北海道日高の内陸ワインディング、たまにゴリラ

　天気の良い８月27日、たまにはゴリラで日高と恵庭を往復しよう。浦河町から、内陸の山道に入り、道道1025号、静内豊畑を経て71号。
　途中、リアバッグの固定ベルトの取り回しを少し変更するついでに、リアの武川製オイルダンパーのスプリングのプリロードを最弱から真ん中（５段階の３）に変えてみる。このダンパーをつけて９年、１万５千キロ。町乗りもツーリングもずっとプリロードは弱くしてきた。プリロードを少し強くしてみたところ、コーナーで道路の継ぎ目を越える時なんかの挙動は安定したような気がするが、私には良くわからない。
　山中、緑の牧草地、そして草を食む馬たちを見ながら、快適に走る。

　日高町から平取町へ越える道道80号「義経峠」で昼食。結構暑い日。道路脇の木陰、エスビット・ポケットストーブで湯を沸かし、カップめん。それにおにぎりと魚肉ソーセージ。
　このストーブ、携帯性も良く、百均の鍋用アルコール燃料を使えばコストパフォーマンスも高い優れものである。風防は最近買ってみたユニフレームの製品。メスティンの中に入るのが良い。

　その後国道237号を降りて、鵡川から道道10号を上がり、早来から国道234号、追分を過ぎてからは市道を西進、畑作地帯を走り抜けて、恵庭に着いた。およそ250km、快適なツーリングであった。ゴリラの後輪がだいぶ減ってきた。暇をみて前後ローテーションしたい。