先週7月24日に開催された、第3回「2083ゼミ」に行ってきましたー。
ゲーム音楽コンサート情報のポータルサイト「2083WEB」さんによる集まりですね。
5月から始まったこのゼミ、今回で3回目の開催になります。
場所は、東京都杉並区の高井戸地域区民センター。
1回目と同じ場所ですね。
（注：写真は思いっきり使い回しですｗ）
センター内の音楽室を借りて行われました。
参加者は前回と同様に20数名ほど。
言うまでもなくみなさんゲーム音楽好きな方々ばっかり。ｗ
楽団や団体に所属して楽器を弾いたり吹いたりしている方や、
ゲーム音楽に詳しい方、楽器は弾けないけどゲーム音楽関係のブログを
書いている人（自分とか・・・ｗ）など、ゲーム音楽というキーワードで
繋がりを持ったいろんな方が集まりました。
・・・しっかし今回のゼミは波乱でした。
なんつっても2083代表者のだよタンさんが大幅な遅刻だったため、
当初の予定よりだいぶ開始が遅れちゃいましたからねー；
（だよさーん！ 今後は気ーつけてー！）
毎回恒例の、参加者の皆さん１人１人による自己紹介のあとは、
だよタンさんによる、2083ゼミの活動説明がありました。
ひとことで言うと、2083ゼミとは「ゲーム音楽研究団体」。
ゲーム音楽は、これまで深い考察や研究がほとんど為されていない、
いわば未開の分野です。
具体的な活動内容としては、ゲーム音楽について討論や座談会を行ったり、
ゲームサントラの批評をしたり、ゲーム会社ごとの音楽の特性について調査したり・・・
といったゲーム音楽についての様々な研究を行い、それらの成果物を
コンテンツ（紙媒体やWEB媒体など）として作成し、世の中へ発信していく。
というものになります。
ただし、具体的に何を研究するのか？ どのように価値ある情報として
まとめ上げていくか？ という点はまだ固まっていない部分が多く、
その点は、今後ゼミのメンバーのみが閲覧可能なメンバーサイトで
情報共有や議論をし、ゼミの場でまとめ、内容を固めていく必要がある・・・
という状況ですね。
これらの活動がどういった成果になりうるかは現段階では予測できませんが、
いろんな可能性があると思っています。
それは、一般のゲーム音楽ファンにとって役立つものであるかもしれないし、
ゲーム音楽を演奏する楽団にとって役立つものかもしれない。
あるいはゲーム開発企業や、社会に対して貢献できるようなものかもしれない。
正直未知数な部分は多いですが、何らかの価値や意義は
見出せるものなのではないかと感じています。
今後も、このゼミは月１回のペースで行われます。
基本的には関東圏での開催ですが、11月については２回開催が予定されていて、
関東と関西、それぞれで１回ずつ実施されるようです。
関西方面在住で、2083ゼミに興味がある方はこの機会にぜひ参加してみてください！
（自分は関西でのゼミへは行けるかどうか分かりませんが・・・；；
というか、１１月はDistant Worlds FFコンサート日本公演とか
リトルジャックオーケストラさんの演奏会とかあるので、忙しそうです；）
今後新たにこのゼミに参加される方によって、ゼミの活動が大きく動く可能性も
あると思いますので、このゼミに興味を持たれた方はぜひお気軽に
参加してみてもらえればと思います！
（サークルのような柔らかい雰囲気で、話しやすい場ですよー）
ちなみに休憩時間には、このゼミに参加したメンバー全員の
「ゲーム音楽への詳しさ」と「音楽演奏スキル」についての
マトリックスチャートが自己記入形式で作成されました。
（あれですね、芸人が出てくる前の…素人投稿時代のボキャブラ天国的なｗ）
このゼミは演奏部門と研究部門の２つにチームを分けて活動していきますが、
その割り振りを決めるためにこのチャートが作成されました。
だよタンさんいわく、楽器演奏が得意な方、ゲーム音楽に詳しい方など、
いろんな人がゼミに在籍してますけど、メンバー間で意見に偏りがないように、
より多くの様々な人に参加してもらいたいです。とのことでした。
なお、だよタンさんの話によると、2083によるフリーペーパーの配布が
8月に始まるようです。（16ページの冊子。11月までに１万部配布予定。）
これは主に楽器屋やゲームショップなどに設置され、内容としては、
今年９月から１１月にかけて開催されるゲーム音楽の演奏会情報が
まとめられていたり、植松さん（ドッグイヤーレコーズ）への取材記事があったり、
