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椎間板ヘルニアからの復帰をめざしてただいま絶好調静養中!

観戦レポ。2013/12/08、J1昇格プレーオフ決勝 京都サンガFC-徳島ヴォルティス

2018年05月13日 18時39分42秒 | サッカー観戦レポ

2013年12月08日(日曜日)、15時30分キックオフ
J1昇格プレーオフ決勝 京都サンガFC-徳島ヴォルティス
場所:国立競技場
試合形式:45分ハーフ、同点の場合はリーグ戦上位チームがJ1昇格

京都サンガFC 20勝10分12敗 3位
監督:大木武
----------17横谷繁---------
14山瀬功治-------------7 駒井善成
-----18倉貫一毅---10工藤浩平-----
----------4秋本倫孝---------
16福村貴幸-20バヤリッツァ-2酒井隆介-8安藤淳
----------21オ・スンフン--------

控え:1児玉剛、5内野貴志、24高橋祐治、15中山博貴、9三平和司、11原一樹、13宮吉拓実


徳島ヴォルティス 20勝7分15敗 4位
監督:小林伸二
-----11津田知宏----13高崎寛之-----
20大﨑淳矢--------------18宮崎光平
------7柴崎晃誠---14濱田武-------
3アレックス-26橋内優也-5千代反田充-23藤原広太朗
---------1松井謙弥------------

控え:31長谷川徹、6大久保裕樹、24那須川将大、16斉藤大介、15太田圭輔、9ドウグラス、19キム・ジョンミン


結果
京都サンガFC 0-2 徳島ヴォルティス

得点者(カッコ内はアシスト)
京:
徳:39'千代反田充(アレックス)、43'津田知宏(高崎寛之)

交代
京:64'倉貫一毅→三平和司、64'山瀬功治→原一樹、86'安藤淳→宮吉拓実 
徳:58'高崎寛之→ドウグラス、67'宮崎光平→那須川将大、75'津田知宏→斉藤大介

警告
京:
徳:53'大﨑淳矢、78'アレックス

退場
京:
徳:

主審:村上伸次  副審:相樂亨/山内宏志 四審:井上知大
観客 23,266人

※選手交代によるポジション変更
京都
倉貫・山瀬→三平・原で、3トップが左から駒井、原、三平の並びに。横谷がインサイドハーフに入る。
安藤→宮吉で3-2-3-2(もしくは3-3-4?3-2-5?)に変更、最終的にはこうなる
---11原--9三平---
13宮吉--17横谷--7駒井
---4秋本-10工藤---
-16福村-2酒井-20バヤリッツァ
------21オ-----

徳島
高崎→ドウグラスは同じポジション
宮崎→那須川で、那須川は左SBに入り、アレックスが左SH、大﨑が右SHに移る
津田→斉藤で斉藤はボランチに入り4-2-3-1に変更。最終的にはこうなる
-------9ドウグラス------
3アレックス---7柴崎----20大﨑
-----14濱田--16斉藤-----
24那須川-26橋内-5千代反田-23藤原
-------21松井--------


2012シーズンから導入されたJ2の3位~6位によるJ1昇格プレーオフ。今年も国立競技場で開催です。

前半。

07分 京都 10工藤のミドルシュートはGK弾く。こぼれ球に7駒井が詰めるもGKが先にキャッチ
09分 京都 右サイドやや遠目から16福村フリーキック、ニアサイドの20バヤリッツァには合わない
11分 京都 右サイド7駒井、10工藤、7駒井と繋いでクロス、ニアに14山瀬が飛び込むもDFがしっかり体を寄せてシュートは撃てない
14分 京都 相手ゴールキックを跳ね返したボールがDFラインの裏に入り、17横谷が反応するもクリアされる
27分 京都 フリーキックの二次攻撃、福村がゴール前に放り込み混戦状態となるかゴールには至らず
32分 京都 中央を7駒井がドリブルで上がり、PA内右サイドの17横谷にパス。17横谷のシュートはGK正面
33分 徳島 左サイドから11津田がドリブルでPAに侵入、ニアサイドにパスを出し20大﨑がシュートもGK正面
37分 京都 コーナーキックからの二次攻撃、右サイド14山瀬のクロスに20バヤリッツァが頭で合わせるが枠の右に外れる
39分 徳島 右サイドコーナーキック、3アレックスからのボールを中央で5千代反田が頭で合わせ、徳島が先制! 京都0-1徳島
43分 徳島 自陣右サイド23藤原からのロングフィードを13高崎が頭ですらしてボールはDF裏へ、
走り込んだ11津田がシュートを決めて徳島に追加点! 京都0-2徳島
45分+1 京都 右サイドからのロングスローをPA内で4秋本が頭ですらし、14山瀬が頭で折り返し、4秋本がヘディングシュートもGK正面。
前半終了。

