髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「貝獣物語」 プレイ日記 by 髭人 ~バブ、頑張る~ あとがき

2015-04-28 21:00:43 | 「貝獣物語」 プレイ日記
Twitterで行った「貝獣物語」プレイ日記。
2014年12月21日に見事、完結した。
とはいっても、実際髭人が再プレイしてクリアしたのは2014年11月1日なのであるが(苦笑)
ノートにちびちびと出て来る町のキャラの台詞を書いた。

そんな台詞を眺めながら
どうやってネタに走るのか?
どうやって貝獣達とを絡ませるのか?
じっくり練りに練って、それからTwitter上で実況をするという形式を取った。
プレイしながらネタに走れるほど私はアドリブに強くないもんで…

そんなエアプレイ状態であったが、きっちりクリアしたわけだからさほど問題はないはずだ。
ゲームをやっていないのだからひたすら想像を膨らませていくしかない。
だから私は脳内でずっと「バブ」「クピクピ」「ポヨン」達と戯れていた。
そんな時間が非常に楽しかった。自分でもキモイと思いながらもニヤニヤニヤニヤしていた。(苦笑)

でも、そんな時間にも終わりが来る。
「次回、感動の最終回」なんてツイートをしたが、感動したのは俺自身だった(笑)
書き終えてから暫くジ~ンとしていたもんな。
それから、寂寥感を覚えた。
ゲーム中でのエンディングの主人公が元の世界に戻る為、3貝獣との別れのシーン。
本当、お別れなんだなって結構マジで悲しくなっていた(苦笑)

今書いているのは2014年12月22日。
次の日になり、それほど悲しんでいるって訳でもない。
ブログ上でまだ日記を挙げている最中だからだ(現在までで第10貝まで更新済み)
100文字強と、文字数制限がキツイTwitterではないので修正を加える余地があるからだ。
だから、本当に寂しくなるのはブログ上でのこのプレイ日記が終わった時だろう。

さて、重ねて言うがこれを書いているのは次の日である12月22日である。
そう。1994年12月22日に「大貝獣物語」が発売されて丁度この日20周年なのだ。
色々と思い出す事はある。

ゲームショップから遠い我が家であったので兄に金を私て買ってきてもらった事は今でもしっかりと覚えている。
当時やっていたゲーム紹介番組を食い入るように見ていた。
録画した紹介部分を何度も再生していた。
それで買ってきてもらって取説読んで大いに頭の中で広げていった。
でも、「津波で大勢の人が死ぬ」とか「ガーディアン村大虐殺」とか「バイオベース」とか…
髭人は頭が悪いが、今より更に悪かった当時は何も考えなかったが、少しして

「ひで――――――――――!!」

と認識するように至った。
その後に発売された「大貝獣物語Ⅱ」も相変わらずの出来だった。

ポケモンが生まれていた当時
多くの無数の貝獣が溢れる作品にしていればなぁ…
そんな妄想をしているぐらい貝獣が好きの髭人。

故に、髭人の中で無印貝獣物語が神格化していった。
敵モンスターの設定など細かく洗い出せばグロイのもあるけど、まだ気にならないレベル。
だから、私は主人公と3貝獣の4人で仲良くそして楽しく冒険させてあげたいというのを強く願った。
それが、tweet実況であったというわけなのだ。

敵モンスターと接点があったりとか町のキャラクターと積極的に絡んだり…
ラスボスの「ファットバジャー」なんかは純粋な悪には出来なかった。
そういったifが髭人にとっての理想だった…

だからこそ、完走出来て満足している。
これから頑張って更に良くして、ブログ上に載せていこうと思っている所だ。
ハッキリ言って、変にギャグやネタに走り過ぎていて
「しつこい」「キモイ」「バカバカしい」「痛々しい」という意見が多いだろう。
それでいいのだ。楽しければ。

↑↑↑↑↑(ここまでが2014年12月22日執筆)↑↑↑↑↑
↓↓↓↓↓(ここからが2015年1月28日執筆)↓↓↓↓↓

リストの下部で申し上げているが「大貝獣物語」のツイート実況をするつもりはない。
この「貝獣物語」のツイート実況も設定や展開などを改変しているがモンスターの重い設定などあまり明るみになっていない部分が殆どである。
だが、メインストーリーが大鬱である「大貝獣物語」でやるとなると
もはや作り直しというレベルで改変しなければならなくなる。

