冬北海道バイク旅 ~私の場合~

厳冬の北海道を安全・快適に旅するために

ゴリラで日帰り十勝ツーリング

2014-04-29 | ツーリング記録

26042901
 朝7時、新ひだか町を出発。天気は良いが気温が5度程度と低い。道道1025号を中心とした内陸部を東に進み、国道236号の天馬街道に出る。オロマップ展望台で小休止。野塚峠を越えるまでの日高側は競走馬の牧場風景であるが、峠を越えて十勝側へ降りると一転して畑作地帯の景色となる。トラクターが忙しそうに走り回っていた。
26042902
26042903
26042904
 峠を降りて国道236号をさらに広尾町から北上、大樹(たいき)町で給油、更別村、中札内村を経て、途中分岐して、幕別町札内へ。はげたかは、幼稚園から小学校2年生まで、札内に住んでいたことがある。通学していた白人(ちろっと)小学校は、隣地に新築され、木造校舎が建っていた国道沿いの土地はパークゴルフ場になっているようだった。
 帯広市を抜けて、来た道を南下、昼前に食堂に入る。国道から脇にそれた目立たない店構え、休日の昼前にも関わらず混んでいる食堂。せっかく十勝に来たのだからと豚丼を注文。甘いたれと、硬い肉、好みが分かれるところだと思う。なお、多くのお客さんは、あんかけやきそばを注文していた。
 はげたかは、「豚丼」にちょっと変わった思い入れがある。学生時代に、あるそば屋の店主夫婦にたいへんお世話になったのだが、そのそば屋の「豚丼セット」の豚丼が非常においしく評判であった。今は転業しているので、その豚丼は食べることができない。
26042905
 お腹がいっぱいになったところで、さらにひとっ走り。国道336号を南下して、広尾町市街を抜け、通称「黄金道路」を走って、えりも町へ。
26042906
26042907
 今日は2、3日前とうって変わって気温が低く、日中でも10度くらいだろうか。肌着以外は冬装備なのだが、少し寒い。原因をよくよく考えてみたら、口から首にかけてバンダナを巻いているだけでネオプレンのマスクをしていないために首筋からごくわずかに風が入るのと、夏用革グローブのために袖口からわずかに風が入るためだ。マスクも冬グローブも持参していて、昨冬購入したモンベルOutDryアルパイングローブを着ける。これは、それまで冬に使っていたモンベル・システム3グローブが劣化したために更新したもの。OutDryアルパイングローブは、完全防水のアウターシェルとメリノウールのライナーとの2層構造で、大変温かそうだ。薄手、化学繊維のインナーグローブを使えないのが少し心配(インナーグローブを持参して、サイズS、Mと試着したが、メリノウールのライナーグローブにフィットせずうまくはめることができなかった)。またシステム3グローブと違って、アウターとインナーの末端どうし(手を入れる側の開口部)がベルクロ等で固定されていない。さて、冬用グローブなら、ジャケット(モンベル・アウトライダージャケット)の袖をすっぽり隠すことができるので、風は入らず温かい。
 
 えりも町から海岸沿いの国道336号、浦河町で給油後は再び道道1025号を中心とした山中のワインディングを走って、午後4時にツーリング終了とした。本日の走行距離はちょうど400km、平均燃費は56km/L。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

翌日、ゴリラで日高に戻る(北海道)

