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TA05 整備 & グレードアップ

2021年08月30日 11時13分40秒 | ラジコン

ボールデフ周りのパーツがそろったので、整備をする。

ボールデフがゴリゴリで、カップ部分にユニバのひげ部分の凹みができている。

デフがゴリゴリだと、デフ作動時の初期にボールがプレート上を、微妙に引っかかって、なめらかに動かなくなくなる。わずかなことなんだけど、回頭でもたつきを感じることがある。ゴリゴリになり始めると、ゴリがどんどん増えるように、どんどんひどくなる。ゴリゴリを感じ始めたらすぐ整備。
 このゴリゴリは、ツーリングカーの場合、シャーシにつけてタイヤを回しても、ゴリゴリ感は感じない。外して回してようやく感じ取れる。DD車の場合は、タイヤを回すとゴリゴリがわかる。


カップの凹みは、サスが沈み込むと、ドックボーンピンの位置が少しずれる。ずれたとき、ボールデフが回転してるもんだから、その凹みにひげが跳ね上げられるので、ジャダーを生む原因のひとつ。凹みが確認できたのなら、さっさと交換するに限る。
 もう一つのジャダー原因はユニバの限界角度より曲がると、カツカツと当たってジャダーが出る。こういうのが出たときは、3軸か4軸の何たらいうユニバにするのが良い。
 あともう一つジャダー原因があったと思うのだが、忘れてしまって思い出せない。
 「ジャダー」っていうのは駆動をかけてるときにステアリングを入れたとき、クククとかカツカツとか、駆動で振動が起きる現象のことです。




デフのカップはアフターでショップ取り寄せをした。予備もかねて2つ注文した。プラスチック表面にしわが寄っていて、あまり出来は良くなかったが、以前のもそんなんだったので、問題はないだろうと判断した。

デフでゴリゴリの場合、プレートの所のベアリングはまず交換。再利用とかはまずしない。ベアリングはノーマル(軽量)と、ハード(超硬)と、カーボンがある。いつもノーマルの価格が一番安いのを使う。良いは固いのでリサイクルができる。何度か使える。その回数管理ができないので、安いのを使っている。再利用を考えないようにしてる。スモールスラストのほうは傷もなくスルスル動くので再利用。

まずは分解。パーツクリーナーかけて、脱脂をする。デフプレートはリサイクル。表面を紙やすりの上に載せて、回すようにして、研ぎ出す。番手を細かくして表面の傷を細かくしていく。つるつるまでは研がない。少し傷が残っていたほうが、表面のグリスが残りやすい。

デフ側にはデフグリスを、逆のスモールスラストデフ側にはモリブデングリスを塗る。あとはいつも通りに組み立てる。くみ上げたものを回して確認する。少しデフのプラスチックがゆがんでるのか、一部抵抗がある。でもひどくはなく、かすかなものなので、OKとした。


サスアームのサスピンを、サスアームに抜き差しすると、引っ掛かりがある。そういう場合はまっすぐでもゆがみが出ているから、交換。TA05のバージョン1のほうなので、サスピンは49.5mmのを選ぶ。ちなみにバージョン2のほうは46mm。この3mmほどでベルトは変えずに、センタープーリーが16Tから18Tに変えることができたらしい。ということはTA05とTA05verⅡはバスタブシャーシが異なるらしい?

組んでいくのだがパーツが足らない。サスアームブロックをプラスチックのグラファイト入りのから、青いオプションのアルマイトアルミに舞えてるのだが、リアのほうのサイズと形状を間違えた。フロントは1A/1A、リアは1A/1D。Aほど幅狭で、Eほど広い。(最近の「X」が着く表示のものはよくわからない。あれはどういうモノなんだろうか?)
 1Aの「1」は低く、Aだけで「1」がないのは2mmほど軸位置が高い。このTA05の頃にサスピン位置は低い軸位置が良いということがわかり、途中から1Aというサスブロックが出始めた。このTA05は今までTA04にも使われていたプラパーツだったので、Aだった。そこを「1」化して、軸を2mmほど下げたい。
 リアはピンを「ハ」の字形状にする。リアのアームの取り付け角度を変えることでサスアームがスムーズに動きやすくする。フロントよりリアのスムーズさが大事。(フロントのピンも角度をつけるといいらしいが、これは色々変えてみたがいい面もあり悪い面もあったので結局平行位置で落ち着いた。)
 ここのパーツを購入を間違えた。上の部分は幅広のを手に入れてしまい、下のほうは軸が高いのを手に入れてしまった。
 TA05のモーター側のサスアームマウントはベルトをくぐらすためか少し形状が特殊。今、手に入らない。オークションを除くとちょうど出品されている。ラッキー!!ポチる。
 モーターから遠いほうはTB03型で、今でも使われているものなので、今でも手に入るオプション。急ぎでほしいので、AMAZONに注文が良いかも。

