★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「スターシップ・トゥルーパーズ2」

2008-09-01 03:38:26 | 映画(さ行)
<T834/2008/A139/S085>

今年「スターシップ・トゥルーパーズ3」を劇場鑑賞したので、
その前作をDVDで見てみることに。
このシリーズ・・・一作目がポール・バーホーベン監督作で評判がいいらしいけど・・・
本作品は、前作・後作とはキャスト&ストーリー的に繋がりがなく、
同じ敵の「バグ」と戦いまくってる地球連邦軍・・・という点だけが共通項らしい。
原題は「STARSHIP TROOPERS 2: HERO OF THE FEDERATION」。
「映倫 R-15」指定付き。
2003年製作の宇宙系SF・ホラー・アクション、92分もの。
ちなみに、日本ではかろうじて!!劇場公開したみたいだけど、米国では劇場未公開だったみたい。

あらすじ・・・今回はgoo映画さんの長文あらすじを引用させてもらいましたので、反転モードで・・・
人類と昆虫型生物=バグズとの戦争が続く近未来。地球連邦軍は、テレパス能力を持ち作戦を立案するサイキックと、実戦担当の兵士たちによって構成されていた。現在、連邦軍はさらにバグズ活動ゾーンの奥深くへと進軍し、激戦を続けてきた。しかし、未だ終結の兆しは見えない。軍は今日も戦況の実態を隠して「英雄求む!」と勇敢な新兵募集のCMを流していた。その頃、シェパード将軍(エド・ローター)の中隊は敵の惑星で苦戦していた。シェパード将軍は、無数のバグズに周囲を包囲され、これ以上の被害を食い止める為、ディル中尉とレイク軍曹(ブレンダ・ストロング)に、隊を近くの前哨基地へ退却させるよう命じる。軍曹は将軍と共に残って戦うことを希望したが、将軍は部下2人を残して隊を退却させた。中隊は前哨基地に辿り着くが、基地はバグズの攻撃により荒れ果て、人間の姿は一人も見当たらない。通信室も破壊されていて、レイク軍曹はサハラ(コリーン・ポーチ)ら兵士たちと基地内を調査し、ゴミ焼却炉に閉じ込められていたダックス大尉(リチャード・バージ)を発見。彼は青銅星賞、パープルハート銅賞などを受勲する功績を持っていたが、戦場で上官である大佐の命令を拒否し、彼を殺害して閉じ込められていた。ディル中尉はダックスを幽閉したままにするよう命令するが、ちょうどバグズが基地を急襲、戦闘が開始されサハラはダックスを解放して戦闘に参加させる。その直後にレーダーはバグズに追われ前哨基地に向かってくる人影を発見。それはシェパード将軍と3人の兵士だった。将軍と共にやってきたのは、戦場で将軍を助けた衛生兵のグリフ伍長(エド・クイン)とペック技術軍曹(J.P.マノウ)、そして彼らが見つけた美しい女性兵士ソーダ二等兵(ケリー・カールソン)。彼女は昏睡状態に陥っており、彼らが見つけたときからその状態が続いてた。将軍はダックス大尉の素性を知るが、士官として任務につくよう命じる。一方、ディル中尉は自分の命令を破ってダックス大尉を解放したサハラを叱責。彼女はかつて優れたサイキックで、思春期の訪れとともにその能力が弱まったが、最近はまた能力が強まっているのを感じていた。2人が対立しているときに、ダックスが現れ、ディル中尉を批判した。ダックスは自分が鍛えた若い兵士たちを上官の無謀な作戦で無駄死にさせてしまったことを語り、ディル中尉に、そんな戦争の栄光がどこにあるのかと問うのだった。しばらくして昏睡していたソーダ二等兵の意識が戻り、彼女はダックス大尉を誘惑するも、彼は取り合わない。するとサハラ二等兵の寝室に裸で侵入し、サハラが逃れると、今度はホートン二等兵に迫る。ホートンはその誘いに乗るが、彼はなぜか異常な反応を示した。そこにホートンと交際中のサンディー二等兵(サンドリーヌ・ホルト)がその場面を目撃。ショックで走り去った彼女の前に現れたのは、ソーダと共に基地にやってきた衛生兵のグリフ伍長。彼はサンディーを誘惑する。その頃、ソーダと一緒に基地にやってきたペック技術軍曹も不審な行動を起こしていた。設備の修理を頼むふりをして兵士を襲ったペックの口から出現したのは、新種のバグ=パラサイト・バグだった。彼はそのバグを兵士の口から身体に侵入させる。一方、基地の通信装置が修復され、シェパード将軍は救助隊を要請、救助隊は現在遂行中の任務を終えたらやってくることになる。しかし、パラサイト・バグの活動も急速に激化していた。衛生兵グリフは、まるでゾンビのように変貌したペックを連れ、オターの部屋を訪れ、ペックの体内から多数のパラサイト・バグを出現させて彼らを襲わせる。サハラは食事の配膳中にグリフ伍長の手に触れた途端、バグズのイメージが脳裏に浮かんだ。この頃基地内に不穏な気配を感じていたサハラは、ダックス大尉とともにディル中尉を訪ね、彼に自分の懸念を語る。グリフ伍長はすでに人間ではないということを……