2014-04-27 | ゴリラ

26042701_2
 今日も天気が良い。走った事のない道を気ままに進もう。恵庭市を午前11時に出て、まずは長沼町、由仁(ゆに)町経由で、道道3号を走って夕張市へ。真谷地(まやち)という、炭鉱で記憶のある標識を見かけ、左折して奥に進むと古い集落や、作業場の跡があった。谷を見下ろすと、雪解け水が勢い良く流れていた。
26042702_2
 国道274号は交通量が少ない。道東自動車道ができたせいだろうか。穂別ダムの駐車場で昼食、家から持ってきたオニギリを食べる。長年愛用しているグローブ「グリップ・スワニー」、1双目はかなり汚れた段階で、石鹸で良く洗ってゴワゴワになりキャンプの炊事で使っている。2双目のこれも、かなり使い込み甲側が退色している。そろそろ替えどきか。
26042703_2
 国道274号を日高町まで進んで、沙流(さる)川沿いに下り、道道797号、道道71号と進む。いつも新ひだか町と平取(びらとり)町との間を走る道道1026号を中心としたルートの1本山側ということになる。
26042704_2
 このあたりは路面状態は良くないが、車はほとんど走らない静かなワインディング・ロード、ゴリラでトコトコ走るのは気持ち良い。
 新冠(にいかっぷ)町の山に入ってくると、競走馬の牧場が増えてくる。もうすぐ新ひだか町だ。
 午後3時半、到着。本日の走行距離218km。残念な事に昨年収まり、そして昨日まで大丈夫だった、ヘッドガスケット下部からのオイル漏れ(オイル滲み、という程度だが)が再発した。(オイル漏れ抑制添加剤入りの古いエンジンオイルのままである)
26042705_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴリラのタイヤ前後を入れ替え

2014-04-27 | ゴリラ

2604270126042702
 ブリヂストンのSPというノーマルサイズのタイヤ。確か平成18年頃に購入し、すでに約8千kmを走行した。途中、前後のローテーションも一度はやっている。そして昨日、リアタイヤの一部のトレッドが異常に摩耗しているのを発見。写真は本日の作業後、前に持ってきたその同じタイヤであるが、左は普通に摩耗している部分、右は異常に摩耗しスリップサインが出ている部分である。ブレーキに異常はないようだが、舗装路で軽くロックさせたことが二度ほどあったか。いずれにしてもこのまま乗り続けるわけにはいかないので、前後を入れ替える作業を行った。
 ちなみにこのゴリラの車体、これまで2万2千kmほど走行しているが、標準装備のブロックパタンのタイヤに次いで、ダンロップTT100、ミシュランS83を履いて、今のBSのSPなので、SPの寿命はかなり長いと思う。
2604270326042704
 昨冬に買いそろえたトネ等の工具。灯油用ポリタンクを寝かせて新聞紙を敷き、エンジンを乗せる。モンキー・ゴリラの合わせホイールは前後とも同一であり、ハブやブレーキドラムを外すだけで前後入れ替えることができる。工具は大変使いよかった。なお写真に写り込んでいるアルコールは、自賠責のシールを貼り替えるためにナンバープレートをきれいにするのに使った。
2604270526042706
 ついでに家にあったグリースを、ブレーキシューのカムや、ハブのダストシールに塗ってやる。旅先での分解時に備えて、小さい容器で良いからグリースも持ち歩こうと思う。作業途中で、古いタオルにホワイトガソリンを染み込ませ、油で汚れた箇所をきれいにする。
 ゴリラの前輪は後輪に比べて仕事が少ない。フロント荷重が小さいのが大きな要因。荷物を積んだ旅では空気圧を高め(特に後輪)にする私であるが、前輪の異常な摩耗がトレッド中央にあるため、念のために前輪は指定空気圧に落とした。なおこの旅では前輪を1.1(指定は1.0kg)、後輪を1.4(指定は1.2)にしていた。
 早急に、新品タイヤに交換しないとダメだ。
 また、点火プラグを点検したら黒い。燃費も少し悪くなっているし、高回転の伸びが少し悪い。そこでパワーフィルターを外してみると、やはりブローバイガス由来の油で汚れていた。吸気の妨げになっていたようだ。エアガンはないので、食器用中性洗剤とお湯で洗い、ドライヤーで乾かしたところ、走り出しからまずまずである。前回の清掃から5百kmくらいの走行であるが、そういう事もあるようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴリラで春のツーリング(北海道真狩村~支笏湖)