立ち上がりから京都の一方的なペースで、徳島はマイボールにしてもカウンターにうまく持ち込めない。
徳島の守備陣は京都の攻撃力に対応しきれず、次第にファウルが多くなってしまい、流れからもセットプレーからも
何度もピンチを作られてしまうが、DFがしっかりゴール前で体を寄せて、シュートを撃たれてもGK正面と、大ピンチとまでは行かせない。

そんな中、徳島がカウンター攻撃から得たコーナーキックを5千代反田が頭で決めて徳島が先制。

さらにわずか4分後、ロングボールから抜け出した11津田が決めて追加点。徳島が0-2と2点リードで折り返す。
ロングボールによる攻撃が多くなることを想定してスタメン起用されたであろう13高崎は、ロングボールに全然競り勝ててなくて
全然機能しておらず、スタメン起用が失敗だったかに思えたが、2点目のシーンでは自陣からのロングボールに競り勝って
DFラインの裏にボールを流し、追加点のアシストとなった。


後半。

46分 徳島 ペナルティエリア内で13高崎が倒されるもノーファウルの判定
50分 徳島 20大﨑のパスカットからパスを受けた11津田がペナルティエリア手前からミドルシュートもふかしてしまう。
52分 徳島 自陣でパスカットした3アレックスが相手陣まで持ち上がり、PA内の高崎にパス、シュートはブロックされ、
こぼれ球に11津田が詰めるも先にクリアされてしまう
62分 京都 相手コーナーキックからのカウンター、10工藤が自陣からドリブルで駆け上がり、PA手前でパス、
受けた14山瀬がPA内右寄りのところからシュートもGKがナイスセーブ!
64分 京都 左サイド14山瀬のコーナーキックにニアサイドで20バヤリッツァが頭で合わせるもGKがナイスセーブ!
66分 京都、右サイド途中出場9三平からのパスを、同じく途中出場11原がシュートも枠の右に外れる
京都に焦りが見え始め、ロングボールが増えてきて、8安藤と20バヤリッツァが上がったまま帰ってこないことも多くなる。
75分 徳島 途中出場の9ドウグラスが右サイドを破るもクロスが弱く味方選手に届かない
80分 京都 自陣からのロングボールは相手GKが飛び出して処理するが、こぼれ球を拾った京都の選手がシュート、
徳島GKは間に合わなかったが、23藤原がヘディングでクリアした!
80分 京都 左サイドからのコーナーキックをニアで合わせるもGKがナイスセーブ!
81分 京都 左サイドからチャンスメイク、クロスを11原がヘディングで落とすも、合わせる選手がいない。
87分 京都 ペナルティエリア内右サイドから7駒井がシュートもGKがセーブ
90分 京都 自陣からの縦パスが11原に渡るも潰される。こぼれ球はクリアされる
終盤、京都はパワープレーで圧力をかけるも、徳島の守備陣が粘りに粘る!そして試合終了。

2点リードしているものの、受けに回ると逆転されるからとばかりに徳島が飛ばし気味に試合に入る。
そして、ボールを失えば、前からボールを奪いに行って、無理ならば素早くリトリートして守る、
そんな小林伸二サッカーが見事に体現された守備組織で京都にサッカーをさせる余裕を与えない。

京都は前への攻勢を強めるために11原、9三平を投入するものの、14山瀬を下げ、17横谷をMFに落とした中盤はかえってちぐはぐに。
しかしそれでもセットプレーやロングフィードをから何度か決定機に持ち込むことはできたが、徳島GK松井や守備陣の踏ん張りもあって
ゴールを割ることはできず、0-2のまま試合終了。

