パリで、クリュニー中世美術館へ行こうと思っていましたが、
日本で貴婦人と一角獣展のタペストリーが展示されているのを知って
どうしてかな?と思って調べたら、改装中とのこと
その間に日本での展示が、叶ったということです。
絶対!!見にいかなきゃと思っていたのに、なかなか行けず
7月15日でおしまいなので、14日
ぎりぎりでようやく見にくることが出来ました。
ここの美術館は本当に素敵ですね~
中は、モチロン撮影禁止です。
素晴らしかったです。
この図案のデザインは、サントシャペル教会のステンドグラスのデザインをされた方
だそうです。ここのステンドグラスも素敵でした。
ルーブル美術館でタペストリーが展示されている部屋がありましたが、
タペストリーは色が褐色しているものが多くて、埃臭い感じがして
あまり好きではありませんでしたが、このタペストリーは凄い!!
思っていたより、大きなタペストリーが6枚展示されていて
500年前のものなのに、修復されているから、素晴らしい赤でした。
細かい図案に花やら動物が、背景を埋め尽くしていて
何より、貴婦人が美しい~さすが、タペストリーのモナリザといわれるだけあります。
日本で展示を見ると、色々このタペストリーに関しての説明が詳しくされて
いるので、勉強になります。
同じ年代のタペストリーも展示されていて、見比べることが出来たり
貴婦人のドレスに関しても、こういうドレスが主流だったのを
色々な資料と共に検証されていて、興味深かったです。
しかし、やはりパリのクリュニー中世美術館で又このタペストリーを見たいと
思いました。素敵な洋館の美術館らしくお庭が又いいと書いてありました。
パリで見たら、又この作品も違った感じに思うのでしょう~
この週末、又PARISへの想いがつのってしまいました。