goo blog サービス終了のお知らせ 

写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

山口県 防府天満宮

2025年01月19日 | 山口県

先週末、ふらっと海を見に江田島を車で回ったんですが、その時に通った近くが燃えています。

海上自衛隊の訓練で起こったと思われる山火事で、1/19現在も消火活動が行われています。

直近に訪れた場所が火事になるのって、改めて火の恐ろしさを感じずにはいれません。

ロサンゼルスの山もだけど、早く鎮火してほしいですね。


 

1月のこの時期は、撮影するような花が咲いてないんですが、ちょっと調べたら山口県に菜の花が咲いているという情報を見つけて訪れてみました。

場所は、山口県山口市阿知須にある道の駅 きららあじすです。

2001年に開催された「21世紀未来博覧会」(山口きらら博) の跡地に作られ、特産品、鮮魚市場、レストランなどがあります。ここに菜の花が植えられているらしい。

 

広島市からは山陽道で約2時間。

 

道の駅としてはかなり広い作りで、トラックなども楽々停められます。

 

建物の前にはキッチンカーが並んでいます。

 

そして建物の裏手に畑がありそうなので、行ってみました。

ここはコスモス畑。当然咲いてません。

 

隣の菜の花畑。しかし、菜の花はほぼ咲いていない。少し早すぎたようです。

 

いくつかは咲いていたので撮ってみました。

去年のこの時期には一面黄色の菜の花が見られたのに...。

 

土産物を買って、次の目的地、防府天満宮に向かいます。

ここからは、海沿いの景色の良い道を走り40分くらいで着きました。

 

防府天満宮は、904年に創建された菅原道真を祀る神社で、学問の神様として年間を通し多くの観光客が訪れます。北野天満宮(京都府)、太宰府天満宮(福岡県)と並び、日本三大天満宮に挙げられます。

私も、自分自身やわが子の合格祈願のために何度か訪れたことがあります。

駐車場は、参道の下と境内の上側に2か所あります。だいたい下の駐車場はすぐに一杯になるので、上の駐車場に停めるのですが、今回はたまたま参道の前の駐車場が空いたので停めました。「ゆめてらす」の看板を目指して行くとここに着きます。

 

参道の一番手前にある石鳥居。

 

町の駅、「うめてらす」。土産物などもあります。

 

二番目の青銅鳥居。

 

「夢叶う牛」。この牛を撫でると、願いが叶うそうです。

 

右手にある茶室「芳松庵」。800円でお茶+お菓子をいただくことができます。

 

干支の御柱。

 

境内はとても広いです。

 

歴史館。

 

売店・食堂。

 

春風楼。五重塔の建立予定が、資金の関係で中止されたため、この形で残ったということ。

階段を登って中に入ると、防府市内を一望することができます。

 

お守り売り場にあった、鯛のおみくじ。

 

何でも願い事が叶うと言い伝えのある「紫雲石(しうんせき)」


 

合格祈願以外で訪れたのは初めてでしたが、結構広くてまだまだ見る所もあるようです。本殿の裏手には、安産絵馬の奉納所などもありました。

今回は到着が遅くて、バタバタしましたが、今度はゆっくりと梅とか桜の季節に訪れたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                       夕菅(ゆうすげ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山口県 真宮島

2024年12月22日 | 山口県

12月に入り、少し忙しいです。

先日、年金の申し込み書類が届きました。もうすぐ64歳になるんですが、特別支給の老齢厚生年金がいただけるようです。

で、その申請書類を書こうとしたんですが、これが難解。人によって違うんでしょうが、私の場合はちょっと複雑な状況で、どれに何を書けばいいのか良く分かりません。

年金事務所に予約を入れて相談に行こうかと考えて色々ネットで調べてみると、金融機関で申請代行をしてくれる所があるらしい。

それで、近くの信用金庫に頼みました。

年金受取口座を新設することを条件に、書類作成の指示をしてもらい、わずか1時間弱で書類は完成しました。マイナカードがあるので、戸籍謄本などを取る必要もありません。

年金事務所でも同様の説明や書類作成のお手伝いがあるのかもしれませんが、うちからは事務所がちょっと遠い。でも、信金なら歩いて15分。

そして、年金事務所で相談しに行って、もう一度提出に行かねばなりません。この手間を考えると、申請代行は私にとってはコスパ最強でした。

年金受給をすると考えると、否が応でも「高齢者」になってしまったというのを感じます。


 

道の駅スタンプラリーを兼ねて、山口県周防大島町の真宮島に行ってきました。

広島からは山陽道を使って約2時間。

高速道路を使ったのには理由があり、この真宮島は潮が引いたときのみ道が現れるいわゆる「エンジェルロード」なんです。干潮の前後3時間なら渡れます。

この時間を逃すと歩いて島に渡ることができないため、時間短縮のため高速を使いました。

この地点の潮の満ち引きを確認するのはこちら

 

この島は、「道の駅サザンセトとうわ」にあり、ここに車を停めていきます。

案内板に従い50mほど直進します。

 

左に島への入り口があります。時間外は門で閉鎖されるのかな。

見えるのは防潮堤。まさかここじゃないよね。

 