徳島ヴォルティスがJ1昇格プレーオフを制し、四国で初めてのJ1クラブが誕生した。

徳島の守備陣の中では、3アレックスの球際の強さが際立っていて、本来はサイドアタックやプレースキックが注目される
攻撃的サイドバックなのだが、今回の試合でいえば元々の攻撃能力にプラスして守備での貢献が非常に大きく、
MOMは得点者2人のどちらかだろうけど、それに近い大活躍ぶりだった。


ピッチ外でのこと。

今回ピッチ外MOMがあるとしたら、それはもちろん徳島ヴォルティスのマスコット、ヴォルタくんでしょう。
試合前からゴール裏を盛り上げるのにハードワークして、ハーフタイムにはティスちゃんとのダンスや
圧巻の10連続バク転など、会場を沸かせるのに一役買っていました。




試合前とハーフタイムには両チームのマスコットによるちょっとした寸劇もあったりして、ファンを楽しませてくれました。


今回の試合は本当に見に行ってよかったです。
ピッチの外での賑わい、マスコットの盛り上げ、試合前のコンコースでの両チームサポーターの決起集会、
カターレ富山の試合を見ているだけでは絶対に味わえなかったものをたくさん見ることができて、すごく刺激を受けました。


京都サンガ側ゴール裏




徳島ヴォルティス側ゴール裏

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観戦レポ。2013/12/01、KSL市原カップ決勝 浦安SC vs 東京23FC

2018年05月04日 21時21分24秒 | サッカー観戦レポ

2013年12月1日(日曜日) 11時キックオフ
第6回KSL市原カップ決勝戦 浦安SC vs 東京23FC
場所:ゼットエーオリプリスタジアム
試合方式:45分ハーフ、同点の場合は10分ハーフの延長戦、それでも同点の場合はPK戦

浦安SC(関東2部)
監督:齋藤芳行
------9田中俊哉--11長谷川太郎-----
10清水康也---------------8富塚隼
-------2村田翔---20岩永雄太-----
25山崎紘吉-15加藤忠章-23宮林拓矢-7秋葉勇志
---------16本田大雅---------

控え:12竹中公基、14塚本純平、ほか不明


東京23FC(関東1部)
監督:米山篤志
------10山本恭平----------
----------11田村聡-------
16天野徹-----------30河村太郎
----8猪股聖哉---27田仲智紀----
14山村和士-5伊藤龍-3中山友規-24市村瞬
--------1岡本翼---------

控え:21平川正城、6安東利典、18渡邊敬人、17飯島秀教、9山下亮介、28今林善佑、19岡正道

結果
浦安SC 3(PK5-4)3 東京23FC

得点者(カッコ内はアシスト)
浦:23'長谷川太郎、33'長谷川太郎、67'田中俊哉
東:45'天野徹、73'田村聡、82'山本恭平

交代
浦:62'秋葉勇志→塚本純平、81'長谷川太郎→竹中公基
東:54'天野徹→山下亮介、75'河村太郎→岡正道、84'山本恭平→飯島秀教、106'田村聡→渡邊敬人、109'市村瞬→安東利典

警告
浦:14'加藤忠章、25'清水康也、61'宮林拓矢
東:80'田仲智紀、110'岡正道

退場
浦:
東:

※ポジション変更
浦安SC
7秋葉→14塚本で、ボランチが14塚本、2村田の組み合わせになり、右SBに20岩永が入る。
スコア3-1になったぐらいから、14塚本の1ボランチ、2村田と11長谷川が2列目インサイドに入り4-1-4-1になるも10分ぐらいで戻す。
11長谷川 →12竹中で、12竹中1トップ、9田中トップ下で4-2-3-1になる。 
延長戦からは以下の布陣となる。
------12竹中-------
10清水---9田中----8富塚
----2村田--23宮林----
14塚本-25山崎-15加藤-20岩永
------16本田-------

