Gamemusic Garden

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『ラストストーリー』のプレゼンを見てみた&感想。

2010-12-27 22:06:00 | ノビヨ師匠


今日行われた、Wii『ラストストーリー』のディレクター・
坂口博信さんによるプレゼンテーションを見てみました。
(現在、Ustreamによる録画映像配信がされてるので、
リアルタイムで見れなかった方は是非どうぞ!
任天堂公式の録画配信は明日(12月28日)午後からだそうです)

主にバトルシステムや、主人公エルザたちの拠点となる
「ルリの街」について紹介されました。
詳しいことはファミ通のレポート公式サイトにお任せして、
自分はプレゼンを見ての感想をつらつら書こうかなと思います。


バトルシーンは仲間との会話含めてほぼリアルタイムで進行しており、
RPGというよりはアクションRPG的な印象を受けました。
通常攻撃は、敵に向けてスティックを倒す操作のみの半自動で行ってくれて、
(※マニュアルモードではボタン操作での攻撃も可能とのこと)
それ以外には、

・建物の陰に身を隠すアクションがある(メタルギアのような)
・「注目」システムでバトルの舞台(柱など)に注目でき、それを魔法で撃って
 破壊し敵に当てるなどして、地形を活かした戦いができる
・ゼルダのように、第三者視点でボウガン攻撃できる
・敵の攻撃を主人公に全て引き付けられる「ギャザリング」で、
 仲間が呪文を詠唱する時間を稼いだり、敵を誘いこんだりできる
・仲間が魔法を使った後、魔法の着弾地点にできる「魔法サークル」に主人公が入れば、
 その魔法属性や効果が武器に付加される
・主人公の使う風属性の魔法を使い、「魔法サークル」の魔法効果を拡散できる
 (※氷魔法を拡散すれば、敵を全員滑らせることができる、など)

など、色々な要素が盛り込まれててかなり面白そうでした。
公式サイトの「バトルシステム紹介篇」映像でも、分かりやすく解説されてます)

実際に坂口さんがプレイされてるのを見る限り、すごく「仲間と共に戦ってる感」があって、
ゲームとしての没入度はとても高そうだなーと感じましたね。
やることが色々あるんで操作が若干難しそうかなとも感じましたが、
任天堂の作品らしく逐一チュートリアルも入っていたので、
この点はあんまり心配しなくても大丈夫かなと思います。
(実際、任天堂の作品って説明が本当に丁寧なので。)




あと、キャラの装備品の色を自由に変更できたり、
今自分が装備しているものの各パーツを外すことができる設定で
キャラの見栄えをお好みにすることもできるそうです。
(※この設定はあくまでも見た目を変えるだけのもので、
 装備自体はされており、キャラの強さには影響しないとのこと)
坂口さんは主人公の装備品を全部外して、パンツ一丁にひんむいて
プレイしてましたw(シュールな絵だった・・・w)

さらにはバナナを投げて街の人をすべらせまくったりとか
(主人公側もすべるみたいw)、お遊び的な要素も盛り込まれてました。
これは色々ネタプレイもできそうっすねw




プレゼンの後には、作曲の植松さんら開発者3名も登場してトークセッション。
まさか植松さん来るとは思わなかったのでびっくりしましたw
植松さんいわく、「今回は映画音楽(寄り)に振ってみた」とのこと。
植松さんは今回作曲したものの中ではメインテーマが一番好きで、
あちこちの曲にモチーフを入れてるようですねー。

その後は、4人でオンライン対戦モード(6人まで同時プレイできるみたい)を
実演してましたけど、けっこうおもしろそうでしたw
というか、植松さんがゲームしてる姿を見るのは初めてでしたwww
(そしてなにげに最後は1位になってた植松さん。w)

でもってさらに、任天堂の岩田社長も登場。
坂口さんも来ることを知らなかったようで、びっくりされてましたw
生「社長が訊く」になってましたねw




最後は歌手のカノンさんによる、主題歌「翔べるもの」のライブ。
メインテーマと同じメロディでしたね。すごく神秘的で優しい印象を受けました。
どういうシーンで流れるのか楽しみです。

Wiiはライトユーザーが多く、こういった重厚長大なゲームは
これまであまりたくさんの本数は売れていなかったので、作品のクオリティが
高かったとしても数字が伴うかは正直わかりませんが・・・
自分は必ず買ってプレイします。そしてクリアします。

坂口さんや植松さんたちの「本気」が、どのような形に仕上がっているか。
それをぜひ自分自身の目で見届けたいですね。
コメント (6)
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