『ぜんまい仕掛けの魚』(風吹く五月)
Clockwork Fish
四月と五月の行き交う狭間。
Between April and May
フォークロックの超名曲。
日本語詞 華村灰太郎
#名曲を日本語で歌っちゃう
風吹く5月は夢のつづき
流れるような壊れるような
にぎわう四月の空のつづき
こぼれるように触れるように
こぼれる日射しに君は溶ける
日々のまにまに波に溶ける
ゼンマイ仕掛けの魚みたいに
泳げるのなら眠れるのなら
口づさむのはね遠いメロディ
焦がれるような のたうつよな
開いてくリズム すり抜ける歌
過ぎ去る熱を とりかえす歌
耳突き抜けては うなりゆく風
渦巻くように包み巻むよに
過ぎ行く四月の当てなど無くて
からまるようにから回るよに
揺らめくほとりに花びら揺れて
五月雨るなら あらがう方へ
あらがうのなら さみだれるよに。