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逆転裁判クリア、そして感想。Part3【ゴドーかっこいいよゴドー編】

2008-06-14 22:36:25 | ゲーム/逆転裁判
『逆転裁判3』をクリアしました。
んでは前回前々回に続き、感想をつらつら書いてみたいと思います。
多少ネタバレが含まれてるので、未プレイの方はご注意を。

【全体の印象&ストーリー】

・いやー、楽しかったです。
なるほどくんシリーズの完結編として、うまく話をまとめてたと思います。
特に、気持ちいいくらいにこれまでの伏線が収束していく最終話は圧巻でした。
(死体を運ぶトリックにだけ、多少疑問符が浮かびましたけど。)
今回は時間軸が過去に行ったり現在に帰ってきたりと忙しかったなぁ。

・システム的な新要素は2からは特に何も追加されてなかったですけど、その分ストーリーだけに意識を集中できました。

・若かりし頃の千尋さんを操作できるのは嬉しい要素だったなぁ。
また、まさか御剣検事が弁護士席に立つとは思わなかったので驚きました。

・さすがにトノサマン乙!とかトノサマン甲!とかは出てこなかったか…(ぇ
そこはちょっとだけ残念だったかなー。

【音楽】

・逆転裁判シリーズを語る上で欠かせない要素である音楽、今回もよかったです。
今回は岩垂徳行さんが音楽担当だったんですねー。

・吐麗美庵の曲がかなりお気に入りです。あれはエンドレスで聴いてられるなぁ。

・勝訴した時の曲は3のものが一番好き。

・五十嵐じいさんの曲は某スポ根アニメをモチーフにしてるとしか思えない(汗

・最終話の最後の方で、追求する時の曲が1のものになったのには鳥肌が立ったなぁ。

【キャラクター&演出】

・ズヴァリ!な(自称)探偵、ちょっと痛々しいぼそぼそ喋りなおにーちゃん、
ニューハーフかつマッチョなシェフ、水着のような名前の住職さんなどなど…
相変わらずキャラが濃い。ひたすら濃い。みんな個性ありすぎです。

・その中でも特に、ゴドー検事のカッコよさは光ってました。
一度聞いたくらいじゃすぐ理解できない、深いセリフの数々がいい感じです。
というか、彼に対してどこからコーヒーがすべってくるんだろう。
途中で起こったあの停電は、最終話への伏線だったんだなぁ…。

・マコちゃん&真宵ちゃん&千尋さんのメイド服姿にはちょっとやられました。
スタッフはアンナミラーズまで取材に行ったらしいっすね。

・ひたすらまでにヒドい女、美柳ちなみの悪女っぷりに恐怖しました。
人間の欲望って怖い…この世で一番怖いのは悪意にとらわれた人間だなぁ。

・バグダスの社長・小池ケイコを見ていると、どうしても楠田枝里子さんが頭をよぎってしまうのは自分だけ?(ぇ

・オバチャン、最後の最後でしっかり登場!
2話のKB警備でオバチャンらしき痕跡があったにも関わらず、本編に出てこなかったので今回は出てこないのかな?と思ってたら、エンディング中に出てきましたね。
例のマシンガントークと「カタカタカタカタカタカタカタカタカタ…」も健在で、笑わせてもらいました。

・今作の中で1番笑ったのは、矢張が制作をたくらんでいるという絵本のタイトル、「メイちゃんのムチムチ大冒険」でした。


…ってなわけで、逆転裁判なるほど編3作品をクリアしたわけですが。
素晴らしいです、この作品。
まさにアドベンチャーゲーム史に残る金字塔。
キャラクター、ストーリー、システム、音楽、全てがいいです。
逆転裁判を勧めてくれたあさぎさんにはほんと大感謝です。

多少設定の面で気になる所はありますけど、そんな所も全部ひっくるめて愛おしいです。
なるほどくんのニセモノであるゼニトラ…全然似てないにもかかわらず、彼がニセモノだと誰も気づかないようなムチャクチャさもこのゲームの魅力のひとつなのかな、と思ったりしました。

さて、引き続き逆転裁判4もやりたいと思いますけど、正直なところ4ってあんまり良い評判を聞かないんですよね…。
変な先入観にとらわれずに、まっさらな気持ちでプレイしようかなとは思いますが。

まぁ、4がどんな出来だったとしても、1・2・3の完成度の高さは揺るがないです!


◇過去の関連記事
逆転裁判クリア、そして感想。Part1【蘇る逆転編】(2008/5/5)
逆転裁判クリア、そして感想。Part2【オバチャンの逆襲編】(2008/5/18)
コメント (8)
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