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鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 都城・山之口麓

2008-08-16 | 麓-小林・都城

宮崎県都城市の山之口地区には地頭仮屋が置かれ、周囲に郷士の居住地である麓が作られた。

国道269号線に面して建つ地頭仮屋跡

 

山之口麓文弥節人形浄瑠璃を上演する人形の館(資料館)

 

人形の館の前には比較的新しい武家門がぽつんと建つ

 

国道を一歩入った通りに武家屋敷の面影が漂う。

 

 

 

通りに面して建つ石垣と武家門

 

 

 

 

 

石垣の反対側に生垣が続く

 

こちらには石柱が残る

 

 

(訪問後記)

宮崎旅行の序に宮崎県内の麓集落を多く回りたかったが断念する。それでもいくつかは回ることができた。山之口麓はその一つ。

昨夏に訪れた記録⇒山之口麓


2008 宮崎・去川-二見家住宅

2008-08-16 | 麓-綾・宮崎

鹿児島から宮崎へ夏休みの旅行にでかけた

都城市から国道10号線を上って宮崎市に下る途中に去川地区がある。去川は薩摩街道(高岡筋)の関所があった

去川小学校の手前を左に入ると去川の関の御定番を代々勤めた二見家の屋敷がある

二見家屋敷。前の道路はかつての薩摩街道

屋敷の入口に二見家の武家門が建っていた。しかし台風で壊れてしまったらしい。

現在、宮崎市によって二見家住宅の保存修復工事が行なわれている

 

山あいにある去川地区を望む。手前は二見家建立の”去川の大イチョウ”の石碑。

左奥に二見家の銅版葺きの屋根が見える。近くからは樹木に遮られ見えない

 

去川の大イチョウ。二見家所有。秋には葉が黄金に変り見事な姿になる

 

薩摩街道(高岡筋)。

去川の関からは和石(よれし)、尾根伝いに国見山を越えて有水に抜ける険しい道だったそう。

尾根に登ってしまえば、後は楽だったかも知れない。