華村灰太郎 いきあたりばったり

灰太郎が思いついたまま、気の向くままに、なんか書いてみるコーナーだよ!
声に出して読んでね!!

灰ライヴ☆飽きない秋。

2014-08-26 | Weblog
飽き足りない秋。
まだ夏さえ過ぎ去ったわけじゃないのに。

この夏、まだ泳いでない。
ならば灰、歌います!

☆9月10日(水)@秋葉原 グッドマン 03-3862-9010
<クレーターのほとりで>
アニュウリズム / 松本花 / 華村灰太郎 / ヨシオカリツコ(ricca)
Open/19:00 Start/19:30
1,600円+1drink


☆9月14日(日)@川崎 Teen Spirits 044-200-8969
華村灰太郎+今福知己(コントラバス)/待良/Rose/虎の子
open17:00/start 18:00
2000円(別途1オーダー)


☆9月17日(水)@高円寺 ペンギンハウス 03-3330-6294
●華村灰太郎トリオ(灰太郎:うたギター、今福知己:ベース、つの犬:ドラムス)
●chlli ●Anoyo ●DBS3
open/19:00 start/19:30
1800円+ドリンク(food持ち込み自由!)


☆9月19日(金)@西荻窪 Clopclop 03-5370-2381
夢野カブpresennts
『命運な奇数 vol.50』
祝!命運な奇数50回!


☆9月26日(金)@阿佐ヶ谷 ソウル玉TOKYO 070-5559-4806
華村灰太郎+今福知己(コントラバス)
open 19:00/start 20:00
1000円+オーダー


写真/ペコ!キス・ミー!

届きそうなラヴレター。

2014-08-22 | Weblog
歯なんかとっくに浮いてるけど、歯の浮く言葉しか浮かんで来ないね。

冨士夫ちゃんの声とギターと眼!
音の粒すべてが宝石みたいにキラキラしてる映画だった。

どうしようもないんだよ!もう!
抵抗しようのない魅力!

冨士夫ちゃんの声とギターと表情!
深くて甘い絶望感とあきらめ、苛立ちに満ちててさ。
のに、お茶目!
圧倒的な危うさと、はかなさと、やっぱ華やかでロマンチックで。

劇場に見に行って本当によかった。
大画面に映る冨士夫ちゃんの表情をいつまでも見てたかったな。
生のライヴじゃ、あんなにはっきり眼や口元や頬の細やかな動きまで見えなかったからね。
絶妙なタイム感で絶妙にスウィートなギターの音色と。
あの声!

目の前にいたら、きっとおっかないんだけどさ。
あ~俺は本当に冨士夫ちゃんのこと大好きなんだな~。
って、冨士夫ちゃんを見るたんびに痛いほど思うんだ。

ダメな瞬間の冨士夫ちゃんも、少しだけ見たかった・・・
それぐらい美しい瞬間を切り取った映画だったんだ。

終わって涙目のまま放心して通りを歩きながら、いろんな人に会いたくなった。
今まで会ったいろんな人の顔が浮かんで来てさ。
けど、まっすぐ帰った。

凄くひとりにも、なりたかったんだな。

【映画 『山口富士夫/皆殺しのバラード』@六本木シネマート】


フリーフリーふりーだむ!

2014-08-20 | Weblog
「自由」って言葉はもはや、風前のともしび。かもね
風の前のチリ。に同じ。
じゆう!じゆう!じゆう!じゆう!
って呟いてもても、叫んでみても、わめき散らしても、どっかに自由は逃げて行く。
まるでピンと来ない!
あの頃のようには。

まるで始めからそこには、いなかったのだ。

だって自由だもの!

しばらくは「逃げる」ことを、最優先にするわ。
いまさら。もはや!

めがけるものが、そこにしかないから。

静かに、やたらゆるやかに、歌いたいんだよ、今は。
だけど、お前が目の前で言ったリクエストには答えるぜ!

