★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「トゥー・ブラザーズ」

2005-04-28 03:38:11 | 映画(た行)
動物感動もの??でも見ようかな・・・って事で。
2004年(英仏製作)、動物アドベンチャー、110分もの。

あらすじ
1920年代のカンボジア。
ジャングルの中の荒れ果てた寺院跡で二匹のトラが生まれた。
兄のクマルはやんちゃ坊主。
弟のサンガはのろま系。
ある日、一人の冒険家・マクロリーが仏像を盗掘するためこの地にやって来る。
鉢合わせになった人間VSトラの親子。
親トラ一匹が射殺されて・・・子トラ・クマルはマクロリーに持ち帰られ・・・
残ったサンガも捕まっちゃって地域行政長官の息子ラウールのペットに・・・
数年後、二匹のトラは意外なところで出会うことに・・・

ここからネタバレ注意↓(反転モード)
まず最初に・・・
トラが喋らなくてホッとしたぁ・・・。
アフレコでしゃべらすより、鳴き声のほうがリアル。
やんちゃ坊主ぶりとノロマちゃんぶりも演技できてたよ・・・ねっ。
話は・・・
クマルはマクロリーの手からサーカス団に引き取られ火くぐりが出来るように・・・
サンガはラウールの手からカンボジア王国直属の動物園に引き取られていく・・・
ラウール役のフレディ・ハイモア君・・・最近売れっ子の子役さんです。
「ネバーランド」にも出てました。
殿下の役の人・・・伊集院静orホリエモン系でした。
殿下主催で「トラの対決」の催しが・・・ここで兄弟が数年ぶりのご対面。
対決シーンが一転、じゃれあうシーンに変更・・
そしてその場からもうまく逃げ出す事に成功・・・
人間側からすると、大人になったトラは人間に危害を及ぼすだけ・・・
ラウールにも、人間に慣れたトラは野生で獲物が取れないから殺すしかないと説明するマクロリー。
かくしてトラ退治が始まるが・・・
ラウールになついていたサンガ、マクロリーになついていたクマルが森で遭遇。
大人のマクロリーはトラを射殺しようとするが・・・
子供のラウールは、トラに話しかける・・・
もう人間のいるところへは行っちゃだめだよ・・・と。
そうして、クマルとサンガは火の海を飛び越えてジャングルの奥へと帰っていった。

動物の本能がこの作品のとおりなら感動なのかも知れないけど・・・
アメを何回があげただけで覚えててもらえるのかなぁ・・・とか、
ガブッ・・・っていかれちゃうんじゃないかなぁ・・・と思うのはひらりんが大人だから???
まっ、いずれにせよ、人間のエゴの醜さが漂ってましたね。
ついついトラ目線で見たほうが気持ちがラクだったというのも皮肉です。
ここまでネタバレ注意↑

という事で今回は
タイガース度・・・★★★
甲子園のスタンドのほうが感動できるのでは・・・。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうがざいます (mino_rin)
2005-05-05 16:46:57
ひらりんさんこんにちは(・ー・)ノ

TBありあとうございます。こちらからも送信いたしました。



私は殿下役がドランクドラゴンの塚地さんに見えてしょうがなかったです(;ー;)

人間の感情をそのままトラにあてはめてしまったのはトラの撮り方がよかっただけに、個人的には残念なところでした。そういう点では野生のエルザを超えられなかったかなぁ・・・なんて感じました。

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TBありがとうございます。 (にゃん)
2005-05-09 19:55:39
ひらりんさん、ありがとうございます。

2046・・とか、観たのも色々あってたのしかったです。また、遊びに来させてください。
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TBどうもです。 (matumo)
2005-05-10 20:10:26
TBありがとうございました。

こちらからもTBさせてもらっちゃいました♪

映画たくさん見てるんですねぇ~、羨ましいです。

また遊びに来させてもらうのでよろしくです。

返信する
TBありがとうございます。 (mahito)
2005-05-20 10:13:42
ひらりんさん、TBありがとうございます。



この映画は虎が喋らなくて本当に良かったです。

 最初はかったるいと思ってたんですけど途中から引き込まれて最後には泣いてしまいました。



フレディくんは「ネバーランド」よりこっちのほうが自然だったと思います。
返信する
TBありがとうございます (エンジンブレーキ)
2006-06-19 11:49:34
確かに虎がしゃべらなくてよかったです・・・。

考えたこともなかったので、思わず笑ってしまいました。

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