ヌルい

萌えても良いですか?
…萌えないとダメですか?


by 雛多

迷い猫12話

2010年06月27日 | 一般ヲタ系
えーと。。。

一応最終話ということで。
各話監督制ちう変な試みもそれぞれに色を出していて、結果「(キャラのパーソナリティ的には)それほど違和感無かったね」ってw
(グランブレイバーの回とかを監督だけの所為にするのは可哀想)
まぁね、メインライターとか制作の基本的な所は固定だし、普通の作品でも複数の制作会社で分担してる事もあるし、1話毎の各話監督制を打ち出したってだけで、不可能な事をやった訳では無いのでしょう。
「原作に対する冒涜」なんて意見も見ましたが、案外、全話を好きでない制作会社で作られる苦痛に比べたら、面白い試みではないかと。各監督の特徴を同一作品で比較できるってすごく貴重でしたし。アニメ制作の『雇われ監督』が自己表現できる部分が思ったより少ない事も分かりましたしwww


さて、最終話の佐藤順一監督。『萌え』を表現できる人という風に個人的には思っているのですが。
そういう細かな仕草の見事さと、妙にインサートされる媚びるようなシーンw
と共に、アニメとしての画面の使い方や画面の切り替え、間の溜めと次に続く急変の緩急。随所に織り込まれるちょっと間抜けなコミカルさ。
「いかにも!」な佐藤順一監督らしさが満載でしたね。
ただ、クライマックスで「決まっているシーン」を全部時間内に収めないといけないから、大団円の余韻を残す事ができず『尻切れ』になってしまった印象。そういう人だったかな?
各話でライターから任されたシナリオ分を消化しないといけない、各話監督制の弊害も初めて感じた気がしました。


さて、これでオシマイ… かと思いきや。
次回、13回目があるようですw 総集編みたいですけど。
…今更どうしようって言うのだろう???

迷い猫11話

2010年06月26日 | 一般ヲタ系
配信期間ギリで今更アレですが。

激しく感銘を受けたのでw
家康に初めて親近感を覚えたり。

「俺は、ブルマー が 大好きだー!!! 」 …とか

んまぁ、コッチは絶滅前にリアルタイムで観ている最後の世代なので、萌えアイテムとして知ってる世代より、思い入れの深さはハンパ無いと思っているのですがwww
高校卒業から数年後には、ウチのガッコも短パン化したらしいですし。

お解りかと思いますが、個人的には、赤よりはやっぱり『紺ブル』 萌え~

一昔前なら「パンツより中身よりブルマーが好き!」とか「素肌にブルマー穿いてくれ!」とか思ってたのですが、今となってはそうでも無いですが。。。
「ブルマーの裾にできるパンツの二重線」(?)こそ最強なんじゃないか、とか。
てか、やぱり、チンチクリンのぶかぶかカボチャよりは『大人ボデーにブルマ』のムチムチ感がやっぱり好き~



…などと熱く語くなってしまう、というカミングアウトでした orz


さて、迷い猫もいよいよ第12話で最終回。11話から曳いた『血のブルマ事件』の後編ですね。
そして、12話の監督は大好きな佐藤順一氏だ、ヒャッホゥィ!! 大筋にあたる原作、第3巻は読んでいるので、これがどう表現されるのか、楽しみであります。
もぅ明日にはB-chで配信されるのですけどね。
そして、最終話観た上で、Blu-ray買う価値があるかを判断したいと思ってますよ。昨日Blu-ray第1巻が発売されたというのに、まだそんなコト言ってンのか、コイツw;

エゴ

2010年06月20日 | Weblog
Caution : 気分悪くなるので、読まない方が良いですよ。










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始めます。

先日。
祖母の四十九日法要の前日の事でしたが。

庭で鳥の雛を拾いました。鳥に詳しくないので名前は知りません。
通路に落ちていましたが、足が折れていました。どうやら家の屋根にある巣から落ちたようで。
まだ体毛色もハッキリせず、飛べるほどに羽も揃っていない、生まれてから日も浅いようでした。

必死にモガいていましたね。
そのままにしておけば、車に踏み潰される or 近所の猫に攫われる のは居た堪れなくて、保護してしまいましたが。けれど飼うつもりはなく、挙句に「巣に戻ってくれたら」と小さなトレーに載せて屋根の上の巣の近くに置いてきました。



昨日、「トレーはもう片付け時だろう」と、再び屋根に上って、そのまま中で死んでいる雛を見つけました。少なからず、いなくなっていてくれるのを期待していたのですが。。。