東京23FC
11田村→18渡邊の交代で、18渡邊は右サイドMFに入り、右サイドMFにいた19岡が1.5列目に入る。
それ以外はすべて同じポジションの交代。


KSL市原カップです。
KSL市原カップとは、10月下旬~12月に開催される関東社会人リーグのカップ戦で、今回はその決勝戦を観に行ってきました。

決勝のカードは関東2部リーグ無敗優勝の浦安SCと、関東1部リーグ4位の東京23FCの対戦。

前半。
08分 浦安 中央11長谷川からのパスをPA内で8富塚がシュートもポスト直撃。跳ね返りを10清水が頭で押し込もうとするが枠外
12分 東京 左サイド8猪股のフリーキックにPA内で24市村が頭で合わせるも枠外
23分 浦安 11長谷川が右サイドをドリブルで駆け上がりカットイン、一旦カットされるも再びマイボールにして浮き玉のクロスを入れる
・・・ように見えたがボールはそのままゴールに吸い込まれて浦安が先制! 浦安1-0東京
28分 浦安 ロングフィードのクリアボールを拾った長谷川がドリブルで中央突破、ミドルシュートは枠左に外れる
33分 浦安 右サイド2村田のCKをニアで9田中がすらし、11長谷川が胸で押し込み追加点! 浦安2-0東京
42分 東京 左サイド8猪股のフリーキックは相手GKにパンチングで処理されるもこぼれ球を浦安15加藤がハンド、PK獲得。
42分 東京 PKのキッカーは10山本。しかしシュートは左ポストを叩き、こぼれ球もクリアされてしまう。これは痛い。
45分 東京 24市村のフィードからDF裏に抜け出した10山本がシュート、GKにセーブされるも16天野が押し込んで1点返す 浦安2-1東京
45分+1 東京 中央10山本から左サイド11田村に展開、そこからファーサイドを狙ってシュートを放つもGKがセーブ。
こぼれ球に30河村が反応するもサイクロン状態になってしまいシュートミス。同点に追い付くチャンスを逃した。
前半終了。

ポゼッションは東京23FCに分があったものの、前の4人が前線に張りつき気味だったためなかなかチャンスを作れず、
浦安SCの方がロングボールやカウンターからチャンスを多く作っていた。
昨シーズンまでJ2水戸ホーリーホックでプレーしていた2村田の存在が大きいように感じる。

後半。
48分 東京 右サイド27田仲のコーナーキックに24市村が頭で合わせるもGK正面
56分 東京 途中出場の9山下が左サイドからドリブルでPA内に侵入、クロスを上げるも誰にも合わない
60分 浦安 20岩永のパスを受けた8富塚がPA内左からシュートもGK正面
62分 東京 ゴール正面でFKを獲得するも27田仲が蹴ったボールは枠の右に外れる
64分 東京 左サイドからのコーナーキック、こぼれ球に11田村が詰めるもシュートミス、
そこからの二次攻撃で、左サイドからのクロスをPA内で3中山がヘッドで折り返し、27田仲がヘディングシュートも枠の上
66分 浦安 中央PA付近から10清水→2村田と繋いでクロスから9田中がシュートもGK正面
67分 浦安 中央10清水から左サイド15加藤に展開、PA内に入れたボールをフリーだった9田中が押し込んで再び2点差に。 浦安3-1東京
このぐらいから、浦安は途中出場の14塚本をアンカー、2村田と11長谷川がインサイドハーフに入り4-1-4-1になる。
69分 東京 左サイドから放り込んだボールはGKにパンチングされるもこぼれ球を10山本が拾う。しかしシュートは撃てない。
73分 東京 右サイド30河村がドリブルで駆け上がりクロス、PA内で11田村が合わせて再び1点差とする 浦安3-2東京
77分 東京 中央ゴール遠いところから8猪股のフリーキックがPA内で3中山に渡るもボールをコントロールできずGKに取られる
浦安はボールロストが目立つようになり、14塚本と2村田のダブルボランチに戻す。
さらに11長谷川に替えて12竹中を投入したことで、9田中がトップ下、12竹中1トップの4-2-3-1になる。
82分 東京 27田仲がドリブルで中央から右サイドへ。そこから途中出場の19岡に繋いでクロス。PA内で10山本がヘディングシュート、
これが決まって同点!2点差を追いついた! 浦安3-3東京
しかし、このとき10山本が着地に失敗し足を負傷、そのまま交代となった。 
2点差を追いついた東京23FCが勢いに乗って押し込む感じになり、浦安SCがきつくなってきた。
89分 東京 自陣3中山のロングフィードがPA内17飯島に渡り、そこから11田村がシュートも相手選手に直撃。
90分+1 浦安 PA外から12竹中が強引な反転ミドルシュートを見せるも枠の右に外れる。
90分+5 浦安 左サイド9田中のクロスからのこぼれ球を12竹中が詰めるがシュートがチョロ。
後半終了。10分ハーフの延長戦に突入。