コラム記事があったりと、なかなか本格的なものになっているようです。
見かけたら是非手に取ってみてもらえれば、と思います。
でもって活動説明の後は、毎度恒例の演奏時間が設けられました。
今回聴けたのは下記の曲たち！
・AIRより 『夏影』
（ヴィオラ＆ピアノ連弾）
・ファイナルファンタジーIIIより『古代人の村』
（ウクレレ）
・崖の上のポニョ／筝曲
（筝[そう]）
・ドラゴンクエストIIIより『おおぞらをとぶ』
（リコーダー＆ピアノ）
・ファイナルファンタジーIIIより『小人の村トーザス』
（リコーダー＆クラリネット＆ピアノ）
特に印象的だったのは筝の演奏でした。
今回のゼミには筝の奏者さんがいらっしゃってて、
その方が演奏されてたんですけど、奏者の方が
じゃらららららん、じゃらららららん、じゃらららららんんっ♪
（この擬音でイメージが伝わるといいんですけど・・・ｗ）
と、流れるように弦を一気に奏でたとたん、参加者の皆さんから
「おお～～っ」という歓声が。ｗ
自分は写真を撮影するために間近で聴いてたんですけど、かなり感動しましたねー。
和楽器いいっすね！ 思わず大神を連想しちゃった！ｗ
筝の奏者さんは休憩中も大人気でした。ｗ
あと心打たれたのが『おおぞらをとぶ』。
これはリコーダーとピアノというシンプルな楽器同士の組み合わせでしたけど、
その音色のシンプルさがどことなくファミコンっぽさを醸し出していて、なおかつ
あの綺麗なメロディがダイレクトに伝わってきて。とてもグッと来ましたねー。
リコーダーってこの曲にとっても合うなあと思いました。
グッジョブでしたッ！
・・・さて、こんな感じでゼミは終了しましたが、毎回恒例の二次会については
ちょっと今回は都合がつかず、参加できませんでした；
二次会から参加された方もいらっしゃったようで、お会いしたかったです。
またよろしくお願いします！
余談：
今日から８月。ってことでタイトルイメージ変えました。
今月は『テイルズ オブ ファンタジア』（SFC版のロゴ）がテーマですー。
右の文章、最初は「この世に悪があるとすれば、それは積みゲーだ」にしようかなと
思ったんですけど、あまりにも自虐的すぎたんでやめましたｗ
ゲーム音楽コンサート情報のポータルサイト「2083WEB」さんによる集まりですね。
5月から始まったこのゼミ、今回で3回目の開催になります。
場所は、東京都杉並区の高井戸地域区民センター。
1回目と同じ場所ですね。
（注：写真は思いっきり使い回しですｗ）
センター内の音楽室を借りて行われました。
参加者は前回と同様に20数名ほど。
言うまでもなくみなさんゲーム音楽好きな方々ばっかり。ｗ
楽団や団体に所属して楽器を弾いたり吹いたりしている方や、
ゲーム音楽に詳しい方、楽器は弾けないけどゲーム音楽関係のブログを
書いている人（自分とか・・・ｗ）など、ゲーム音楽というキーワードで
繋がりを持ったいろんな方が集まりました。
・・・しっかし今回のゼミは波乱でした。
なんつっても2083代表者のだよタンさんが大幅な遅刻だったため、
当初の予定よりだいぶ開始が遅れちゃいましたからねー；
（だよさーん！ 今後は気ーつけてー！）
毎回恒例の、参加者の皆さん１人１人による自己紹介のあとは、
だよタンさんによる、2083ゼミの活動説明がありました。
ひとことで言うと、2083ゼミとは「ゲーム音楽研究団体」。
ゲーム音楽は、これまで深い考察や研究がほとんど為されていない、
いわば未開の分野です。
具体的な活動内容としては、ゲーム音楽について討論や座談会を行ったり、
ゲームサントラの批評をしたり、ゲーム会社ごとの音楽の特性について調査したり・・・
といったゲーム音楽についての様々な研究を行い、それらの成果物を
コンテンツ（紙媒体やWEB媒体など）として作成し、世の中へ発信していく。
というものになります。
ただし、具体的に何を研究するのか？ どのように価値ある情報として
まとめ上げていくか？ という点はまだ固まっていない部分が多く、
その点は、今後ゼミのメンバーのみが閲覧可能なメンバーサイトで
情報共有や議論をし、ゼミの場でまとめ、内容を固めていく必要がある・・・
という状況ですね。
これらの活動がどういった成果になりうるかは現段階では予測できませんが、
いろんな可能性があると思っています。
それは、一般のゲーム音楽ファンにとって役立つものであるかもしれないし、
