2021年6月27日、私が通っている音楽教室ミュージックベアの発表会がありました。場所は素敵な豊洲シビックセンター小ホールです。
クラシックギターを習い始める時にどうしても弾きたい曲が2曲ありました。一つはトレモロ奏法の「アルハンブラの思い出」で、厚かましくも以前の発表会でたどたどしく弾かせていただきました。残るもう一つは、鬼平犯科帳エンディングテーマの「インスピレーション」です。軽快ですがテンポの猛烈に速い曲で、私には技量面で全く無理なものです。
が、今年の1月、思い切って樋浦靖晃先生にこの曲にチャレンジしたいのですが、とお話ししたところ、お優しくも快くOKしてくれました。それから半年、メトロノームを頼りにメロディーを練習していました。速度はオリジナルの半分が精一杯でした。発表会のひと月前に先生が、「伴奏があった方が楽しいですよね」と言われ、畏れ多くも先生との合奏と相成りました。初めての経験で、初めて先生と合奏した時は頭が真っ白となって弾けませんでした。そこで、テンポを落とした合奏を録画し、家で伴奏音を意識しながらの猛練習。次第に再生速度を上げて練習し、先生と最後の合奏が発表会の1週間前で、大恥はかくけど、何んとか演奏できるかな?と思いました。
当日、案の定、何カ所か躓き、飛ばしてしまいましたが、先生は伴奏で間を埋めていただきましたので、演奏を中断することなく最後まで私には気持の良いテンポで弾けました~
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樋浦先生には、これまでのレッスンの時のご指導と、本番の時のassisting accompanimentに大感謝です。
ありがとうございました。
70代の良い思い出ができました<m(__)m>