延長前半。
93分 浦安 右サイドから20岩永がクロスを入れるも中で合わせられない
95分 浦安 右サイド8富塚のクロスにPA内で12竹中が頭で合わせるも枠の左にそれる。
96分 浦安 中央9田中のパスを受けた12竹中が相手のマークを振り切るもシュートは撃てない。
延長前半終了、そのまま後半へ。
105分 東京 相手選手のクリアボールに11田村が飛び込み、体に当てるも、跳ね返ったボールは枠の上へ。
107分 東京 ゴール正面でフリーキックを獲得も8猪股の蹴ったボールは枠の上へ。
109分 浦安 DFライン裏に抜け出した選手がPA内右サイドに侵入、横パスを入れるが繋がらない。
110分 東京、右サイドペナルティエリア内なのか外なのか微妙なところで選手が倒されるがフリーキックの判定。
110分+1 東京、右サイドからFK、14山村が誰かに合わせるボールをファーサイドに入れるがそのままゴールラインを割る。
延長戦では決着がつかず、PK戦に突入。

PK戦 先攻東京23FC
1人目 東京 6安東 左下 ×ポスト直撃
1人目 浦安 10清水 右上 ○
2人目 東京 5伊藤 左下 ○GKさわるが・・・
2人目 浦安 2村田 左下 ○ポストに当たるほどギリギリ
3人目 東京 8猪股 左下 ○
3人目 浦安 20岩永 中下 ○GK足触れたが・・・
4人目 東京 18渡邊 左上 ○
4人目 浦安 12竹中 右 ○弾丸
5人目 東京 14山村 左 ○
5人目 浦安 9田中 右 ○

5人全員決めた浦安SCがPK戦を制して勝利、2部所属ながら市原カップを制覇した。

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観戦レポ。2013/11/17、J2第41節、ジェフユナイテッド千葉-栃木SC

2018年05月04日 21時19分01秒 | サッカー観戦レポ

2013年11月17日(日曜日)、14時04分キックオフ
J2第41節 ジェフユナイテッド千葉-栃木SC
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 18勝10分12敗 5位
監督:鈴木淳
---------37ケンペス---------
6田中佑昌----28町田也真人----10兵働昭弘
-----16佐藤健太郎--13山口慶------
33高橋峻希-5山口智-20キム・ヒョヌン-11米倉恒貴
----------1岡本昌弘---------

控え:21大久保択生、3竹内彬、7佐藤勇人、39谷澤達也、9深井正樹、14大塚翔平、30森本貴幸

栃木SC 16勝11分13敗 9位
監督:松本育夫
----------9サビア----------
32近藤祐介---11クリスティアーノ---8廣瀬浩二
---44三都主アレサンドロ--7パウリーニョ----
14菅和範-5チャ・ヨンファン-19赤井秀行-17山形辰徳
---------1柴崎邦博----------

控え:21鈴木智幸、2西澤代志也、4大和田真史、10高木和正、20湯澤洋介、28菊岡拓朗、38久木野聡


結果
ジェフユナイテッド千葉 1-1 栃木SC

得点者(カッコ内はアシスト)
千:08'田中佑昌(米倉恒貴)
栃:53'サビア

交代
千:70'田中佑昌→深井正樹、82'兵働昭弘→森本貴幸、90'町田也真人→谷澤達也
栃:38'三都主アレサンドロ→菊岡拓朗、75'廣瀬浩二→湯澤洋介、88'近藤祐介→久木野聡

警告
千:39'キム・ヒョヌン
栃:43'パウリーニョ、48'サビア、85'菊岡拓朗

退場
千:
栃:

主審:森川浩次 副審:田尻智計/山際将史、四審:細尾基
観客 11,253人

※選手交代によるポジション変更
千葉
田中→深井は同じポジション
兵働→森本で、森本はトップ下に入り、町田が右サイドに移る
町田→谷澤で、谷澤は2列目左サイドに入り、深井が右サイドに移る

栃木
廣瀬→湯澤で、2列目右サイドが近藤、左サイドが湯澤となる。
それ以外の交代は同じポジション


J2終盤戦、ラス2です。

1位 ガンバ大阪 83 J1昇格
2位 ヴィッセル神戸 79 J1昇格
----自動昇格----
3位 京都サンガFC 70 プレーオフ進出
4位 V・ファーレン長崎 66
5位 ジェフユナイテッド千葉 64
6位 徳島ヴォルティス 63
---プレーオフ進出---
7位 コンサドーレ札幌 60(+8)
8位 松本山雅FC 60(-2)
9位 栃木SC 59

勝って昇格プレーオフ進出を決めたい5位ジェフユナイテッド千葉と、6位以内に入るためにも絶対に勝ちたい9位栃木SCの対戦。

前半。
06分 栃木 9サビアが11クリスティアーノとのコンビネーションからミドルシュート、GKがセーブ
08分 千葉 右サイド11米倉のクロスにゴール前で6田中がボレーシュート、これが決まって千葉が先制! 千葉1-0栃木
立ち上がり動きが鈍かった千葉だが、先制したことで元気が出てきてプレスも積極的にかけられるようになる。
11分 栃木 右サイド三都主のフリーキックをPA内で14菅が頭で落とし、11クリスティアーノがシュートもブロックされる。
12分 千葉 カウンターで左サイドを37ケンペスが持ち上がり、中央に走り込む28町田にパスを出すも合わない
14分 栃木 カウンターで11クリスティアーノが攻め込み2対3の局面を作るも、8廣瀬に出したパスがオフサイドの判定。
15分 千葉 左サイド28町田から中央の37ケンペス、左サイド16佐藤と繋ぎ、シュート。相手選手に当たり、こぼれ球に37ケンペスが
反応するもシュートはわずかに左に外れる。
19分 千葉 ロングフィードをPA手前で10兵働が落とし、37ケンペスがシュートも枠の右に外れる。
20分 千葉 右サイド28町田から6田中、左サイドの37ケンペスと繋いで1対1に持ち込むが、シュートは相手GKに当たり、決まらない。
26分 栃木 ゴール前で9サビア、11クリスティアーノ、8廣瀬と繋ぎ、PA内で8廣瀬が倒されるがノーファウルの判定。
36分 千葉 左サイド28町田のパスミスのこぼれ球を拾った33高橋がPA内まで侵入、倒されるがノーファウルの判定。
37分 千葉 PA手前から28町田がゴール右隅に巻いて狙ったシュートを放つもわずかに右に外れる。
40分 栃木 左サイドから11クリスティアーノが直接フリーキックを狙うも枠の上に外れる。
43分 栃木 9サビアから右サイド11クリスティアーノに展開しクロス、ファーサイドで相手選手に渡るも処理が甘く、
拾った32近藤が折り返したもののクリアされる。
44分 千葉 中央10兵働からのパスを受けた37ケンペスがPA内右サイドからシュート。しかしミートせず枠の右に外れる。
前半終了。

膠着した時間帯もあったものの、ピンチの後にチャンス、チャンスの後にピンチ、チャンスの後にすぐチャンスと、
連続してピンチ、チャンスが巡ってくる油断できない試合展開。