2014-04-26 | ゴリラ

2604260026042601
 最近、天気が良く暖かい日が続く。ドライブチェーンの注油など簡単な整備を施していたゴリラとともに、朝7時過ぎに日高を出て、海岸沿いの国道を北西に上がり、千歳市からは支笏湖・美笛峠を経て、国道276号から喜茂別(きもべつ)町、留寿都(るすつ)村、真狩(まっかり)村へ。真狩村でガソリンスタンドを経営している知人のところで給油&30分ほどバイク談義。
 はげたかは、平成4年から5年間、つまり今から20年ほど前に真狩村に住んでいたことがある。羊蹄山を望む、きれいで静かな町である。豪雪地帯にも、しっかりと春が来た。
2604260226042603
 帰り道は、美笛峠を越えてから支笏湖をぐるりと回る。湖畔から札幌に伸びる国道453号、途中から道道117号恵庭岳公園線を下り、「えにわ湖」を横に見ながら恵庭市に戻った。午後2時まで313kmを走った。
 走行後、バイクの各部をチェックしていると、後輪の外周の一部が極端に摩耗しているのに気づく。リアブレーキを滑らせてみたが、ブレーキのせいではないようだ。とにかく明朝、前後タイヤを入れ替えることにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう1台の車も夏タイヤに

2014-04-20 | ジムニー

26042001
26042002
 天気の良い日曜日、ジムニーに続いて、ラパンも夏タイヤに交換した。前日には、近所のガソリンスタンドで、ガラス繊維系コーティングを初めて施してもらう。平成15年式で十年以上経過するが、光り輝いた。
26042003
 夏タイヤは1年前に買ったピレリP4(155/65-13)である。真ん中に太い溝があるのが特徴的だ。走行音は非常に静かである。見た目、寿命が長そうに見えるが、どうだろうか。自転車用のエアポンプで空気を入れ、バイク用の精密エアゲージで指定空気圧にする。
 来週あたりはバイクも整備し、走り出したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷凍おにぎりに、大麦追加

2014-04-19 | アウトドア用品(炊事)

 ほぼ毎週末、文化鍋でご飯を炊き、冷凍おにぎりを作っている。具は、手作り鮭フレーク、梅干し、たまに焼鳥、そして最近は「さんま蒲焼缶」も(さんま蒲焼缶のさんまを軽くほぐして、おにぎりに入れる、結構いけます)。単身赴任先の朝・昼のためであり、週に20個程度(米で約6合)が必要。
2604190126041902
 今日は、タラコを焼いたものも採用してみた(ちょっと焼き過ぎた)。他にはやはり鮭フレーク、梅。そして今日は、これまで配合してきた発芽玄米の他に、大麦も加えた。米5合、発芽玄米0.5合、大麦0.5合である。発芽玄米も大麦も、ドラッグストアで買える普通のものである。
 なお五進印の6合炊き文化鍋をかなりの回数使ったが、弱火で炊く場合、米(発芽玄米・大麦含む)を5.5合の場合は、水は5合の目盛でちょうど良いようだ。つまり、米が多目、水が少なめである。
2604190326041904
 おにぎりひとつずつ、強めに握り、ゴマ塩を振って、冷ましてからラップで包む。大麦には、食物繊維が豊富に含まれているそうだ。発芽玄米のギャバと同様、はげたかの健康維持に役立つか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスビット・ポケットストーブに小さい鍋

2014-04-18 | アウトドア用品(炊事)