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.将軍と一緒に来た3人は元々パラサイトバクに食われてたのね。
2.目的は人類のせん滅で、将軍の体を乗っ取り上級武官に次々と寄生していく・・・って作戦。
3.まあ、部隊に合流する前に将軍に乗り移っといたほうが手っ取り早いと思うけど・・・。
4.このシリーズ・・・男女の区別なく兵士として活躍するのは、
兵士募集してる劇中CMがかっちょいいからか?
5.今回は中隊内の兵士同士でカップルが成立してるけど、
お色気兵士ソーダのお目覚めで、カップルの組み合わせが一変。
6.色仕掛け・・・いわゆるハニートラップで、次々バクに食われちゃうのね。
そして将軍も・・・
7.そんな異変に気づいたのがサイキック能力を持つサハラ。
この予知能力は「3」には出てこなかったけど・・・。
  
信頼できるダックス大尉とサイキックのディル中尉に事態を報告するけど、時既に遅し・・・
8.結局基地はほぼ全滅・・・
ダックスとサハラが最後反撃・・・
救難部隊のヘリに乗り込もうとするバグが寄生してる将軍をしとめ、サハラだけが救出される。
9.ダックスは反逆罪だったけど、バク寄生前の将軍により復権・職場復帰・・・
途中ワナで罪を被るが、最後は現場居残りで伝説の英雄になったのねーーー。


●ダックスは勲章とか貰ってて、英雄呼ばわりされてた前半・・・
「英雄は戦死したものに与えられる称号だぁ・・・」みたいな事言ってたのにーーー。
●予知能力を持った人類を「サイキック」と呼ぶらしいが、妊娠すると能力が強まるとか・・・
・・・というより、あんな状況でいつの間に???
●ずっと夜中なので、映像が暗くて見づらいよーーー。
●バクとの銃撃戦はちょっと長すぎーーー・・というより、敵がウジョウジョ多すぎっ。
●バラサイト・バクの注入(口移し)や飛び出しシーンはまさにホラー。
さすがR-15指定だよーーー。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
冒頭に出てくる劇中テレビCMの、丘で旗を立てるシーンは「父親たちの星条旗」を思い出すよーー。
セクシー兵士役のケリー・カールソン・・・どこかで観たな・・と思ったら、
近距離恋愛」で主人公の父の6度目の再婚相手でウエディングドレス着てました。
 


という事で今回は・・・
英雄度・・・
安っちいのに、サイキックとヒーローで戦意を高揚させる、アメリカ万歳的映画でした。
でも、このノリ・・・ひらりんは嫌いじゃないので、
評判の良い「一作目」もDVDレンタルを探してみたいと思います。


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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見てひらりん同様「意外とホラー色が強かったぞー」と思ったあなた・・・
                
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