが、私には理解できないんだなあ。
賛否両論があるとわかっていて、反応を楽しんでいる監督。まんまとみんなやられてます。
文才あふれる評論、よませていただきました。ありがとうございました。 冨田弘嗣
これも評価の分かれる映画でしたが、
私はあまり好きではなかったです。
テッサがジャスティンを利用しているようにしか
思えなかったので・・・。
愛するが故に危険な目にあわせたくない、
というのはそうかもしれませんが、それじゃ夫婦の意味が
ないんじゃないか??とか思ってしまって。
あまりにも対照的な夫婦
でも、失ってはじめて本当の意味での夫婦になったのかも・・・
ラスト、暴露できて良かった・・・
でも、こんな風に表に出ない問題、たくさんあるんでしょうね