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観戦レポ。2014/03/30、J2第5節、ザスパクサツ群馬-カターレ富山

2018年10月14日 15時30分06秒 | カターレ富山の観戦レポ

2014年3月30日(日曜日)、13時04分キックオフ
J2リーグ第5節 ザスパクサツ群馬-カターレ富山
場所、正田醤油スタジアム群馬

ザスパクサツ群馬 2勝0分2敗 12位
監督:秋葉忠宏
-------20野崎桂太---10平繁龍一----
21永田亮太---------------7青木孝太
-------19黄誠秀----18加藤弘堅----
15瀬川和樹-32クォン・ハンジン-4小柳達司-5乾大知
------------22北一真---------

控え:1内藤圭佑、2夛田凌輔、25宮崎泰右、6小林竜樹、14横山翔平、8坂井洋平、9ダニエル・ロビーニョ

カターレ富山 0勝1分3敗 21位
監督:安間貴義
--10苔口卓也--------33中島翔哉---
---------9白崎凌兵----------
-11ソ・ヨンドク-5秋本倫孝-13キム・ヨングン-
6内田健太--3御厨貴文--4平出涼--2木村勝太
----------21水谷雄一---------

控え:31柴田大地、20高准翼、16國吉貴博、8大西容平、15三上陽輔、17木本敬介、18西川優大

結果
ザスパクサツ群馬 2-0 カターレ富山

得点者(カッコ内はアシスト)
群:72'平繁龍一(pen.)、80'青木孝太(瀬川和樹)
富:

交代
群:64'野崎桂太→ダニエル・ロビーニョ、74'平繁龍一→宮崎泰右、90'+1青木孝太→坂井洋平
富:65'キム・ヨングン→大西容平、81'ソ・ヨンドク→木本敬介、81'苔口卓也→三上陽輔 

警告
群:63'小柳達司
富:24'木村勝太

退場
群:
富:

主審:三上正一郎 副審:長谷忠志/小曽根潮、四審:川俣秀
観客 1,814人

※選手交代によるポジション変更
群馬
野崎→ダニエルは同じポジション
平繁→宮崎で、宮崎はボランチに入り、黄がDFに移って、ダニエル1トップの3-6-1に変更
青木→坂井は同じポジションで最終的にはこうなる
-----9ダニエル----
---21永田--8坂井--
15瀬川-25宮崎-18加藤-5乾
--32クォン-4小柳-19黄--
------21北-----

富山
交代は全て同じポジション


悪天候の中、朝早く起きて電車を乗り継いで群馬まで行ってきました。
お金がないので、特急や新幹線は使わずに上野から快速電車です。



最寄駅は前橋なので、高崎で乗り換えます。


ザスパクサツ群馬が難なく完勝

前半。

両チームともに大したチャンスなく、特に見どころなし。


後半。

群馬の守備が富山の攻撃に慣れてきたのと、富山の早々のスタミナ切れもあって群馬の一方的な展開。
群馬のCKから富山5秋本の雑な競り合いがファウルの判定となり、PK。10平繁が決めたものの、やり直しの判定。
富山GK水谷が挑発を仕掛けるも、平繁は助走に変化をつけて逆にGKを翻弄、2度目のPKもしっかり決めて群馬が先制。

先制を取られた富山は意気消沈して攻守ともに完全停止。残り20分、ただ群馬の猛攻に殴られ続けるだけの状態に。
80分に群馬左サイド15瀬川のクロスに7青木がヘディングシュートを決めて勝負あり。

富山は2点差になってから慌てて15三上、17木本を投入するも、与えられた時間はあまりにも少なく、
またチーム全体バラバラになってしまった状況では、選手交代には何の意味もなかった。

富山は90分を通して決定機どころかペナルティエリアまでボールを運ぶことすらできなかった。
相手ゴールを脅かしたのは後半、33中島のペナルティエリア外からのミドルシュートが一度枠をとらえたぐらいだった。


カターレ富山の深刻な完成度の低下と自信喪失

最初は富山ペースだったのよ。

ただ、前節、数少ないチャンスを作り出し、アシストも決めていた2木村がミスを連発。
ボールを触ってもパスミスするかタッチラインを割るかのどちらかで、とてもサイドの選手として試合に出していいレベルではなかった。
特に33中島との息の合わなさが顕著で、まるで前夜に移籍加入して練習なくぶっつけ本番で臨んだかのように、
この2人のパス交換は殆どがミスになった。もしかしたら全てのパスがミスだったかもしれない。

富山の両サイドバックは2木村、6内田と、どちらも攻撃系の人選。むしろ4バックのサイドバックではあまり使わない選手。
つまり攻撃力を発揮して押し込むことが前提でなければいけないのだが、ミスを重ねていくうちにプレーが消極的になり、
前節同様、一度でも相手がワッと攻撃してチャンスを作ると、もうビビってしまって前に出られない。
守備には元々難があるので、両サイドがザルになる、攻めも守りもできない。群馬としたらもう両サイドはやりたい放題、となるわけです。

そして先制点を取られるとまるでそれで試合が終わったかのように気落ちしてしまう。これは自信喪失の典型的な症状で、
「まだ5節だから、まだ立て直せるから」という楽観的な考えだとマズいと思います。


出待ちでカターレ富山のチーム崩壊を確信

で、出待ち。1人からしかサインを貰えませんでしたが、控えだったその選手に
「絶対チャンスきます!」って前向きな言葉をかけても、なんだか「あ、あぁ・・・」な反応で、
バスに乗り込む選手たちも、負けて悔しいというより、諦めた、今シーズン終わったという言葉が似合う様子。

これ、チームが崩壊状態です。確信しました。カターレ富山史上最悪の状態です。
まずはJ2で全然通用していない中島翔哉中心のチーム作りを即刻辞めて、去年までのやり方に戻すべき。
それができないならすぐ監督をクビにしないと、これ絶対に降格します。4月のうちには監督交代させないと手遅れです。

夏の移籍期間までに残留できるだけの勝ち点差で留まれるかどうか、もはやそういう次元。

あと打てる手があるとしたら、移籍期間外でも獲得できる無所属の選手を補強するなんていう荒業もありますが、
国内から獲るにしても外国人選手を獲るにしてもカターレ富山のフロントには難易度高すぎて無理でしょう。





雨天とはいえ、観客動員はわずか1,814人。
半分以上は群馬側ゴール裏のサポーターで、メインスタンドはこの有様です。(選手入場時撮影)

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