秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

如月に色の鮮やか道の花

2021年02月08日 11時24分27秒 | 日記
如月に色の鮮やか道の花
 如月の由来には、①もともとは「衣更着(きさらぎ)」という漢字で「寒さが厳しく衣を更に着る季節」という意味であったとの説、②春に向かって草木が生え始めるので「生更木」という説、などがあるとのことです。「如月」という漢字は中国の2月の異名「如月(にょげつ)」に由来し、寒い冬が終わり春に向かって万物が動き始めるという意味があるとのことです。如月の中国での意味と、草木の一年の移り変わりを勘案しますと、私は「生更木」説派です。
 花々の色彩は、年の始は水仙、梅のように派手さのない落ち着いたものですが、時の進行と共に多様に、濃く豊かなものになっていくように思えます。
 そんな思いの中、今日、道路脇に色のはっきりとしたキカタバミが目に飛び込んできました。去年のコロナ散策開始から、この花には春から秋にかけてどこででも出会った逞しい花ですが、この二月にも咲いているとは驚きでした。色、容姿、惹かれる花です。
 カタバミの花言葉は「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」、花期は4月~10月
 
花一つ二つ三つ四つ雪柳
 春を告げる雪柳も花を付け始めました。この花が咲き揃うと本当に辺り一面雪に覆われたように見事に真っ白になりますが、一斉に散ってもしまいますので、その時の寂莫感は他の花に無いものがあります。が、一斉開花が待ち遠しくなりました。春来る、です。
 花言葉:「愛嬌」、「愛らしさ」、「賢明」、「殊勝」、「静かな思い」
 
 日の影を宿す白梅清爽と
 白梅は見ていますと心が澄んでいくように、また意味もなく物悲しくも感じます
 花言葉:「不屈の精神」「高潔」。紅梅は「優美」。白梅は「気品」。

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