防潮堤を渡り、ちょっと歩くとエンジェルロードが見えてきました。駐車場から3分程度。

 

道は砂の部分と小石の部分があり、砂の部分なら歩きにくくはないですね。

 

渡り終えて島に着くと…。

何もありません。

祠があったり、縁結びグッズがあったりしません。

 

島から駐車場側を見ると

 

危うく踏みそうになったぞ。こんな寒い時期でもクラゲがいるんですね。


 

周防大島には4か所のパワースポットがあり、その一つだそうです。

ここ目的に訪れると、「う~ん」という感じですが、他の場所とセットで観光するにはいいかもしれません。また、ここは柑橘類はもちろん、いろいろな土産を売っていたり、海産物を屋台風に食べられたり、道の駅としての評価は高いです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                              夕菅(ゆうすげ)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山口県 須佐ホルンフェルス

2024年08月03日 | 山口県

連日の酷暑でエアコンなしの場所にはいられません。

それでも、写真を撮りに出かけたくなって、山陰を目指しました。


行く途中、やってしまいました!

ほぼ20年ぶりくらいにいただいた、青い切符。

R191、島根県に入って下り坂が続くところ。

アクセルを踏んで加速をしていたわけじゃなく、惰性で下っていったときに66㎞/hになってたようです。

16㎞/hオーバーの¥12,000。

1BOXカーに連れ込まれ、書類作成。

警察車両のドアが開けっぱなしだったので、途中ハチが入ってきた。

「こんなとこでハチにでも刺されたら、正に泣きっ面にハチじゃねえか」と内心思いながらも、淡々と処理されて署名捺印。

3か月間違反が無ければ、ゴールド免許のままだと言われていたので、少し気を付けとこうか。

反則金は、前回は銀行に振り込みに行ってたけど、今時はネットバンキングでも振り込みできるんですね。


 

気が滅入りそうになったけど、切り替えて当初の予定通り、山口県の「須佐ホルンフェルス」に行ってきました。

山口県と島根県の県境近くに位置し、海に向かって大きく張り出した高さ約15mの海食断崖です。

 

広島からは、R191を北進して約3時間で着きます。

案内に従って進むと、一部道が細い所もありますが、すぐに駐車場に着きました。

 

このそばにトイレがあるのでここで済ませておくのが良いと思います。

 

駐車場からの眺めはこんな感じ。

 

案内板によると3か所見る場所があるようですが、酷暑のため、メインの畳岩だけを見ることにしました。

 

 

看板に従い道を降りていきます。

 

最初はこんな感じの道。

 

少し降りると細い道。

 

岩場の方は更に細い道。

 

岩場は滑りやすいので履物には気を付けた方が良いです。

坂道を7~8分降りると、岩場に出ます。

 

崖の突端まで行こうと思ったんですが、これくらいが限界。

これより進むのはちょっと怖い。

 

岩場を歩き、この階段から下に降りてみます。

 

このアングルが一番良く見える。

 

チョコレートケーキとかティラミスとか言われる画。

 

縞模様に近づいて触ってみると、色により微妙にザラザラ感が違います。

 

この日は風も弱く波も穏やかでしたが、日本海の波が岩場に打ち付けます。

 

観光客がいれば写真の中に入れて、岸壁の大きさが分かるのですが、生憎私一人だったので、大きさが分かるように持ってきたカバンを置いてみました。(赤い矢印がカバンです)

 

とにかく暑くて、落ち着いて写真など撮る気がなくなってきます。

20分ほど撮影して、来た道を戻ります。

当然上り坂なので汗だくになりました。

 

涼を求めて、駐車場の「つわぶきの館」に入りました。

ここで休憩しながら海を見ることができます。

 

ホルンフェルスの説明がありました。

 

ご当地サイダーをいただきました。


 

海底に堆積した砂岩に、高温の火成岩が貫入してその熱で変成したと言われる縞模様は自然が作り出した芸術品のように感じます。

それが1500万年に出来たと思うと、純粋にすごいなぁと思います。

ただ訪れるのはもう少し涼しい方がよかった。真夏の真昼間なので、土曜日といえども観光客もまばらで、ゆっくりと見ることはできたのですが。

今回は岸壁の間近に行きましたが、別の場所からも見ることができるようなので、次は少し離れた所から見てみたいと思いました。

岩場を歩くにはやはりスニーカーなどの方が良いでしょう。冬は風も強く吹くらしいので着るものも考えた方がいいかな。

つわぶきの館には食事を取ることは出来そうにないのですが、帰路、駐車場のそばに食事処があったように見えました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                                  夕菅(ゆうすげ)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山口県防府市 阿弥陀寺のアジサイ

2024年06月30日 | 山口県

連日梅雨らしい日が続きます。

週末も天気が優れず、出かける気になりません。

雨の日には雨の日なりの写真が撮れるのですが、気持ちが乗らないというか。


 

アジサイを撮りに山口県防府市の「阿弥陀寺」に行ってきました。

広島市からは山陽道を使い、徳山西ICで降ります。

休憩しながらでも、2時間くらいで着きます。

先日訪れた大平山入り口の近くでした。

 