も一つパーツを間違えた。センタープーリーがすり減って、山がトキントキンで摩耗している。そのプーリーがスモールタイプ。間違って購入したのは18Tのラージタイプ。18Tだとベルトが短く、いくら調整の範囲外で、とてもつかない。ベルト交換はする気がなかったが、ベルトも交換できればいいので、ベルトの長いのを探すか、スモールプーリーを手に入れるか。ベルトの長いのは知らないので、プーリーを手に入れたほうが確実か。アマゾンで16Tプーリーを探すが見つからない。こちらはショップにアフターパーツ注文か。少し時間がかかりそうだ。アマゾン画面でいろいろな方法で検索かけてたら、アマゾンで18Tプーリー対応の長いベルトを見つける。こんなんあったのか!!

ここで少し悩む。センターワンウェイを入れたい。
 TA03・TA04の頃は転がすスタイルだったので、フロントワンウェイ・センターワンウェイ入れて、リアはギアデフやボールデフを入れていたが、このTA05でいろいろ走行スタイルを模索していたころで、走法によって駆動方法を探っていた。このころのスタイルが前後ボールデフで、リアはスルスル、フロントは固め。そこにセンターワンウェイかセンターロックという駆動方法にしていた。それにしたい。センターロックのパーツはあるので、壊してしまったオプションのセンターワンウェイを手に入れたい。それプラスセンターワンウェイを18Tのプーリー化とロングベルト。

ここで「通販あるある」の疑いが出てきた。「歯数が書かれていない。ロングベルトと言ってるのが実は同じものかもしれない。」確実に組むなら、とりあえずそのロングベルトを注文して、少し長いものか、それともやっぱり同じものか、確かめる必要があるかもしれない。そのあとこまごまとしたパーツを注文するのが良いかも。


まだまだ欲しいパーツがたくさん。整備は終わらない。まだまだ続く。







このブログ見て、ラジコンやってみようとか思った人に注意。
 ヤフオクとかで中古のラジコン手に入れたら、整備するといいですよ?未整備状態の走行のままの状態で売る人ばかりなので、コンディションが悪いものが多く、走らせる前に整備したほうがいいです。前の持ち主が、また次回も走らせようと、整備してある場合のものを売り出せば、まず分解しても状態が良いので、ラッキーと思って組みなおします。
 ですがたいていは状態が悪いことが多いです。そういうのをレストアするのもまた楽しみなんですが、パーツ代がかかるのでがっくり。状態悪い場合はパーツ交換しかないので、パーツを購入して、整備することになります。どこまでパーツが要るのかわかりません。タイヤやインナーホイール、ベルト、デフパーツ、ねじ、プーリー、と結構交換する羽目になることがあり、パーツ費用が1万円に近くなることがあります。画像の見た目状態ひどい場合とか、ジャンクと書いてあるのは低い落札価格にしましょう。たまに価格で盛り上がってるのは希少品のものばかりです。






自分が使っていたTA05も相当状態がおかしく、よく摩耗したり曲がってたりするパーツが多く、ここはよく壊すよなというような、交換すべきものはほぼ全交換の状態でした。駆動系はオプションパーツでなく汎用パーツのままにしているので、金額は抑えられており、整備パーツ代が2000円ぐらいを超えるぐらいで済みました。
 今回はグレードアップも兼ねてるので、手入れのついでに青いアルマイトパーツをジャンジャン追加していきます。オークションで落としたり、今でも手に入るパーツは注文してます。手に入れたオプションパーツを順次、取り付けていってます。アルマイトパーツは値が張るパーツで、大きく費用が発生します。 サスブロックとリンクパーツを青く染め、ダンパーも青いものに替え、さらにセンターワンウェイも青く染めたいと考えています。
 そうセンターワンウエイも付けたいのですよ。以前のは摩耗がひどく、最初のセンターロックのパーツにつけ変えたままで、またセンターワンウエイをつけたくなりました。
 そのためにベルトなどのパーツも必要です。ジャンジャンお金かけていってます。ヤフオクパーツとかも利用してるので、少しコストを抑えられそうです。

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