秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

コロナ禍を気持ち明るく 春立ちぬ

2021年02月03日 22時50分14秒 | 日記
コロナ禍を気持ち明るく 春立ちぬ
マンションの絆記念樹河津咲く
 
 
 今日は立春。これからの人類史にも語り継がれるであろう今日の疫病ですが、自然の時は淡々と刻まれ、生きものが一斉に目覚める季節の幕開けとなりました。
 一人ひとりがそれぞれ大変な時ですが、気持ちだけでも明るく日々を過ごされることを願います。
 医療の分野を含め、私たちのライフラインを守ってくれておられる方々には本当に感謝の念で一杯です。
 
 私が住んでいるマンションでは、1997年に創建20周年を記念して河津桜一本が自治会から管理組合に寄贈されました。今ではマンションの入口で、近隣の仙台堀川公園の桜並木に先駆けで見事な花を咲かせてくれています。
 今年はコロナ禍の中、ひと際、瑞々しい緑の蕾と薄紅化粧のお花が目に沁み、「絆」の記念樹に元気をもらっています。

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コロナ禍の節分会

2021年02月03日 00時43分17秒 | 日記

 2月2日、今日はコロナ禍緊急事態宣言下での節分・・・。巣籠生活での節分は何となくその気分になれぬまま散策してきました。

 巣籠に清風白き梅の花

 咲いていました、白梅が・・・。1月27日に見つけた紅梅とは異なり、清楚な感じがします。巣籠生活で少しよどみがちな気分の体に清風が吹き抜ける心地を味わわせてくれました。

 コロナ禍の夕餉煎り豆恵方巻

 帰路、スーパーマーケットに寄りましたら、人が集まっているコーナーがありました。たくさんの種類の恵方巻コーナー。半分のを2種類買いました。近所の神社での豆まきがありませんので、今日の夕餉膳には煎り豆と恵方巻が鎮座。

 人集ふ豆まき来年取り戻そう

 2016年に富岡八幡宮の豆まきの写真を撮っていたことを思い出しました。東日本大震災の時にも言われましたが、今回のコロナ禍でも日本人の節度ある行動で、一旦拡大したコロナウィルス感染スピードが減速傾向を示し始めました。このまま行って、是非、来年は人の集まる楽しい豆まきを取り戻せればいいな~、と思いました。

 ところで、恵方とはその年の福徳(金運や幸せ)を司る歳徳神(としとくじん)という神様のいる場所を指すとのこと。2021年は丙で、「南南東」が恵方。南向きの我が家は正に少し東に振れていますので、恵方を向きながら夕食をとりました。


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