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【ランチ】金の穂銀の水(六甲アイランド)&レッドクリフ(映画)

2008年11月24日 | グルメ(神戸・三田)
今日は、久々に夫婦でお出かけ。

最近、奥サマは資格の勉強、僕は資格の更新研修と別々の休日を過ごしてたんですが、やっと2人で出かける気になりました。

映画(レッドクリフ)を見に、MOVIX六甲へ。

まずは、腹ごしらえ。映画の半券を持っているとコーヒー無料ということから、お茶漬けの店「金の穂銀の水」へ。

コーヒー目当てだったんですが、なかなかおいしかったです。このお店。

まずは僕の日替わり。6種類のお茶漬けの友がつきます。ウナギやら梅しそ鳥やら数の子っぽいのやら、大根の葉っぱぽいのやら。



そして奥サマのカキフライ定食。お茶漬け出汁付き。ちなみにごはんと出汁はお変わり無料。ご飯は白米と十穀米から選べます。ボリュームたっぷりです。



山わさびが付きます。自分で摺ります。



最後にサービスのコーヒーを飲み、ゆっくりさせていただく。店員さんの対応も結構良いと思いました。おいしかった。

そして映画へ。ちょっと遅くなりましたが、ようやくレッドクリフ。



一応感想を書いておくと、三国志に思い入れのある僕としてはちょっとがっかり。

僕は吉川栄治や横山光輝を中心にいくつか小説や漫画読んでますが、それをベースとしていいたいことを言うと。。。

まずは、周瑜(トニーレオン)を美化しすぎ。曹操が巨悪でそれに立ち向かう正義の味方の周瑜って図式を無理に作り過ぎていて不自然。

また、全体を通しては、上記の縮図に加え、アクション(戦闘)シーン多すぎで、終わってみたら、「で、ストーリーは?」って感じ。ハリウッド映画かと思った。
僕としては三国志の醍醐味は戦闘よりも、権謀術数や人間どおしの駆け引きだと思っているので、残念。

後、僕のイメージとのギャップで書きたいこと書いていきます。

■周瑜
良い人すぎ。こんな無口で芸術家肌の指揮官なんてありえんと思ってしまった。また、僕が読んだ本では、周瑜と孔明は仲が悪く、特に周瑜が孔明への嫉妬で、ドロドロしていくはずなんですが、そんな感じはいっさいなしの仲良しで描かれている。
(そこが周瑜の人柄や人生を表現する上で結構ポイントだと思ってたのですが)
まあ、トニーレオンに演じさせる上で、そういう役にするしかなかった?

あと、戦闘強すぎ。変。

超雲をかばって敵の矢を受けるシーンがあるが、僕が読んできた周瑜は劉備軍のために絶対そんなことしないような気がする。

■劉備、関羽、張飛、超雲
このあたりはだいたいイメージ通り。特に関羽がかっこよかった。張飛はちょっと動物キャラっぽすぎたかも。。。

■孔明(諸葛亮)
金城武、結構良かったと思います。イメージ通り。もっとキーマンとして描いてほしかった気も。。

■曹操&部下の武将
曹操はこんな感じ?でも部下の武将はもう少しちゃんと表現してあげて欲しかった。夏候淳や夏候淵等をはじめ、主力武将の名前は一切出てこず。

■孫権&部下の武将
孫権はこんな感じ?でも部下の武将はもう少しちゃんと表現してあげて欲しかった。一人だけ、中村獅童が「甘興」という部将を演じてますが、これは架空の武将ということです。見た感じ、元海賊ってことだったので、「甘寧」がモデルだと思うのですが、なんでわざわざ架空の武将にしたんでしょうか?日本人に演じて欲しくなかった?

見終わって、これってハリウッド映画?ジョンウー監督ってアメリカ人?って思いましたが、せっかくなのでパート2は見ようと思っています。



《金の穂銀の水(六甲アイランド)》
住所:〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1 神戸ファッションプラザ8F
http://r.gnavi.co.jp/c738800/




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2 コメント

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Unknown (ぶーこwithDANNA)
2008-11-26 23:34:05
史実と違うただのアクション映画という批判多いですね。三国志に思い入れがあると許せないでしょうね。
わたしはハリウッド映画の中国版として観ましたのでまあすっきりしました。

わさび良いですね。
返信する
こんばんわ (hideyan)
2008-11-27 21:10:00
まあ、僕の思い入れが強いだけなのかもしれませんが、今までの中国映画で、例えば、「ラストコーション」や「LOVERS」、「2046」なんかは気にいっていたので、期待も大きかったんですね。
(特に「ラストコーション」は、深かったです。これもトニーレオンですが。。)
返信する

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