26041801
 天気の良いお昼時。たまには、お湯を沸かしてカップ麺にしよう。3年ぶりに出してきた、モリタ・ハンディクッカー(L)、0.7L・0.45Lの鍋と燃料台のセット、いわゆる「メタクッカー」である。
26041802
 この燃料台は空気の流れに問題があるのか火力が弱いので、エスビット・ポケットストーブを使うことにする。こちらの火力は意外なほど強い。アルミテーブルの上に板を敷き、その上にポケットストーブを置く。
26041803
 このストーブ、シェラカップなどの小さい物をかけられるよう、五徳を半開きにできる。ハンディクッカーの0.45Lの小鍋も、これなら安定する。燃料は百均の固形燃料。
26041804
 この鍋の蓋の取っ手は、本来は反対側に付いていて、蓋は反対に(凹面が上で)使うのが正式。私は、クッカー収納時に、ライターやメタの収納に邪魔にならないよう、蓋の取っ手を裏側に付けている。ネジ式なので付け換えは簡単であるが、今日のようにお湯を沸かすだけなら取っ手は逆向きとし、このように蓋を軽く乗せるだけで良い。
26041805
 3年前に開封した、三個入りの固形燃料。輪ゴムで密閉して、さらにジップロックに入れていたが、やはり古いせいか、お湯がなかなか沸騰しない。そよ風の中、アルミ製のレンジパネルで作った風防を使ったにも関わらず、カップのそばを作るのにちょっと足りない沸き具合。風の状況と、お湯の沸き具合と、燃料の残りを総合的に考えて、燃料を足すか足さないか、どのタイミングでお湯をカップに注ぐか、臨機応変な判断力が必要だ。固形燃料ストーブの醍醐味でもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のジムニー(JA12C)

2014-04-13 | ジムニー

26041301
26041302
26042004
 長かった冬が終わり、北海道、日高の地に春が来た。4月に入り、スタッドレスタイヤを脱ぎ、夏用のMTタイヤに履き替えた。トランパスMT195-16。市販のジムニー用MTタイヤの中で最も安価な部類だと思うが、軽量でパターンもお気に入り、そして3シーズン、3万kmほど走行しているが、まだ七分山、偏摩耗もなく静かなままだ。また、スタッドレスタイヤより転がり抵抗がかなり小さい印象(ただし、このタイヤの前に履いていたBSのゲタ山のほうが、転がり抵抗はさらに小さかった)。なお空気圧は、スタッドレス、トランパスMT、いずれも、前後とも1.6kgとしている。
 ちなみにホイールはMTタイヤにBスペック(これも軽い)、スタッドレスにブラッドレーV(シルバー)だ。足回りはフロントに1インチスペーサーを入れている以外はノーマル、室内はナルディ以外ノーマル、エンジン関係は電装系のみ(アースチューニング、ウルトラヒューズ、ホットイナズマ、パワーケーブル、イリジウムプラグ)である。2年前に前後バンパーをコンドーオート製角バンパーに替えた以外はノーマルルック、我がゴリラと同じいじり方である。そういえば、ビクトリーオート製のステンレスマフラー・タイプ1、スージースポーツ製のタンクガードも着けている。
 春先は家族や家の関係で何かとやることが多いが、天気の良い日曜日に洗車、ひさびさに車体に固形ワックス、バンパーに液体ワックス、幌にクレ・ポリメイト、ガラス窓にはガラコを塗った。その後、乾燥した空気のなか長距離走ったので、タッチアップペイントで小さい箇所の塗装・補修。下回りの黒塗装補修は、先週のタイヤ交換時に済ませた。
 まもなく走行20万kmに達する。昨年は、ヘッドガスケットからラジエター液が漏れたがストップリークで止まったし、切れが悪くなったクラッチをOHしたし、色々あった。安定しないエンジンも、エンジンオイル添加剤でごまかしながら乗っている状態。今年も色々あるだろうが、何とか大切に乗りたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリタ・ハードクッカー LL&S

2014-04-06 | アウトドア用品(炊事)