そんな事をするぐらいなら俺が新しい「貝獣物語」を一から作る。
でも、それってもう完全な二次的作品になってしまうからね。
そう考えると「貝獣物語」の本筋からどんどん離れて行ってしまう結果になるから…

結論として

「今作以降動きがなければ『貝獣物語』シリーズをこのTwitterやブログで展開させる事はない」

に至るんだよな。
これ以上、語るにしても行きつく先はスタッフ批判になってしまうからな…
見ている方もウンザリするだろうし、髭人自身も堂々巡りを繰り返す状況に至ってしまう。

そのことはもう置いておこう。
再び、この「貝獣物語」のプレイ日記を振り返ると本当に楽しかった。
ギャグやネタなどくどい部分が多いけど自由にやれたもの。
勝手に動き回る「ひげじん」、みんながいると強気だけど一人になると弱気になる「クピクピ」、ボーっとしながら場を凍てつかせるメタ発言をする「ポヨン」
そんな自由な奴らをまとめてツッコむ「バブ」
非常にバランスが良かった。
自分で眺めていて楽しくなれた。

貝獣まとめの最下部で、このプレイ日記を「理想」と称したが、ちと違うな。

あまりにもくどすぎるから(笑)
Twitterという文字数が限られた中で個性を出すには各キャラ濃くせざるをえない。
だから、やり過ぎた感があるものな…
本気の理想とするのならもっとマイルドにした絵本のような形となるだろう。
(この日記を絵本には出来んわ…)
それをこの日記に挙げるほどの事はないだろう。


さて、このブログのプレイ日記は所詮、髭人の妄想レベルの冒険の1つしかない。

このゲームは「パスコマンド」というものがある。
状況に合わせてキャラクターを切り替えるというものだ。

最弱の「クピクピ」が強くなってみんなを迎えに行くという「クピクピ英雄譚」みたいな冒険にしたって良い。
ボーッとした「ポヨン」がランダムワープを使った滅茶苦茶な冒険でもいいし
先に3貝獣を強化して弱い火の貝の勇者を迎えに行くという形を取って「3貝獣の火の貝の勇者成長記録」みたいなものでもいい。

そして髭人もまた別の形のプレイ日記を脳内でやるかもしれない。
人それぞれ無限の楽しみ方がある。それがこの「貝獣物語」なのだ。
若干、ゲームバランスに難があるけども、「貝獣」はそれに余りあるほどの魅力があると髭人は思っているのだ。

そんな色んな冒険をプレイした人に是非とも試してもらいたい。

↓↓↓↓↓(ここからが2015年4月28日執筆)↓↓↓↓↓


長く書きすぎても仕方ない。
最後にサラサラッと書くとしよう。

ここまで着いて来たすべてに皆さんに感謝申し上げます。
きっとここまで来られたのなら皆さん「貝獣」の事が好きになっておられると信じております。
その楽し気な気持ちをいつまでも持っていただければ私のプレイ日記のやった意味はあるのでしょう。
では、皆さんも貝獣達と共にあれ!!

PS)これで本当におしまいか…ものすごく寂しいなぁ~…

Spcial Thanks


ゲーム中台詞は大体ノートに書き写しネタを考えたのだが
更に精度をあげるために利用した「貝獣物語」のゲーム中台詞を網羅したサイト

貝獣物語 攻略用データ」様!

あなたのおかげでしょ―――もないネタに走る事が出来ました!
ありがとうございます!

そして、Twitter上でプレイ日記の掲載を許可して下さった「貝獣物語」のキャラクターデザインを担当なさった「野中 俊也」様には本当、感謝感謝の大感謝であります!(ミュートにしている可能性大だが…)

心の底からありがとうございましたッッッ!!




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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-07-29 15:37:56
今さらでしょうけど、完走おめでとうございます。とても楽しく読ませてもらいました。

かつて苦労した思い出もよみがえってきますね~。もう一回、遊んでみたくなってきたかも……。
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感動をもう一度 (髭人)
2017-07-30 04:36:26
名無し殿
コメントさんきゅーです。

私の下らない妄想にしか過ぎませんでしたが楽しんで頂けたのなら本望!
再びシェルドラドの世界を貝獣と共に歩き回ってみたくなったというのであればこれに勝る喜びはありません!!

是非とも『大魔王ファットバジャー』の前でテントを使って一夜熱く語り合う一行をイメージしてみてはいかがでしょうか?(笑)
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