ひでさん、『グノーシア』にハマる の巻

こんばんは、hideです。
以前から気になっていたゲーム『グノーシア』を、先日クリアしました！

◇『グノーシア』 Switchダウンロード版のページ


SF＆ループものの人狼系ゲームだったんですけど、いや～これは面白かったです！

舞台はとある宇宙船。
その乗員たちの中には、人間のフリをしてだまし、人間を消し去る「グノーシア」という謎の生命体がひそんでいます。
議論と投票でグノーシアを見つけ、生き残り、グノーシアやループする宇宙の謎に迫っていく…というストーリーです。

1回のプレイは10分～15分くらいなのでサクッと終わるのですが、楽しくて何回も繰り返しやっていると、
いつのまにか数時間ほど経っている…というタイプのゲームですねｗ

序盤は謎に満ちたところが多かったのですが、プレイを進めてループを繰り返すうちに
乗員たちのパーソナルな部分を少しずつ知れたりして、物語や世界観にどんどん引き込まれていきました。

中盤、「果たしてこのループが終わる時は来るのだろうか？」と
少し心配になることもありましたがｗ、無事エンディングを迎えられてよかったです。




共に戦った、主人公の相棒的な存在・セツをはじめ、登場人物がみんな魅力的でしたねー。
個人的には、SQという小悪魔的な人物の、とあるイベントにやられちゃいました。ｗ

あと、音楽も良かったです！
個人的に印象深かったのは、夜時間のシーンで流れる「ULULO」という曲ですね。

この曲は、はじめのほうは繊細なボーカルがメインなんですけど、
徐々に激しくかき鳴らされるエレキギターが入ってきて不安定な音になっていくのが、
「一体誰がグノーシアなのか？」という乗員たちの不安感や疑心暗鬼さを感じさせて、すごく心に刺さりましたね。
これはぜひゲームで聴いてみてほしいです。


そんなわけで。
この『グノーシア』、ひとつの作品としてすごく楽しめました！

僕はいわゆるリアルで人とプレイする人狼ゲームはそんなに得意なほうではないのですがｗ、
『グノーシア』は人狼のシステムを1人用のテレビゲームにうまく落とし込んでおり、プレイしていて面白かったですね。
価格もお手頃なので、ご興味をお持ちの方はぜひプレイしてみてください！



ゲーム音楽ブログ村に参加しています。