26040601
 
 登山・キャンプ用コッフェルで、有数のメーカーだった森田製作所は、何年か前に廃業したらしい。はげたかは、以前このブログの「アウトドア用品」で触れた「ハンディクッカー」(いわゆるメタクッカー)の他に、モリタのクッカーセットを2つ持っている。いずれも長女が生まれてすぐの頃に買った物なので、平成7~8年頃だと思う。アルミ製のハードクッカーLL(左)とS(右)である。
 ちなみに上の写真の二つの布袋の上にある裸のクッカーは、Sの大鍋(両手鍋)と同じサイズの片手鍋であり、別のサイズのクッカーセットの鍋を単品で購入した物である。この鍋の用途は、後で触れる。
26040602
26040603
 ハードクッカーLLは、容量3、4、5リットル台の鍋、径24cmほどのフライパン、確か1.8リットルほどのヤカン、しゃもじ、おたまのセットである。3、4人でキャンプする場合でも、最大の5リットルの鍋で調理することはなかった。レトルト食品を温めるにしても、もっと小さい鍋で十分である。5リットル台の鍋は、食後の食器を洗うためのお湯を沸かして漬け置き洗いをするのに役立った。ただしフライパンは、このくらいの大きさがないと人数分の炒め物や焼きそばは難しい。フライパンには焦げ付き防止加工が施されている。
26040604
 なお、ハードクッカーのどちらのセットにも、しゃもじとおたまが含まれている。このステンレス製のおたまは、柄が伸縮できて収納性も良く、かつ使い勝手も良い優れものである。柄の元がL型に曲がっていて、鍋の縁から滑り落ちない。しゃもじは、今どきのエンボス処理ではないが、キャンプでは朝か晩の一度の炊飯であるから米粒のくっつきで問題が出るものではないし、アルミの鍋のご飯をチタンのスプーンでかきとるわけにはいかないので、やはり必需品である。
26040605
 ハードクッカーSのほうは、容量2、1リットル台の鍋、径18cmほどのフライパン、確か0.7リットルのヤカン、しゃもじ、おたまのセットである。これにメーカーは忘れたが、焼き網をプラスしている。焼き網とフライパンは傷防止のために、必ずビニール袋に包んで重ねている。レジ袋、古いジップロック、いろいろだ。
26040606
 いずれのヤカンも、中に茶こしが付いているので、焼酎の番茶割りも作れる。単身赴任生活でも、朝のコーヒーから、昼食水筒のお茶、そして晩酌と、かなり活躍してきた。内面の腐食はあるが、まだまだ使える。
26040607
 焼き網は、餅やパン、魚の干物を焼くのに使うくらいか。細かい網だけを、バーナーパット代わりに使うこともできる。ちなみに、はげたかが持つガソリンストーブとこのクッカーで何度もご飯を炊いたが、焦げ付くことはなく、バーナーパットの必要性は感じない。
26040608
 LLのほうのフライパンは炒め物、焼き肉、焼きそばなど様々に使うが、Sのプライパンはもっぱらインスタント焼きそばに活躍してきた。元々付いているプラスチックの柄が重く、パンが空の時に安定しないので、柄を外して、代わりに耐熱性ゴムチューブを通してある。パンの底は変色しているが、焦げ付きやすくなっているわけではない。かなりの耐久性だと思う。
26040609
 さて、ハードクッカーSの大鍋は両手鍋であり、スタッキングできないので、当時同じ2リットル台のサイズの片手鍋を別注した。これにより5、4、3、2、1リットル台の鍋、0.7リットルのヤカン、24cmのフライパンすべてを重ねることができる。しかし、これらすべてを持ち歩いて活用した事はない。シチュエーションに応じて、これらからいくつかを選び出して使う感じだ。
26040610
 ハードクッカーLLに含まれているような大きな鍋をかけるには、はげたかの手持ちのストーブでは、ゴトクの大きなMSRドラゴンフライが一番である。ただこのストーブ、爆音の割には火力が弱いので、野外、大きな鍋でお湯を沸騰させようとすると厳しいかも。
 今夜はビール&つまみの後、お湯を沸かして焼酎を割り、インスタント焼きそばを食べる、という予定で、まだ明るいうちに準備だ。
 久しぶりのホンコンやきそば。薄いアルミ製のMSR純正風防は欠かせない。
26040611
 なお翌朝は、ハードクッカーSの小さなヤカンを、新富士バーナーG'zストーブに乗せてお湯を沸かし、インスタントみそ汁を作った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする