サイドビューアクションゲーム(トップビューもちょっとあるよ)
ケムコから発売
1986年9月25日発売
「ゲームセンターCX ~有野の挑戦~」プレイソフト#156
あらすじとしては
西暦2199年、核戦争による大爆発で地球は大小9つに砕け散り、そのうち1つは金星に衝突して消滅した。
わずかな人類の生き残りは、最も大きな「主星」に住み着き、その身をサイボーグに改造することでかろうじて命脈をつないだ。
そして宇宙暦0230年。地底都市の建設と懸命の放射能除去作業により、人類は再び文明を復興しつつあった。
しかし人類を管理する地球防衛隊「アースコマンダー」の体制に反旗を翻した天才科学者ドゴールと6人の部下が、
地球から分裂した7つの小惑星に姿を隠し、地球攻撃の準備を整え始めた。
アースコマンダーが反逆者打倒の任務につけたのは、地球最高のサイボーグ、『アルティアナ』だった。
核とか放射能とか…今じゃ出せんなぁ…
しかし、バラバラになった放射能まみれの地球に住むぐらいなら月に住むか、コロニーでも作ったほうがいい気がするが…
そこは考えてはいけない所かねぇ。
点数としては35点
良い点
・アルティアナ
悪い点
・始めると何をやっていいのか分からない
・アルティアナ小さすぎ
・ステージの差がない
・ハマる可能性あり
良い点の解説
・アルティアナ
女性メインという点は個人的に評価できる。
パッケージのデカさから言ってそれをウリにしているのは丸分かりだし…
が、それだけ。
↑
ビームサーベルらしき物で戦っているがゲーム中は振るうことはできず
まさかの「投擲」しかも、回転せず刃をそのままやり投げのように飛ばしている。
「機動戦士ガンダム」の「ビームジャベリン」かっつ~の!!
悪い点の解説
・始めると何をやっていいのか分からない。
ゲームを開始すると宇宙に放り出される。
左下に隕石らしくものが降り注ぎ、惑星が7つある。
そこに豆粒以下の点みたいな物があり、十字キーを操作すると動く。
どうやらそれがメインキャラのようでその点を惑星にくっつけると小さいキャラが出てくる。
「ゲームセンターCX」でも普段からプレイ時、タイトル画面からスタートボタンを押して直後
有野氏「あ~。何やコレ」
と漏らした事でその意味不明さがよくわかる。
ちょろっとやって
有野氏「何、このゲーム」
有野氏「何これぇ?」
と、ひたすら困惑していて、
スタッフ「有野さん。やめます?」
そんな風に言われていた。
理解すれば問題はないものの、取説もなく初見でプレイすると大いに戸惑う(笑)。
・アルティアナ小さすぎ
パッケージはでかくかかれているのに実際は動くのはチビマリオ程度しかない。
せめて、キノコ取った状態ぐらいにしてよ。
それに、足から「鉄腕アトム」のようにジェットが出ているように見えるが1本しかも体の中央から出ているので
「アルティアナって屁で飛んでんのか?(笑)」
とさえ思える。
・ステージの難易度差がない。
敵の種類が乏しく構造もさほど複雑でもないのでどこからやっても似た印象を受ける。
武器はそこそこあるが初期の武器があるのに、急にラストの武器を見つけてしまうなんて事も起こりうる現象だ。
・ハマる。
敵ボスを倒すと自爆装置が入り、脱出すると惑星が消滅し2度と入ることができなくなる。
その為、後のステージに必要なアイテムを取れなくなるとそのゲームデータではクリア不可能に陥ってしまう。
ハマり要素があるのでアイテムを全部揃えるまでは「タイムボム」を使ってのアイテム集めをするのが大事である。
ハドソンの名物ゲーム「ボンバーマン」の爆風は「十字」だが「タイムボム」は「一文字」に爆風が飛ぶ。(ハイパータイムボムは十字)
「タイム」と言うからには時限爆弾という風に思えるが「アルティアナ」が爆風範囲から退避してから爆発するという親切設計。
「ボンバーマン」とは一味違う!
