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早春の大原~琵琶湖  -昼飯は手打ち蕎麦-

2012年03月10日 | ロードバイク
今日は,いつもの大原を越え,琵琶湖をを目指す。

          

途中越えが,滋賀県との県境。ここから滋賀県に入る。京都から滋賀へは,この「途中越え」,比叡山の中腹を通る「山中越え」,山科からまわる「逢坂越え」のルートがあるが,自転車で越えるには,この「途中越え」が走りやすい。「山中越え」はかなり坂がきつい。「逢坂越え」は車が多すぎる。

          

峠を越えると,「途中」という集落を通る。

昔,延暦寺の僧侶が,葛川明王院へ向かう途中にある村を「途中村」と命名したらしいが,なんと適当な名前の付け方なんだろう。名のある人がすることは,ありがたいのだろうか。

          

途中を越えると琵琶湖に向けての下りが続く。なだらかなカーブの下りでスピードが上がる,ぺダリングが追いつかずチェーンが外れたのかと勘違いするほどだ。今年のマックススピード「62.2km」をマークした。鈴鹿サーキットのダンロップカーブの後のS字カーブの下りと似ている。

          

爽快な気分で今日の昼飯。伊香町に出たところにある「里山そば」。ここは打ち立てのそばを出してくれる,店内の隅でおやじさんが打ってくれる。
おやじさんは我流だと言ってるが,昔,陶芸をしていたから長く粘土をこねてきた。蕎麦も粘土もこね方は同じらしい。確かに腰のあるそばで本当にうまい。

          

席に座ると「そばがき」出してくれる。熱いお茶とそばがきでホッと一息。

          

山かけや鰊そばもある。ランチはぶっかけそば(小)と山菜そばで600円とリーズナブル。自転車で行くときは食べ過ぎると走れなくなるので「ざる(並)」にしている。小皿に薄ピンクの塩が添えられている。初めの三口ほどは塩で頂く,そばの風味がよくわかる。仕上げは,蕎麦湯でお腹を温める。

お腹が落ち着いたところで,琵琶湖を目指す。


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