ヌルい

萌えても良いですか?
…萌えないとダメですか?


by 雛多

威厳のために

2010年09月19日 | PC関連
ウチの妹さんが突然「PCを買いたい」とか言い出しまして。

どうやら先日薦めたZOTACのZBOX Blu-ray『HD-ID33』に感化された模様w 何しろ、7年前ですらローエンドだったCeleron機では、ネットの回線速度よりも無線LANの回線速度よりも、表示速度が遅い。。。

そんなで、土日とショップの梯子をしておりました。
そんな中で目に留まったのがAcer『ASX3950-N54D
ネットがメインなので。個人的には『Atom』か『Core i3』辺りで薦めていたのですが、『Core i5 650』ですよ。
それでいてスリムケースを下回る小型筐体でありながら、メモリスロット空き:2、PCI-eX16:1、X1:1、USB2.0:11の拡張性も残っていて、驚くほどスキが無い!?
敢えて言うなら小型筐体だけに放熱性とか、補助電源が必要な上位GPUは搭載できないとか。

(※Acer Aspire X3950に興味を持たれた方がいるようでしたら注意書き
Windowsのインストールディスクや、ドライバディスクは付属しません。HDD上にリカバリー用データがあるので、ユーザーがDVDに焼いてリカバリーディスク、ドライバディスクを作る必要があります。なので、最初からパーテーション切る事ができませんw;
説明書は注意書き程度のものです。NECのような懇切丁寧な使用方法など皆無です。
という事で。。。不具合は私の方で逐次サポートできるので買いましたが、ユーザーに優しくないPCですよ、と。)



さて、コレは良いスペックの物…なのですが、初級者にそんな性能を与えたコッチは、未だに『Pentium4 3.0GHz』と『Athron64X2 2GHz』を使っているですよ。スペック的に「半分以下」と言っても過言ではない! …ので哀しくなりますね orz
これではアドバイザーの威厳も何も無いので、コチラもスペックアップを断行!!!www

と言っても、丸ごと交換できる余裕も無いですし、LGA775では『i3』に敵うスペックまで届かない。でもAthronの『AM2』なら!!
使用マザーはFoxconn『A7GM-S』 購入当時は『AM2』でしたが、その後BIOSアップデートで『AM2+』『AM3』に対応! 『AM3』なら現行CPUの『PhenomII』まで選択肢が広がる!!
…と調べていったら、さすがに『PhenomIIX6』にはBIOSが対応していない模様。でも「『X4』なら行けるんじゃない?」って更に調べたら。945(TDP95W)と、955BE(TDP125W)には対応している。そして、ショップで販売していたのは、つい先日発売されたばかりの『955(TDP95W)』!? 新し過ぎて対応CPUリストには載ってないし!! orz
でも前後のCPU状況から、「対応の可能性はかなり高い!」と踏んで、人柱覚悟で購入w;

CPU組替えだけなので、作業は簡単。一応TDPが65W→95Wになったので、ついでに使っていないHDDやケーブル類を外して(IDE3.5インチHDD:1台、SSD:1台、IDEフラットケーブル1本、SATA電源ケーブル1本、ペリフェラル電源ケーブル1本、ファン用変換ケーブル2本)エアフローを効率化。よくもまぁ搭載してあったものですな。
あと埃取り掃除。CPUクーラーはまだリテール品で様子見。

ドキドキのスイッチON! あっさりBIOS通って、いつもより速くWindowsロゴが表示され、普通に立ち上がりました。
Vista搭載機なので起動は遅いものの、使用には不都合なかった(ほとんど使っていない)ので、気持ち「少し速い?」と感じる以外は、特に体感変わったのは起動時間程度。エクスペリエンスインデックスが、4.8→5.9(Vistaは最高5.9で頭打ち)になったので、上がっているみたいなのですがw
数値的には、デュアルコア2.0GHz→クアッドコア3.2GHzなので、約3倍なのですかね。ま、マルチタスクで無い状況では所詮周波数増加分の、約1.5倍程度にしか感じられないのでしょうか。

もっと問題が起きると思って、覚悟していたのにねぇ…「何事も無くて嬉しい」よりも反って拍子抜けwww;
そんな『変態自作マニア』な自分を再発見した、そんな出来事でした。

3倍速くなったので、ケースを赤くしようか思案中w

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