その爆風によって隠しアイテムや隠し扉が出現する。
隠しキャラはエネルギーを増やしてくれるのだがエネルギーが「255」を超えるとループしてしまい「0」になってしまうので注意。
隠し扉の中には「アイテム」か「メッセージ」がある。メッセージは役に立たないものばかりでガッカリする。
パスワードが常時表示されているというのはなかなか斬新。
曲は2曲しかなく寂しいことこのうえない。
にしても、惑星間の行き来を宇宙船も用いずに生身で行うってのはサイボーグとは言えすげぇな…
っつー事は惑星なんかいらんからもう宇宙空間で生きていけばいいじゃん(それ、絶対言ったらダメ)
ここからがネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
中盤でアイテムを全部取得できるので後半は扉を無視してボスを倒すことだけを考えればいい。
メッセージは不要な話が多いからだ。
「○○(アイテム)は××(数字)以上のパワーが必要だ」
「△△(ボス名)は○○(アイテム名)でないと倒せない」
「□□(隠しアイテム)をたくさん出すとパワーが減るよ」
そんなんばっか…
後よくわからんのが
「ワガママナンダカラ」
「ミタナー」
という意味すらない台詞が結構出てくる…
容量の問題上他に台詞を入れられなかったのか?
ラスボスを全画面のファイナルボムで楽々屠った後のエンディング
曲も変わらず急に現れた赤い星が青くなって
「THE END」
スタッフロールもない。
そんな惑星の動向なんかどうでもいい!!
俺はアルティアナちゃんの笑顔が見たかったんだよッッッ!(全力でストーリー否定)
ケムコから発売
1986年9月25日発売
「ゲームセンターCX ~有野の挑戦~」プレイソフト#156
あらすじとしては
西暦2199年、核戦争による大爆発で地球は大小9つに砕け散り、そのうち1つは金星に衝突して消滅した。
わずかな人類の生き残りは、最も大きな「主星」に住み着き、その身をサイボーグに改造することでかろうじて命脈をつないだ。
そして宇宙暦0230年。地底都市の建設と懸命の放射能除去作業により、人類は再び文明を復興しつつあった。
しかし人類を管理する地球防衛隊「アースコマンダー」の体制に反旗を翻した天才科学者ドゴールと6人の部下が、
地球から分裂した7つの小惑星に姿を隠し、地球攻撃の準備を整え始めた。
アースコマンダーが反逆者打倒の任務につけたのは、地球最高のサイボーグ、『アルティアナ』だった。
核とか放射能とか…今じゃ出せんなぁ…
しかし、バラバラになった放射能まみれの地球に住むぐらいなら月に住むか、コロニーでも作ったほうがいい気がするが…
そこは考えてはいけない所かねぇ。
点数としては35点
良い点
・アルティアナ
悪い点
・始めると何をやっていいのか分からない
・アルティアナ小さすぎ
・ステージの差がない
・ハマる可能性あり
良い点の解説
・アルティアナ
女性メインという点は個人的に評価できる。
パッケージのデカさから言ってそれをウリにしているのは丸分かりだし…
が、それだけ。
↑
ビームサーベルらしき物で戦っているがゲーム中は振るうことはできず
まさかの「投擲」しかも、回転せず刃をそのままやり投げのように飛ばしている。
「機動戦士ガンダム」の「ビームジャベリン」かっつ~の!!
