18日(日)は1週間前から10時からの予約を入れて和気町に所在する
キンデル・パークを訪れました。
権勢欲が強く、噛み癖がなおらないのでそこら辺りを修正出来ないかと
悩んでいたところ、妻がインターネットで検索をしてこのパークを発見しました。
犬と人が一緒に遊べる公園と言うスローガンが出ておりますが、実際は
警察犬の訓練所も兼ねていて少し緊張した雰囲気が漂っていました。
着いた時には大型犬のシェパードが柵で囲った広いガーデンの中にいて
睨みを利かせていたので、エミーは最初から尻ごみをしていました。
警察犬の訓練所なのでスタッフは屈強な男性かと思いきや、女性ばかり
だったのは意外でした。
訓練士の方から飼い主としてのレクチャーを少しして頂きました。その時
「顔を舐めたり、尻尾を振る姿を観て可愛いと思うでしょうけど、それは間違
っています。決して良い意味に理解しないでください」と最初から鉄槌を振り
降ろされた様な衝撃的ことばでした。理由を訊けば成るほどと頷けるもので
した。
犬の可愛いと思わせる仕種の裏にはそういう真実が有ったのです。普通
そういう仕種をすると、本当に可愛いという気持ちになって益々愛情が深まっ
ていくのは必定ですが、そこが陥穽になっています。
つまり結果として犬を甘やかし過ぎて、飼い主の言う事を聴かない我儘
放題のお犬様になってしまうそうです。
トレーナーの方から「早く連れて来られて良かったですね。これなら早く
悪い所を直せます。遅く成るほど困難になります。」と嬉しいお言葉を戴き
ました。
早速上方写真のように躾を始めていただきました。最初と較べ最後には
相当おしとやかになったような気がしました。でもそれは一過性のものです。
家に帰ると傍若無人な本性を露わにし、元気一杯に暴れます。それでも
トレーナーから教わった通り根気よく訓練して行こうと思います。
上方に訓練風景と、パークの写真を撮っています。
これで本日のリポートを終了します。