ひまわりてんびんへの道

会社は変われど、一貫して企業法務に携わってきました。思いつくまま、気の向くまま、気長に書き続けます。

法律について、かみさんと語ろう。番外編~ジャッジ 島の裁判官奮闘記

2007年10月06日 | テレビ
いよいよ、第1回が始まった。

今日は、授業があって、間に合うかどうか心配だったが、何とか間に合った。

かみさんと二人で観る。

プレイルームで母親と遊ぶ子供を、父親と祖母、三沢支部長と谷川調査官が見守るシーン。
父親が告白するシーンに、かみさんも涙ぐんでいた。

終わったあと、かみさんに感想を聞いてみた。

「裁判官は、大変なんだねぇ~」と、そっけない。

島の裁判官は、民事、刑事、家庭事件、少年事件、民事再生なんでもやらなあかんのよ、と説明する。

裁判官の家族も大変なんだ、と言う話にもなった。

裁判員制度が始まる中、うちのかみさんは、裁判員が勤まるかどうか不安になっている。
これを観て、裁判とはどのようなものか、裁判官がどういう仕事をしているかわかって、少しでも彼女の不安が和らげられればいいと思う。

ところで、ひまてんは、裁判官のブログを、いくつか時折拝見しています。

弁護士任官どどいつ集
少年担当ジェイのつぶやき
miscellaneous :blog
かけ出し裁判官nonの裁判取説」(順不同で、ご紹介)

ブログをお書きになること自体、なかなか難しい面もあるのでは?と推測されますが、それぞれ、人となりがうかがえて、面白く、そして、興味深く拝見しています。
中でも、要件事実マニュアルの本を出されている岡口裁判官の「ボツネタ」はいつも、拝見していて参考にさせてもらっています。

また、日本裁判官ネットワークのHPもご覧ください。

これらを観れば、裁判官という職業がより身近に感じられて、また一味違って、このドラマを楽しむことができるような気がする。


次回は、三沢裁判官のこどもの、まいこちゃんのいじめから、番組が始まる。
いろいろな事件が、これから出てくるようだ。
それを取り巻く人間模様が楽しみである。







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