冬北海道バイク旅 ~私の場合~

厳冬の北海道を安全・快適に旅するために

JA12Cジムニーのエンジンオイルと添加剤(平成9年式、現在237,000km、北海道)

2017-02-26 | ジムニー


 いままでエンジントラブルなく走って来られた。ここ18万キロ走行はずっと化学合成オイルだ。
 オートバックスで、主にMobil 1、季節によって10W-30と5W-30を使い分け。そしてオド13万キロ時、オイルの減りが気になってきた頃合いに、近所の整備工場に勧められてワコーズ「クイックリフレッシュ」という添加剤を入れるようになった。
 1本5千円、300mlの添加剤であり、添加割合5%であれば、F6Aエンジンなら、半量の150mlを入れれば良い。当初は3千キロに一度のオイル交換サイクルの、二度に一度、フィルター交換時に注入していた。かなりネバネバした糸を引く添加剤であり、オイルジョッキの縁に張り付くのが心配なので、新油を入れる前にオイルフィラーキャップの穴から直接添加剤を入れることにしている。添加剤の缶は、気持ち、人肌程度に温めておく。キャップを閉めてエンジンをかけると、みるみるうちにエンジン音が静かになっていくのが分かる。音だけでなく走行時のスムーズさ、オイル減少抑制もはっきりと体感できるので、21万キロ時からはエンジンオイル交換毎度、この添加剤を加えている。
 私、はげたかは添加剤の類はあまり信用していなかったのだが、ジムニーに入れているクイックリフレッシュと、ゴリラ等に入れているニューテックNC81プラスは効果が体感できる製品だと考えている。
 ワコーズ・クイックリフレッシュは1回分が2,500円ほどであり、化学合成エンジンオイルと合わせると、エステル系エンジンオイルを買えるくらいの値段にはなってしまう。それでもタービンブローやエンジンブローを起こしたり、オイル上がりでブローバイガスがインジェクターに悪さしたりすることを考えると、エンジンオイルにかけるお金は高くはないか。

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ダッチオーブン型シリコンスチーマー(雑誌BE-PAL付録)

2017-02-21 | アウトドア用品(炊事)


 私は晩酌をするが、たまに休肝日を設けている。その晩はなかなか眠れず寝床で深夜まで読書するので、手頃な新刊本等がなければBE-PALを買う事がある。今回の付録は「ダッチオーブン型シリコンスチーマー」。大きさが分かるように缶ビールを置いたが、握りこぶしくらい。鍋本体はつぶして畳めるが、これは本の付録にするためのアイディアであろう。蓋に小さな穴が開いている。

 冷蔵庫にあった前夜の親子丼の余りの鶏肉、玉ネギ、ピーマンを入れ、オリーブオイルを回しかけて電子レンジ600Wで2分。黒コショウをかけていただいた。手軽に作れて美味しく、ビールのつまみにはちょうど良い量。

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ジムニーJA12Cの整備(エンジン部品・補機類交換、フロントショックマウント補修、他)

2017-02-11 | ジムニー


 まもなく走行24万kmを迎える我がジムニーであり、前回(それは2回目であった)のタイミングベルト交換からまもなく9万kmだ。そこで日頃お世話になっている、スズキ浦河の看板を掲げる「甲鈴オート」さんに、タイミングベルト・ウォーターポンプ・オイルシール・ベルト類などの3回目の交換とともに、オルタネータ(リビルト品)、燃料ポンプの初めての交換も依頼することにした。また錆びが浮いてきたリアゲート周りも処置していただいた。

 リビルト品とはいえ、オルタネータは新品に見える。整備士によると、車両各所で普段見えにくい部分の腐食が進行しているという。特にウォーターポンプの更新が引き金となって、冷却水漏れの再発が心配。せっかく整備していただいてもも、不安は残る。
 なお最近作動するようになったラストアレスターであるが、2つのアノードのうち左後部のアノードからの電圧が確認できていなかったのだが、今回電圧が確認でき両方のアノードに電気が来ていることが明らかとなった。とはいえ、本体が作動していない時も多いのだが。

 最近、サスペンションからキシミ音がするので点検していただくと、フロントショックの上部マウントが削れてショックのボルトが斜めになり、車体に擦れている事が判明。JA12・JA22の弱点とのこと。特に助手席側が酷く、ショックが大きく後方にずれている。

 タイヤハウス内から見ると、後方へのズレが良く分かる。前回のショック交換の際に、自分で加工して取り付けたボルトのカバーも飛んでなくなっていた。ボルトの穴に鉄板などを溶接して補修するにしても、手の入りにくい場所だ。

 こんなことであれば、昨年7月のフロントフェンダー交換修理の際に、フロントショックマウントも処理しておけば良かったと思うのだが、その時はズレはほとんど目立たなかったようだ(上の写真)。

 RV4ワイルドグースさんで「フロントショックマウント補強キット」なるものが発売されているのを発見。1台分2,000円とお手頃であり、さっそく甲鈴オートさんに送り作業をお願いした。このキットは鉄製の直径5.5cmのお皿と3.5cmの平ワッシャで構成され、ショックマウントの下から皿の凸面を上方に向けて挿入しマウントと溶接、次に平ワッシャを上から被せて溶接する。広がった穴の補修と補強はこれで終わる。

 納車の日の夜、帰途、久しぶりのラーメン寳龍さんで、昆布の入った醤油ラーメン。身体の芯から温まる。退院する愛車を迎えに行った雪の夜。医師ならぬ整備士から、今回整備したとはいえ心配な状況は続くとのお話しを伺い、車の細部・調子に気を遣いながらいたわって走らせたいものだと思う。

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