余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

新国立美術館 貴婦人と一角獣 La Dame à la licorne

2013-07-14 | 美術館

パリで、クリュニー中世美術館へ行こうと思っていましたが、

日本で貴婦人と一角獣展のタペストリーが展示されているのを知って

どうしてかな?と思って調べたら、改装中とのこと

その間に日本での展示が、叶ったということです。

絶対!!見にいかなきゃと思っていたのに、なかなか行けず

7月15日でおしまいなので、14日

ぎりぎりでようやく見にくることが出来ました。

 

ここの美術館は本当に素敵ですね~

中は、モチロン撮影禁止です。

 

素晴らしかったです。

この図案のデザインは、サントシャペル教会のステンドグラスのデザインをされた方

だそうです。ここのステンドグラスも素敵でした。

ルーブル美術館でタペストリーが展示されている部屋がありましたが、

タペストリーは色が褐色しているものが多くて、埃臭い感じがして

あまり好きではありませんでしたが、このタペストリーは凄い!!

思っていたより、大きなタペストリーが6枚展示されていて

500年前のものなのに、修復されているから、素晴らしい赤でした。

細かい図案に花やら動物が、背景を埋め尽くしていて

何より、貴婦人が美しい~さすが、タペストリーのモナリザといわれるだけあります。

日本で展示を見ると、色々このタペストリーに関しての説明が詳しくされて

いるので、勉強になります。

同じ年代のタペストリーも展示されていて、見比べることが出来たり

貴婦人のドレスに関しても、こういうドレスが主流だったのを

色々な資料と共に検証されていて、興味深かったです。

しかし、やはりパリのクリュニー中世美術館で又このタペストリーを見たいと

思いました。素敵な洋館の美術館らしくお庭が又いいと書いてありました。

パリで見たら、又この作品も違った感じに思うのでしょう~

この週末、又PARISへの想いがつのってしまいました。

 

 



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