僕はどうするべきだったのか、今でも迷っています。
巣から落ちた時点で、「もう成長は見込めない」と放置するべきだったのか、それがイヤなら見えない場所に捨てるべきだったのか? 自分で手を下して、殺す?
…もしくは、飼って育てるべきだったのか。
飼うとしても、ペットではなく、いつか自然に帰したい。でも、飛べない鳥、餌を取れない鳥、人に懐いた鳥では、生きていけないし、私にはそれを教える事ができない。

巣に戻そうとしたのは私のエゴなんでしょうか? 偽善ですか。成長が見込めないのに生きている時間を引き延ばしたのは、むしろ残酷だったのでしょうか。


私自身が、本来、生を受けられないかもしれない状態で生まれたので、弱いものが生きる事を否定するのは自分を否定する事にも通じて、とても辛い気持ちになります。「生きる可能性を信じたい」と。
でもそれも、両親の献身的な愛あってのもので、今回の私はただ運任せで放置したのですよね。



最初に拾った時に、掌に乗せた時の力強い脈動の感触が、今でも掌に残っています。
生きている、小さなものの存在感。
そのまま失わせてしまうには惜しいと感じたのは感傷でしょうか? …そうですね、生きる手助けを全くせずに、死んでしまった今となっては感傷でしかありませんね。

ちょうど祖母の四十九日の前日という事もあって、妙に感傷的な気持ちになっていたのは事実。翌日には天に昇る祖母が、生まれ変わって現れたような気がして。
だから、運良く育ってくれるんじゃないかって。
でも、もしそうだとしたら…生きる手助けをしなかった私は、もう一度、祖母を殺してしまったんでしょうか。祖母の最期に気付いてあげられなかったように。



………ちょっと妙な精神状態に入っていますな、リセットwww




屋根から降ろして、花壇の一角に穴を掘って埋めました。お墓にはしませんでした。
それがせめてもの、償い

記憶のかなた

2010年06月09日 | 一般ヲタ系
整理ついでに納屋を開けたら、スゴイ物が出てきました。



エルドランシリーズ2作目の『元気爆発ガンバルガー』ですね。
ちょうどバンダイチャンネルで全話配信も始まった折ですし。


観てのとおり、『グレートガンバルガー』なので、3体合体のガンバルガーに、後半登場ロボのリボルガー、ゲキリュウガーも含めたフルセットです。いやもぅ箱のバカデカイ事w;(最近の合体ロボ事情は知りませんけど)

ただでさえマイナーなエルドランシリーズの中でも更に人気低迷作(だと思っているが?)だけに、覚えている人がいるのか怪しいものですが…実際、私も忘れていましたが…w;
…忘れたい過去でもありまして。。。

そうアレは、買った時。新聞に特価広告が入ってたので、電車で30分のその店まで行って。紙袋とか包装できる大きさでは無いので「店員はどうしてくれるかな?」と思ってたら、A4サイズの包装紙を気休めに貼られただけで。
この巨大な箱を抱えて、帰りも電車で家まで。もちろん駅から家までの約200mも抱えて徒歩で orz

今ならばアキバ界隈であれば許されるかも知れないこんな光景。でも、コレは20年近く前の地方都市。で、ワタクシは既に『お子様』ではない年齢w;
あの時の私は、正しく『勇者』でしたね。。。 orz


そこまでして買ったものですが、実は1~2回組んだ程度で殆んど触っていません。ので、新品同様、嵌め合わせもまだシブイくらいの超美品w 不人気作だけにタマ数も少ないだろうし、高く売れるかもな?www
…は兎も角も。
子供の頃って、合体ロボは憧れのギミックなのですが、1度作ってしまうと興味が薄れる、とてもコストパフォーマンスの悪いおもちゃだというのを実感しましたね。子供の頃に両親には買ってもらえなかったのですが、「あんたら偉かったよ」と。
そして、むしろ与えられたのは『レゴブロック』でしたが。それは何年にも渡って毎日夢中で組んでいましたね。
最近のレゴはテーマに走りすぎて、自由な発想を阻害しているようにすら感じるのですが、ブロックとか積み木って情操教育に良いようですし、子供に考えさせるきっかけには良いのでしょうね。


さて、『レゴブロック』はまた別の話。『ガンバルガー』も正直どうでも良くてw
バンダイチャンネルで『絶対無敵ライジンオー』も配信されてます。コレは今観ても「スゴイ!」
OPから感動に咽ぶw
子供の頃の夢の世界ですね、ホントに。小学校が秘密基地になってしまう発想とか。
少年期なりの正義感や勇気や責任感を、気取らず表現しようとしているのが当時から好きでした。
そして田中公平氏の挿入曲が大いにシーンを盛り上げる!!www
いや、久々に見たら、目頭に熱いものが潤んでキマシタ。
オススメ。