ゲーム音楽を演奏する楽団にとって役立つものかもしれない。
あるいはゲーム開発企業や、社会に対して貢献できるようなものかもしれない。
正直未知数な部分は多いですが、何らかの価値や意義は
見出せるものなのではないかと感じています。
今後も、このゼミは月１回のペースで行われます。
基本的には関東圏での開催ですが、11月については２回開催が予定されていて、
関東と関西、それぞれで１回ずつ実施されるようです。
関西方面在住で、2083ゼミに興味がある方はこの機会にぜひ参加してみてください！
（自分は関西でのゼミへは行けるかどうか分かりませんが・・・；；
というか、１１月はDistant Worlds FFコンサート日本公演とか
リトルジャックオーケストラさんの演奏会とかあるので、忙しそうです；）
今後新たにこのゼミに参加される方によって、ゼミの活動が大きく動く可能性も
あると思いますので、このゼミに興味を持たれた方はぜひお気軽に
参加してみてもらえればと思います！
（サークルのような柔らかい雰囲気で、話しやすい場ですよー）
ちなみに休憩時間には、このゼミに参加したメンバー全員の
「ゲーム音楽への詳しさ」と「音楽演奏スキル」についての
マトリックスチャートが自己記入形式で作成されました。
（あれですね、芸人が出てくる前の…素人投稿時代のボキャブラ天国的なｗ）
このゼミは演奏部門と研究部門の２つにチームを分けて活動していきますが、
その割り振りを決めるためにこのチャートが作成されました。
だよタンさんいわく、楽器演奏が得意な方、ゲーム音楽に詳しい方など、
いろんな人がゼミに在籍してますけど、メンバー間で意見に偏りがないように、
より多くの様々な人に参加してもらいたいです。とのことでした。
なお、だよタンさんの話によると、2083によるフリーペーパーの配布が
8月に始まるようです。（16ページの冊子。11月までに１万部配布予定。）
これは主に楽器屋やゲームショップなどに設置され、内容としては、
今年９月から１１月にかけて開催されるゲーム音楽の演奏会情報が
まとめられていたり、植松さん（ドッグイヤーレコーズ）への取材記事があったり、
コラム記事があったりと、なかなか本格的なものになっているようです。
見かけたら是非手に取ってみてもらえれば、と思います。
でもって活動説明の後は、毎度恒例の演奏時間が設けられました。
今回聴けたのは下記の曲たち！
・AIRより 『夏影』
（ヴィオラ＆ピアノ連弾）
・ファイナルファンタジーIIIより『古代人の村』
（ウクレレ）
・崖の上のポニョ／筝曲
（筝[そう]）
・ドラゴンクエストIIIより『おおぞらをとぶ』
（リコーダー＆ピアノ）
・ファイナルファンタジーIIIより『小人の村トーザス』
（リコーダー＆クラリネット＆ピアノ）
特に印象的だったのは筝の演奏でした。
今回のゼミには筝の奏者さんがいらっしゃってて、
その方が演奏されてたんですけど、奏者の方が
じゃらららららん、じゃらららららん、じゃらららららんんっ♪
（この擬音でイメージが伝わるといいんですけど・・・ｗ）
と、流れるように弦を一気に奏でたとたん、参加者の皆さんから
「おお～～っ」という歓声が。ｗ
自分は写真を撮影するために間近で聴いてたんですけど、かなり感動しましたねー。
和楽器いいっすね！ 思わず大神を連想しちゃった！ｗ
筝の奏者さんは休憩中も大人気でした。ｗ
あと心打たれたのが『おおぞらをとぶ』。
これはリコーダーとピアノというシンプルな楽器同士の組み合わせでしたけど、
その音色のシンプルさがどことなくファミコンっぽさを醸し出していて、なおかつ
あの綺麗なメロディがダイレクトに伝わってきて。とてもグッと来ましたねー。
リコーダーってこの曲にとっても合うなあと思いました。
グッジョブでしたッ！
・・・さて、こんな感じでゼミは終了しましたが、毎回恒例の二次会については
ちょっと今回は都合がつかず、参加できませんでした；
二次会から参加された方もいらっしゃったようで、お会いしたかったです。
またよろしくお願いします！
余談：
今日から８月。ってことでタイトルイメージ変えました。
今月は『テイルズ オブ ファンタジア』（SFC版のロゴ）がテーマですー。
右の文章、最初は「この世に悪があるとすれば、それは積みゲーだ」にしようかなと
思ったんですけど、あまりにも自虐的すぎたんでやめましたｗ
