ひでさん、『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズにドハマリするの巻

こんばんは、hideです。
皆さんごきげんいかがでしょうか。

僕は最近、『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズにドハマリしてました！




去年ハマった『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』製作者の石山貴也さんが過去に手掛けた作品と聞いて、やってみたくなりまして。
vol.1から10までの10本をまとめ買いして、一気にプレイしました。
めちゃめちゃ面白かったですよ！！

以下、ストーリーの詳細には触れないようにして簡単にご紹介したいと思います。




『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズは、2002年から2011年ごろにかけて元気モバイル（現And Joy）からいわゆるガラケーで配信されていた推理アドベンチャーゲームです。
2005年にはニンテンドーDSでも1作品発売されました。

絵柄からは想像がつきにくいかもしれませんが、どの作品も人間模様が生々しく描かれており、心情描写も巧みで、ストーリーにぐいぐい引き込まれました。
タイトルにもなっている探偵の癸生川（きぶかわ）さんは、普段は突飛な行動が多くてだいぶフシギな人なんですけど（笑）、ここぞという時の言葉はすごくカッコイイ人ですね。

癸生川さんをはじめ、助手の伊綱（いづな）ちゃん、シナリオライターの生王（いくるみ）さん、刑事の音成（おとなり）さんなど登場人物がみんな味のあるイイキャラをしていて、軽妙なやりとりが見ていて楽しかったですw
僕が特に好きなのは伊綱ちゃんですね。
詳しくは伏せますが、4作めの『白鷺に紅の羽』をプレイして印象がガラッと変わりました。

『癸生川』シリーズは、プレイ時間的には短めなものがほとんどながら、どれも濃密な体験ができるのが良かったですね。2時間ドラマに参加するような感覚で楽しめると思います。
ご興味をお持ちの方は、ぜひプレイしてみてくださいー！
今後プレイ予定の方は、ネットでは何も検索せず、まっさらな気持ちで1作目から順番にプレイすることをおすすめします。

◇『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズ（マイニンテンドーストア）

『パラノマサイト』の面白さに感動して石山さんを知り、遅ればせながら『癸生川』シリーズに触れてきましたが、この作品に出会えてプレイできて、本当によかったです。面白すぎて、夢中でプレイしてましたから！
本当に面白い作品って、画質やスペックなんか関係なく、時代を超えて楽しめるんですね。
石山さんはじめスタッフの皆様に、そして今の時代に『癸生川』シリーズを蘇らせてくれたジーモードさんに感謝です。

今のゲーム業界には重厚長大な作品が色々ありますが、この『癸生川』シリーズや『パラノマサイト』のような、短編でありながら面白さがギュッと詰まっている作品も必要な存在なんだと思いますね。
これからも応援していきたいです！




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