この寺は東大寺別院として1187年重源上人によって建立された寺になります。

山口県でもアジサイの名所として有名なこの寺は、境内に約80種類約4,000株のアジサイが植えられています。

 

6月は「アジサイ祭り」を行っているので幟に従っていくと駐車場に着きます。

 

150台収容の駐車場(無料)にはきれいなトイレもありました。

 

受付で入山料200円を払います。

入園料でなく入山料というだけあって、道は石畳でけっこう急ですね。

受付で杖用の棒を貸し出してあったのもうなずけます。

開花状況は満開となっていました。

 

道は険しいけれど、一歩踏み入れた瞬間から冷っとした空気に包まれます。

雨上がりだったせいもあるのですが、木立に覆われた石段を登るのもそんなに暑さを感じませんでした。

 

観音橋という名の橋の欄干にもアジサイが彫られていました。

 

道の両側に植えられたアジサイを撮りながら登ること5~6分で仁王門に着きます。

 

二軀の金剛力士像を見ながらくぐると本堂が見えてきます。

 

本堂のそばにはトイレがあり、この時期だけなのか飲み物を販売しているテントがありました。

 

かわらけ投げ。厄除け・願掛けのスポットです。

かわらは1枚100円で、願い事を書いて、舞台の上から的を狙って投げて下の方にすえられた輪(福輪)にくぐらせます。投げて厄を落し、輪に通すことで願いが叶うとか。

 

本堂右側の阿弥陀橋。

秋は紅葉が見られそうです。

 

橋を渡ると、「水かけ五大尊」があります。

五大尊に水をかけることにより、煩悩を洗い流し病気平癒、厄除け、所願成就、ぼけ封じなどの祈願ができるそうです。

背景が山なので、一段と凄みを感じます。

 

本堂からはアジサイ園を通って下山します。


 

本堂周りのみならず、あらゆる道の端にアジサイが植えられていて、とにかく広い。

広さゆえに見て回るのに時間は要します。

一か所にまとめて咲いているアジサイもいいんですが、ゆっくり歩きながらあちこち見るのが良いですね。

観光地ではないので、石畳の階段などはお年寄りには少し難しいかもしれません。

また、雨の日は濡れて滑りやすくなります。

しかし、この時期に訪れる価値はある寺だと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                         夕菅(ゆうすげ)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山口県 大平山公園

2024年05月19日 | 山口県

日差しが強く、夏日のニュースも聞かれます。

田植えの季節を迎え、棚田にも水が張られているのかな。


 

GW真っただ中(5/4)に山口県防府市の大平山公園にツツジを撮りに出かけました。

広島市からは、山陽道を使って約2時間。

 

駐車場オープンの9時を目指して早めに出発。

R2から案内板に従って登っていく道は、そんなに狭くはないのですが、傾斜はそこそこ急で距離が長い。

9時過ぎに到着したんですが、すでに10台くらい車が停まっていました。

この時期は誘導のスタッフがいて案内してくれます。

 

駐車場(9:00~17:00)から展望台に向かって数分歩きます。

 

ここには、ロープウェイの乗り場があります。

 

このロープウェイは、1959年~2015年まで運転されていてたんですが、乗り場には2台のゴンドラが停車状態で展示してあります。

もちろんロープは撤去されています。駅舎に職員(?)の方がおられ、往時の勇姿や資料が展示されています。

 

乗り場の券売り場など、当時の面影が残っています。せっかくなので乗ってみました。

 

ロープウェイ乗り場の左側に、展望広場があります。

この展望台からは、防府市内を一望に見渡すことが出来、望遠鏡も無料で覗くことが出来ました。

標高約600mからの展望は素晴らしく、登山をして山頂から見渡す景色のようにすがすがしい気持ちになります。

 

今時の映えグッズもありました。 このベンチ、二人がくっつくように作られてる?

 

ここから見る斜面に「大平山」の花文字が。

 

10万本のツツジは、ちょうど見頃で赤やピンク、白のツツジが鮮やかに咲き誇っていました。

 

もしもしカメよ~♪

 

トイレ横には、こいのぼりが揚げられています。

 

山頂に向けて坂道があります。

 

舗装されてはいますが、息が上がるようなちょっと急な坂道です。

 

山頂には様々なアンテナ塔があり、ベンチなども設置されていました。

 

日によっては、九州の国東半島まで見えるそうです。

 

この公園には、子どもたちが遊べるような広場があり、芝ソリやアスレチック遊具やコンビネーション遊具で遊ぶことができるので、子どもを遊ばせる目的で訪れるファミリーも沢山おられました。


無料でこれだけのツツジを見ることができるのは、あまりないと思います。

山口県でも1番だと言われたりします。

600mの山頂のため、風がとにかく強く、肌寒く感じるかもしれません。

羽織るものを準備していた方が良いかと思います。

わざわざ出向く価値はあるかなと思いました。

 

後で調べて分かったのですが、せっかく防府まで来たので、川の中を泳ぐ「水中こいのぼり」を見るべきだったと後悔しました。佐波川を泳がせる鯉のぼりで5/3~5/5限定だそうです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                            夕菅(ゆうすげ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする