八日の蝉
誰かのブログにこの本はすごく面白いと書いてあったので、
読んでみたいなと思い、読み始めたら止まらず1日で読んでしまいました。
サスペンス要素が多かったので、次はどうなるのだろう~
とハラハラどきどきでした。
主人にも、絶対読んでと言って貸してあげました。
主人も面白くて、一日で読んだと言ってました。
NHKのドラマはいまいちでしたが・・・
映画になると知って、絶対に見たいと話していましたが、
いつも見に行っているららぽーと横浜が、地震で屋根が壊れてしまい
5月20日までお休みだったため 、どうしようか?と思っていました。
パソコンで調べたら、まだ上映中とのこと
早速、レイトショーで主人と見てきました。
本を読んで映画をみるということが、共通の趣味になっていますが・・・・
今回の映画は、凄く良かった
号泣すると思っていたが、最近こんなに泣いたことなかったな~
と思えるくらい泣きました。隣の若い女の子も泣いてましたが、
最初は、泣きどころが違いましたが、(女性という観念と母親の観念が違うのかな~)
最後のシーンはみんな号泣で
エンディングが流れても、誰も立ち上がる人がいませんでした。
女性という観念と母親の観念が違うのかな~
中島美嘉の曲が、又泣ける しゃくりあげて泣いて目がはれました。
子供が一番かわいい時期を一緒に過ごすから、その後の人生
どんなことがあっても、許してあげるし
その関係がうまく行かないと、うまく母親になれない(自分の理想の母親に)
お互いの信頼関係がないと親子関係もなかなか大変だな~と自分の子育てを
振り返ってしまい、色々考えさせられる映画でした。
自分の育ち方も考えてしまいました。
普通に育てるって難しい。
普通なんてないんだなぁ~(あたりまえだけど)
井上真央ちゃんの演技も良かったです。
永作さんの演技もよかった
子役の女の子は、はじめての演技ということでしたが、
お母さんを思う子供の気持ちをよく表現できていて
今、思い出しても涙が出ます。
それぞれの感情を言葉にしていないのが、観ている人達が
自分の引き出しの感情を取り出して、感情を移入するから
泣き所も違うのかも知れませんね・・・
本当にいい映画でした。
しかし、飛行機では決してみてはいけませんよ~
隣の人にどうしたのか?と思うくらい泣いてしまいますから・・・
でも、どうして男の人は、都合が悪くなると逃げてしまう人が多いのかしらね~
女は強いと心から思い、母性の凄さを実感しました。
お父さんがんばれ~