後半。
47分 千葉 PA手前28町田から右サイド37ケンペスに展開してクロス、PA内で6田中がヒールシュートを狙うも失敗。
49分 千葉 ちょっと遠めの位置から10兵働がフリーキック直接狙う。枠をとらえたがGKがセーブ。
52分 千葉 右サイド13山口から28町田、11米倉と繋いでクロス、ニアサイドに6田中が飛び込みヘッドですらすが、ボールはゴール前を横切る。
53分 栃木 11クリスティアーノの縦パスから9サビアがDF裏に抜け出して1対1の状況に。これを決めて栃木が同点に追いつく! 千葉1-1栃木
千葉のDFラインはオフサイドをかけ損ねたようで、対応が遅れた。
55分 栃木 自陣からのロングフィードが右サイド8廣瀬に渡り、11クリスティアーノに繋いでドリブルからシュートするもミートせず。
56分 栃木 左サイド14菅のフリーキックをPA内で11クリスティアーノが落とし、8廣瀬がシュートするもブロックされる。
58分 千葉 左サイド28町田からのパスを中央で受けた6田中がシュートもブロックされる
58分 栃木 自陣左サイドでボールを受けた32近藤がドリブルで駆け上がり、アーリークロス。9サビアが飛び込むものの、GKが先にキャッチ。
59分 千葉 右サイド11米倉のクロスからニアサイドに28町田が飛び込み、GKより先に触れたもののボールは枠の右に外れる。
61分 千葉 センターサークル付近から37ケンペスが右サイド28町田に展開、ドリブルで持ち込んでクロス、6田中がニアに走り込んで
相手選手を引き連れ、PA手前にポッカリと空いたスペースでケンペスがシュート、しかしバーに直撃し決まらない。
67分 千葉 5山口からのパスをPA手前で受けた6田中がターンで相手をかわしPA内に侵入するもシュートは撃てない。
そこから栃木がカウンターに持ち込もうとするが対処された。
69分 千葉 10兵働からのスルーパスに6田中が反応、決定機かと思われたがタッチミスで潰える。
72分 栃木 11クリスティアーノが中央突破しPA内まで侵入、横パスが9サビアに通り決定機を迎えるもシュートをふかしてしまう。
81分 千葉 途中出場の9深井の相手GKへのプレスがパスミスを誘い、右サイドでボールを受けた28町田が中に入りシュートもセーブされる。
こぼれ球に37ケンペスが走り込むが相手選手にカットされてしまう。
82分 栃木 相手コーナーキックからカウンター、11クリスティアーノが自陣から独走!しかしゴール前で千葉9深井が見事に体を入れて対応した。
82分 千葉 今度はこっちがカウンター。右サイド11米倉からのパスを10兵働がシュートするも相手選手にブロックされる。
83分 千葉 右サイドスローインから11米倉がクロス、ファーサイドで9深井がボレーシュートも枠の右にそれる。
86分 栃木 9サビアが左サイドに展開、途中出場の20湯澤のクロスにPA内まで走り込んだ9サビアがヘディングで合わせるも枠の上。
89分 千葉 右サイド9深井のクロスに途中出場の30森本が突っ込むがGKが先に触る。
90分 栃木 途中出場の28菊岡が左サイドに展開、パスを受けた11クリスティアーノがシュートするも枠の左に外れる。
90分+4 栃木 自陣からのクリアボールをPA手前で9サビアがキープ、上がってきた途中出場の38久木野にパスを通すもシュートがミートしない。
試合終了。

引き分けに終わり、両チームとも勝ち点1ずつ上積みした。

なお、7位のコンサドーレ札幌が勝利、勝点差が2に縮まったため、ジェフユナイテッド千葉のプレーオフ進出は最終節に持ち越し。
一方、6位の徳島ヴォルティスが引き分けたため、栃木SCとの勝点差は4のまま。したがって栃木SCのプレーオフ進出は消滅した。

ジェフユナイテッド千葉は37ケンペスがプレーキで、ゴール前のシュートミスやパスミスでチャンスが終わる場面が目立っていた。
終盤は足が止まっていたし、2人目か3人目の交代でケンペスは外せなかったのかなと思った。

栃木SCは9サビアと11クリスティアーノの個人能力への依存が非常に強く、中国のサッカーのように割り切っている印象を受けた。
そのためサイドバックは全然攻撃参加しない。サイドバックが相手陣ゴール前1/2でプレーしたのはセットプレーの時だけかもしれない。
それぐらい守備に重きを置いていた。終盤になると、攻撃の時間帯でも自陣の真ん中ぐらいまでしか上がらなくなった。


試合後には、現役引退を発表しているGK櫛野亮の引退セレモニーが開催された。

「勝利を呼ぶ俺たちの守護神17」「17年間お疲れさまでした」

 


ピッチ外でのこと。

スタジアム内のトイレにて。


J1昇格への雰囲気作りはこんなところにまで。


 

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