★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「ライフ・アクアティック」

2005-11-23 03:38:55 | 映画(ら行)
結構豪華なキャストで・・・
5月の劇場公開時、思わず恵比寿まで見に行こうかなっ・・と思ってやめた作品。
単館は怪しい・・・かなっ・・って。
原題は「THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU」。
2005年製作の海洋冒険・ファンタジー+コメディ、118分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・左クリックのままマウスを動かしてね)
主役のスティーヴ・ズィスー(ビル・マーレー)は海洋ドキュメンタリー監督。
10年前くらいにヒットしたがその後は・・・
新作の製作の為、資金繰りをするがなかなか厳しい。
そこに、彼の30年前の恋人の子供でズィスーの息子かも・・・
っていう青年・ネッド(オーウェン・ウィルソン)が現れる。
彼の遺産を使って次なる航海に出るが・・・
ここで正体不明の雑誌記者・ジェーン(ケイト・ブランシェット)が同船。
ライバルの海洋研究所の機器を拝借したり・・・
フィリピン人?海賊に襲われたり・・・
離婚寸前のズィスーの妻が助っ人に来たり・・・
ドタバタ・苦難さの連続・・・。
航海の目的は、前作で友人を食い殺した「ジャガーザメ」を発見・爆破する事。
船なのに脱線しながら話は進み・・・
遂にはサメの捜索に出たヘリコプターが故障で墜落。
ネッドの命まで落としてしまう。
親子愛を信じたかったんでしょうが・・・妻の証言では・・・
ズィスーは無精子らしいので・・・???
まっ、それはともかく、
傷心のまま、帰路に着こうとしたら探査機器が奴を発見。
古ぼったい潜水艇で潜る事に・・・
しかし、この潜水艇・・・あんなにいっぱい人乗せて大丈夫なの???
ダイヤ付のマグロを餌におびき寄せる・・・
おいおいっ・・・そして現れたのは巨大なジャガーザメ。
見とれるクルー。
敵討ちするにも爆薬がなーーーーーーーーーーーい。
でも、雄大で優雅なジャガーザメを見られて、一同感動の瞬間。
これを映画祭に出品したズィスー監督でした・・・というお話。

なんか、イマイチ感動がない・・・・
冒険心・ワクワク感がない・・・
全体的にコメディ色が強いからね。
コメディ俳優B・マーレーは「ゴースト・バスターズ」の人だしーー、
O・ウィルソン出演作はひらりん、結構見てる。
アナコンダ」・「ミート・ザ・ペアレンツ」・「ズーランダー」・「ビッグ・バウンス」などなど。
どう見ても、コメディ系俳優。
なのに、「アビエイター」でオスカー取ったK・ブランシェットが出てるんだよね。
でも、ハラボテ妊婦役。
イメージがワクワク冒険モノだと思ってたので、
ちょっと見当違いだったみたい。
「人生なんて全て冒険」って、海の男っぽい信念の男が主役のコメディ映画でした。

ここまでネタバレ注意↑

いやいや、映画館で観るほどの映画じゃなかったです・・・DVDで充分。
という事で今回は
興ざめ(サメ)度・・・★★☆
冒険モノというより、全然コメディとしてみてみましょう。

ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (nao)
2005-11-25 01:24:10
僕はこの映画を夏にアメリカからの帰国の際に飛行機でみましたよ。

独特な世界観を持ってますよね。

僕が一番好きなシーンは、船の断面図のシーンです。断面図のシーンは

なんとなく懐かしく面白い映像でした。
返信する
好き! (kino)
2005-11-30 02:15:54
TBありがとうございました。

このへんてこりんな映画の 妙なノリが好きですよー。

オーウェン・ウィルソンは 親友ウェス・アンダーソンの映画のときが

一番楽しそうだー。



返信する
Unknown (ココ(ココのつぶやき))
2006-03-12 08:40:54
こんにちは。いつもTBありがとうございます。

この映画は、コメディとしてみれば、結構楽しめますね。

TBさせていただきます。
返信する
TBさせていただきまいした。 (タウム)
2007-11-08 18:08:22
TBさせていただきました。

独特のゆるさとビル・マーレーの淡々とした演技。
奇妙な印象が残りました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。