これまでほとんど知らなかった「ハナカイドウ」の花、とてもソフトで、やさしいピンクの花びらです。日頃は殺風景な体育館の周辺が、この時期、とても華やかになります。
小学校では、始業式から２週間が経過し、新学年になった子ども達も、生き生きと活動しています。
今は花々が一番きれいな時、毎日、子どもたちをはじめ、周りの雰囲気がとても華やいでいるような感じに見えてきます。
◆「ハナカイドウ」メモ…（バラ科 リンゴ属） ハナカイドウは単にカイドウ（海棠）ともよばれ、中国原産の落葉低木です。中国では広く栽培され、美人の形容詞に使われるといいます。花言葉は「温和」です。
日本でも広く栽培されていて、桜の終わった頃の庭園に彩りを与えています。花柄は３～６ｃｍあって長く、１カ所から４～６この花が垂れ下がります。時に先端には、とがった針状の枝が形成されます。このような枝の変形した棘は、この仲間の特徴の１つです。
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