悪い点の解説
・始めると何をやっていいのか分からない。
ゲームを開始すると宇宙に放り出される。
左下に隕石らしくものが降り注ぎ、惑星が7つある。
そこに豆粒以下の点みたいな物があり、十字キーを操作すると動く。
どうやらそれがメインキャラのようでその点を惑星にくっつけると小さいキャラが出てくる。
「ゲームセンターCX」でも普段からプレイ時、タイトル画面からスタートボタンを押して直後
有野氏「あ~。何やコレ」
と漏らした事でその意味不明さがよくわかる。
ちょろっとやって
有野氏「何、このゲーム」
有野氏「何これぇ?」
と、ひたすら困惑していて、
スタッフ「有野さん。やめます?」
そんな風に言われていた。
理解すれば問題はないものの、取説もなく初見でプレイすると大いに戸惑う(笑)。
・アルティアナ小さすぎ
パッケージはでかくかかれているのに実際は動くのはチビマリオ程度しかない。
せめて、キノコ取った状態ぐらいにしてよ。
それに、足から「鉄腕アトム」のようにジェットが出ているように見えるが1本しかも体の中央から出ているので
「アルティアナって屁で飛んでんのか?(笑)」
とさえ思える。
・ステージの難易度差がない。
敵の種類が乏しく構造もさほど複雑でもないのでどこからやっても似た印象を受ける。
武器はそこそこあるが初期の武器があるのに、急にラストの武器を見つけてしまうなんて事も起こりうる現象だ。
・ハマる。
敵ボスを倒すと自爆装置が入り、脱出すると惑星が消滅し2度と入ることができなくなる。
その為、後のステージに必要なアイテムを取れなくなるとそのゲームデータではクリア不可能に陥ってしまう。
ハマり要素があるのでアイテムを全部揃えるまでは「タイムボム」を使ってのアイテム集めをするのが大事である。
ハドソンの名物ゲーム「ボンバーマン」の爆風は「十字」だが「タイムボム」は「一文字」に爆風が飛ぶ。(ハイパータイムボムは十字)
「タイム」と言うからには時限爆弾という風に思えるが「アルティアナ」が爆風範囲から退避してから爆発するという親切設計。
「ボンバーマン」とは一味違う!
その爆風によって隠しアイテムや隠し扉が出現する。
隠しキャラはエネルギーを増やしてくれるのだがエネルギーが「255」を超えるとループしてしまい「0」になってしまうので注意。
隠し扉の中には「アイテム」か「メッセージ」がある。メッセージは役に立たないものばかりでガッカリする。
パスワードが常時表示されているというのはなかなか斬新。
曲は2曲しかなく寂しいことこのうえない。
にしても、惑星間の行き来を宇宙船も用いずに生身で行うってのはサイボーグとは言えすげぇな…
っつー事は惑星なんかいらんからもう宇宙空間で生きていけばいいじゃん(それ、絶対言ったらダメ)
ここからがネタバレ
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中盤でアイテムを全部取得できるので後半は扉を無視してボスを倒すことだけを考えればいい。
メッセージは不要な話が多いからだ。
「○○(アイテム)は××(数字)以上のパワーが必要だ」
「△△(ボス名)は○○(アイテム名)でないと倒せない」
「□□(隠しアイテム)をたくさん出すとパワーが減るよ」
そんなんばっか…
後よくわからんのが
「ワガママナンダカラ」
「ミタナー」
という意味すらない台詞が結構出てくる…
容量の問題上他に台詞を入れられなかったのか?
ラスボスを全画面のファイナルボムで楽々屠った後のエンディング
曲も変わらず急に現れた赤い星が青くなって
「THE END」
スタッフロールもない。
そんな惑星の動向なんかどうでもいい!!
俺はアルティアナちゃんの笑顔が見たかったんだよッッッ!(全力でストーリー否定)
どんなにゲーム部分がアレでもせめてもうちょい頭身高いアルティアナならモチベーションも上がったんですが
しかしこのパッケージ描いた絵師は誰だったんでしょうね
内容と絵柄から漫画ジャスティを描いた岡崎つぐお先生っぽいかな…と思ったのですが
コメントさんきゅーです。
パッケージ絵とのギャップが実に凄いですよね(笑)
絵師の事はちと分かりませんなぁ~。