ひまわりてんびんへの道

会社は変われど、一貫して企業法務に携わってきました。思いつくまま、気の向くまま、気長に書き続けます。

PLUTOその後

2009年08月23日 | 読書
浦沢直樹の新作が出ていた。 今度も、面白そう。傑作の予感。 戦後の闇に斬り込むことになる!? BILLY BAT 1 (モーニングKC)浦沢 直樹,長崎 尚志講談社このアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む

法律書のヒット作

2009年08月23日 | 読書
今日の日経の読書欄「活字の海で」から、 東大出版会の名編集者が定年退職して、独立して出版社を起こされたとのこと。 その編集が最初に担当したのは、法律書だという。 法律書は、毎年、安定した売上が期待できる一方(そりゃ、教科書に指定されれば、 学生としては買わざるを得ない。)、評判のいい教科書に読者が集中する、という。 そんな彼が手がけたのは、累計90万部の民法シリーズ (こりゃ、すぐわかった . . . 本文を読む

雑誌は、時代を読み解く鍵である。

2009年05月31日 | 読書
試験が終わったら読もうと思って買っておいたもの。 サンデーとマガジン (光文社新書)大野茂光文社このアイテムの詳細を見る そして、先日、NHKで再放送を観て、読み始めた。 日本を代表する少年漫画雑誌の草創期のころの話。 そういえば、こんな漫画もあったなぁと懐かしく読んだり、こんなせめぎあいもあったんだと驚嘆しきり。 時代の先端をゆく雑誌のエピソードには、興味をそそられる。 こういった雑誌 . . . 本文を読む

気休め

2008年11月16日 | 読書
本屋をのぞいたら、新作が出ていたので、思わず手にとってしまいました。 そして、一気に読んでしまいました。 面白かったです。 今回は、医療と司法の関係がテーマ。 前々作のあるエピソードが、微妙に絡んでいます。 それにしても、海堂氏の全作品は、それぞれあるエピソードでつながっているのがおもしろく、それがどこにあるのか探すのも、ひとつの楽しみでもあります。 イノセント・ゲリラの祝祭海堂 尊 . . . 本文を読む

う、読んでみるかな。

2008年10月23日 | 読書
BILLEY BAT 中吊りで知る。でも、もう、明日発売の号は、第2回らしい。残念。 アメコミ風!?。 読んではいないが、浦澤直樹師匠に、一言。 驕らず、弛まず、傑作をお願いしたい。 . . . 本文を読む

最近、読んだ本

2008年09月14日 | 読書
海堂 尊氏の新作 これまでの登場人物の青春時代、剣道に打ち込む医大生の姿を描いている。 これまでの登場人物ということなのだが、忘れているのか、誰だっけという感じで、もう一回、前作を読み直そうと思った。 自分は、やっぱり、いつものメディカルサスペンスが、よいなぁ。 ひかりの剣海堂 尊文藝春秋このアイテムの詳細を見る 今度、読もうかと思っている本 ここまで来ると、経済学じゃないよなぁ。 . . . 本文を読む

PLUTO 6

2008年08月24日 | 読書
7月末発売。 試験が終わって、真っ先にご購入。 やっぱり、浦沢直樹は、天才だわ。マジで、そう思う。 PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)浦沢 直樹小学館このアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む

行動経済学に関する本、三連発!おまけに法と経済学-参考図書

2008年08月24日 | 読書
人間は、ホモ・エコノミカスではなくて、感情的に動くもんだと、これらの本を読んでますます、そう思いました。 合理的に説明をしてみたい衝動に駆られるのもわかるけど、そんなに簡単に割り切れるもんじゃあないよね。 ゲーム理論は、海堂尊の本の主人公の父親がこの世界的な権威という設定だったので、興味があったのと、学問なのにゲームってついていて面白いと思って、積読しておいたもの。 ひょんなところで、役に立 . . . 本文を読む

開高との邂逅

2008年07月10日 | 読書
開高健も、山口瞳も、すごい。 こういう人たちを雇っていたサントリーさんは、やっぱり面白楽しい会社なんだな。 「洋酒天国」とその時代小玉 武筑摩書房このアイテムの詳細を見る オリジナルを、文庫で出てるアンソロジーではなく、読んでみたいと思った。 文壇裏面史の一面もある。 この中に出てきた本で、読みたい本がいっぱい出てきた。 それだけでも収穫あり。 . . . 本文を読む

息抜きが、息抜きでなくなっちゃうかも・・・・。

2008年06月22日 | 読書
書評や広告とかで、面白そうな本があると、ついつい注文しちゃう。 読む時間もないのに。 最近、興味を引いたのは、たとえば、 磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ平松 剛文藝春秋このアイテムの詳細を見る 「洋酒天国」とその時代小玉 武筑摩書房このアイテムの詳細を見る洋酒天国は、読んだことないんだよな~。 錚々たるメンバーが編集に携わっていたことは、聞き及んでいるのだが。 その時代を風靡した雑 . . . 本文を読む

医学のたまご、ジーン・ワルツ、そしてゲーム理論

2008年04月20日 | 読書
本も、合間に読み進めていますが、これらも相変わらず面白かった。 医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)海堂 尊理論社このアイテムの詳細を見る ジーン・ワルツ海堂 尊新潮社このアイテムの詳細を見る しかも、二つの作品は、微妙につながっている。 この二つに関連するのが、ゲーム理論、これらを読み終えた今は、その易しい解説本を読んでいます。 ゲーム理論トレーニング逢沢 明かんき . . . 本文を読む

書評「POPEYE物語」~雑誌の裏話は、オモシロい。

2008年04月06日 | 読書
言ってるそばから、勉強と関係のない話で恐縮。 popeye物語―1976~1981椎根 和新潮社このアイテムの詳細を見る Amazonでは、イメージがないので、ぜひ表紙も見てもらいたくて、 こちらをぜひごらんあれ。 出版元の新潮社 面白かった。 懐かしくて、一気に読んでしまう。 確か、そのころのPOPEYEが何冊か、まだ手許にあったようなと思い、探そうとしたが、あまりにも奥のほうで、そ . . . 本文を読む

本を読む本

2008年03月29日 | 読書
本屋で、見かけて買って今読んでいる。 本を読む本 (講談社学術文庫)モーティマー・J. アドラー,C.V. ドーレン講談社このアイテムの詳細を見る 読書のレベルには、「初級読書」、「点検読書」、「分析読書」、「シントピカル読書」があって、理解を深めるための読書は、分析読書とのこと。 そして、 分析読書は、段階ごとに、 第1段階~何についての本か見分ける。 第2段階~内容を解釈する 第3段階~ . . . 本文を読む