埋め立てられてたまるか!ってんだ。

【2014 8/18高円寺グッドマン
華村灰太郎+福島ピート幹夫】

あけっぱなし
扇風機のブルーズ
風吹く五月
きゃしゃ

くつをぬいで
エヴリーナイト(ポール・マッカートニー)
アクロス・ザ・ユニヴァース(ビートルズ)
誰もが誰かを(山口冨士夫)
青緑の男

同じ窓を、お前と叩く。

2014-08-19 | Weblog
わかってはいたんだけど、ほったらかしてた。
いろんな渦巻きやら、いろんな思い立ちやら、いろんなバカげた一瞬の逆立ちやら、いつまでも飽くなき笑い転げたり、いろんな顔のあなた。
怒ったり、笑ったり、まるで能面だったり・・・・
とんでもないライヴも、数撃ちゃはずれなし!
ここに書き記さずに、もう何年もたった気がする。

バカスカ書いてこうと、決めましたぜ。
だって記憶だってバカスカ飛んで行くから。わお!


まずは中学の同窓会の話から。
とにかくなにしろ食っらた!
しかも終わってから、じわじわと。
ってか、ふわふわと。
不思議な旅の寄り道みたい。
まだ戻ってこれてない。
時間軸だとか、空間軸だとか、心の距離感だとか、頭ん中の方位磁針とかが、ずれたまんまだ。

だって小学校から中学まで、ほとんど9年間毎日過ごして来たヤツらと再会なのだ。
あのころの自分とも、必然的に再会してしまう感覚・・・

なのに!
びっくりしたのは、俺のことをわからない人の多さ!
ふだん顔を憶えてもらいやすいタチなんで、よけいにね。

そっか。そうだった!
って気づいたのは
俺は小学生のときはまだ直毛だった。
中学生は校則で全員ずっと坊主だった。
卒業以来初めて会った奴はおれが天然パ~マだってことを知らないのだ~!
この温度差っ!

だってさ、俺だってビックリしたんだよ。
高校入学して、颯爽とロン毛に伸ばそうとした髪が、どんどん上にクルクル巻いて行ってしまった時!
あの意味不明さと絶望感たら!

ほんで中学のときは、当然ヒゲも生えてません。
だね?
そりゃ、わからんよ。
「あのアフロは誰だ?あんなヤツいたっけ?」
いいえ、あの当時はそんなヤツまだいません!

まあとにかく、結婚式場の大ホールを借りて盛大に沼津市立金岡中学校同窓会は開催されたのです。

なにせみんな久しぶりだからな。
しかし小学校から一緒だから、あっと言う間にガキのころに戻っちゃうよね。
ぜんぜん話し足りなかった。

ロックンロールをまだ知らないころ、はるか前からの付き合いだもんなあ。

そしてシャンデリアが輝くその会場にて沼津ビートルズ(The Bootles)をお披露目したのです。

中学2年のとき生まれて初めてバンドを組んだ。
(正確には小学生のとき架空のバンドを組んでたけど)
だれひとり楽器も持ってなかったままビートルズをやることだけは決まってた。笑
当時ジョンレノンが射殺されて、追悼映画祭をみんなで見に行ってみんな一発でハマってしまったのだ。

俺はジョンレノンが大好きだった。
けど他のメンバーが先にギターを買ってしまったので、ベースを買った。
どうしてもバンドがやりたかったから。

初めてみんなで音出したときのあの快感と嬉しさは忘れないよね。

中学3年の文化祭でビートルズをやる気満々だったのだ。

んが、文化祭はエレキギター禁止になった。
ガガガガ~ンっ!
職員室で大泣きしながら抗議したよ。

いまだにアコギ弾いてるのは、あのときの呪いか?!笑

俺にとっては今回はそのリベンジでもあったのだ。
他のひとにとっては、どうでもいいことだろうけどね。

あの頃と同じように自分たちで機材を全部運んで、リハーサルもして。
すごく音も良くて準備万端!

そして本番。
俺たちはかなりの爆音だった。・・・・らしい。笑

同級生たちを踊らせよう!
って意気込んでたけど、音のデカさにみんなどんどん後ずさりして行った。・・・・らしい。笑
はからずもビートルズが『騒音』て呼ばれて、エレキギターが禁止だった時代の再現!?

だがステージで俺たちはゴキゲンでした。
本当に楽しかった!

これにてリベンジ終了。

頭の中はまだ旅の途中・・・・
時間を見失ってる感覚が妙に心地いい。