ヌルい

萌えても良いですか?
…萌えないとダメですか?


by 雛多

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2011年07月01日 | ロボ
日本自動車工業会からのお知らせで、す。


今日は金曜日。休日になりました。
ので、早速、ロボット作りw

購入したのが、通常キットより前の工程が必要なキット(その分安い)なので、
かなりの破片やゴミ、汚れ作業や切り傷が予想されて、平日の作業はガマンしていましたが。
いよいよ!


普段の平日なら出勤している時間ですし、気が急いていたので、7:30頃から始めていますw
(本日の環境)気分は避暑地w

実は、まず、この作業台を作る所から始まりますw 
今回に合わせて買ってきましたが…この手の作業台って、「ちゃんとしたプロの所では見た事ないなぁ…」とかww

結局9:00頃から、実際の作業。
綺麗に並べたとお思いでしょうか?

実はこんな風

MDF材にアルミ板を貼り付けた状態で溝彫ってるんですね。なるほど。
アルミ板に、養生テープ、布ガムテープ的粘着シートを挟んで、MDF材という構成。
「粘着力が強そう」と思ったらその通りで、無理矢理剥がしたら、反ってしまいましたw;;(不要部品なので)
嫌がらせとも思えないので、単純な貼付けでないのには、何かしらの理由があるのでは。。。と。
「ガムテープなら」と水で濡らしたら、粘着力が落ちました。おまけにMDF材ってパルプ繊維を固めた物なので、水を吸うのですね。そうしたらスクレーパーで簡単に剥がれます。
更に、養生テープのおかげでアルミ板から粘着材を剥がすのもラクチン。アルミって粘着材との親和性良いからね、大変なんだよね。
と、スゴイ、目からウロコ。まだ他にも理由あるのかも。

で、バリ取り。
コツが掴めず、試行錯誤。激しくド下手くそ。仕方ない。
すごく時間もかかる。
現物を見ていないので、どの程度やれば良いか、それが分からないのも痛い。
お気に入りのエプロンが行方不明で、削りカスだらけになるし、滅入る orz
指先が細かい切り傷だらけで腫れ上がって、それはそれでムカ。


結局、残った粘着材を剥がしたりで、そこまでの作業が終わったのは16:00
実作業時間は5時間くらいか。
もっと簡単にできる方法があるはずなんだよなぁ…
でなきゃ、このへんの価格差2万円程度でメーカーが売り出せるわけないもんなぁ。。。

結局、昼飯抜きw;(朝も抜き)
曇り気味の空模様だったのでまだ良かったですが、やっぱり日中の屋外は体力を奪われる。


さて、部品のバリ取りまでは終わったので、次は曲げ加工か?
まだ次も、屋外作業は続きますw;

動き出す時間

2011年06月30日 | ロボ
ココ暫く、考えている事があり。

いろいろあって、有志と「何かを作る!」事になって、
なんだか、自分でも何かを作りたくなって。

ふと、「ロボット作りたいなぁ…」と。

ロボット。
男の子の憧れですが、私の場合それだけに留まらず。
「そのために今の私が今ある」、と言っても過言ではないのではないかと言えるくらい影響を受けておりまして。
少なくとも、現在、設計なんて仕事をしている理由からして、そこらへんが出発点だったりします。
紆余曲折してましたが、目的に向けては案外、寄り道はしていない不思議さw


小学生の頃から「いつかロボットを造るんだ!」と思ってきましたが、
あの頃は巨大ロボットを造るつもりでいましたがwww
それから、長い時間が経って、やっと夢へと、第一歩。


さて、まぁ最初から自作ってのも難しいので、組立てキットから。
Vstone社の『Robovie-XLite』を選びました。
下位グレードの『Lite』でも、通常の『X』や、その上のMAXグレード『PRO』までアップグレード可能な拡張性。
その他センサー等オプション多数。
フレーム加工や自作改造しやすそうなアルミパネル形状。

その上で、メーカーのご好意で『Robovie-XLite ものづくりマスターキット』という、
教育機関向け(工業高校想定)の特別な仕様を、購入させてもらいました。

何が特別って、ブラケット類がアルミパネルを切り出しただけの状態で、
折曲げやバリ取りもしていない、というw

(通常はブラケット加工済みで、ネジ留め程度の組立てで完成します)

本気で、自作を前提に「工程を勉強する」覚悟でないと、買う気にならないコノ仕様w
だって、通常キットだけでなく、完成品も販売しているくらいですから。
(てか、とにかく安いのが魅力だったのですが、
工具揃えたら通常キットと変わらないくらいの値段になったw)



そんなですが。
実は、「キットを組み立てて、改造する程度が目的では無い!」のですな。
それほどまでに大きな意味を持つ、今回の第一歩。

眠っていた時間が、野望と共に動き出しました。