メスティンでチキンライスを炊くのは、皆さんやっているようなので、はげたかも某ブログを参考に炊いてみた。
普通サイズのメスティンに、無洗米1合と水120mlを入れて30分ほど吸水。これに、食塩不使用トマトジュース120ml、コンソメ半キューブ。鶏肉は一人前の購入は困難なため、塩やきとり缶1個をたれごと入れる。バーナーパットを挟み、G'zストーブのとろ火。焦げ付きやすいとの情報なので注意する。
いつもの炊飯より、はっきりと沸騰しない印象。とろ火だからか、混ぜご飯だからか。湯気も少なく、吹きこぼれもほとんどない。時間を計っていなかったが、時々蓋を開けて確認しながら終了。15分ほど蒸らしていただく。
塩気も酸味もちょうど良く、大変美味しかった。鶏肉も良い感じだ。少食のはげたかでも、1合分をペロリ。ただし、メスティンの底だけでなく側面内側も焦げ付いていた。焦げ付いたために熱伝導が悪くなり、時間がかかる悪循環だったようだ。次回からは、中身を時々混ぜながら0.75合を炊いてみようと思う。
なお焦げ付きは、食べ終わった後、メスティンに水を満たして沸騰させ、蓋をして半日浸けておいたら比較的楽に取れた。この焦げ付きメスティンをラージメスティンに入れることで、車での移動中でも水は外にこぼれず便利だ。なおトマトの影響なのか、メスティンの内側が少し黒ずんだ。
先日購入したピンスパナで、リアクッションのプリロードを真ん中から最弱にしてみた。はげたかは体重46kgだし、今は舗装道路をゆっくり走るだけだから、これで様子を見てみたい。ゴリラの武川オイルダンパーも、CT110のノーマルサスも、はげたかは結局最弱で使っている。
TLRに荷物を積めそうなのは、シート直後のフェンダー部分。(あとは、エンジンの下かな・汗) シート後ろは、両側にフレームと、片側にヘルメットホルダーがあり、長さ60~70cmくらいのストレッチコードがあれば何かを積むことができる。軟らかい物に限られるだろうが。ただしこの長さのコードってあまり種類がないから、コードの長さに合わせて荷物を加減することになるだろう。コミネ製の車体カバーとKTC工具袋を積むのだが、縦に積む方法もあるけど、上の写真のように横向きにも積めた。
昼過ぎに恵庭を出たのだが、天気予報は時々雨、しかも近くに黒々とした雲。口にバンダナ、15年以上前に買ったタラスブルバ製エントラント・レインギア(登山用、プラスチック製ボタンが割れて、先日秀岳荘で補修したもの)、南海製ショートブーツカバー、背中には石井スポーツのPAINEランドーという中型ザック(冬ツーリングでも活躍)、同じくPAINEのザックフルカバーと完全装備である。(ちなみに家族に写真を撮影してもらったのだが、1枚目がブレている、と2枚目も撮影したのだが・・・)
夏の暑い時期のツーリングでは、カッパの内側の服装に悩むのだが、今日は上は化学繊維のTシャツの上に同じく化繊の長袖Tシャツ、下は化学繊維のズボンのみ、気温はたぶん22~24度、快適であった。
TLRのポジションでは、膝や足首がかなり曲がり、カッパズボンがずり上がり、ブーツカバーの上から雨が浸み込む前兆が。長いブーツカバーにするか、カッパズボンの裾に何か細工するか、課題である。
途中で雨脚が強くなったので、ちょっと前に調達していたネオプレンのグローブに取り換える。ネオプレンのグローブは、濡れても温かいのが長所だが、硬くて握力が疲れるのが欠点だと思っていた。しかしこのモンベルのグローブはカヤック用なので、パドルを握る形に成形されている。クラッチレバーやブレーキレバーを握りにくいかなとも心配したが、そういう事もないようだ。欲を言えば、はげたかがレバーを握る人差し指と中指だけ伸ばし気味で成形してくれれば・汗。転倒時に路面に手をついた場合の強度などは未知数だが、他に市販されているネオプレングローブに比べて特に華奢な印象はない。
恵庭市から、千歳市の裏手を通り、安平町早来、厚真町、むかわ町、平取町、そして日高地方の山を通る、道道を中心としたいつもの130kmほどのルートを、雨に打たれながら走り、新ひだか町に到達。
週末、まずはTLRのエンジンオイル交換。TLRはクランクケースにドレンボルトはなく、アンダーガードを外して、左クランクケース横にあるタペットホールキャップ(と同じ物)を開けてオイルを抜く。
キャップの中にはオイルフィルタースクリーンがバネで押し付けられている。このスクリーンをパーツクリーナーできれいにし、Oリングを新品にしてオイルを塗って組んでやる。
エンジンオイルはホンダ純正G1、10W-30を約1リットル。
キャブOH済みのTLRであるが、暖機後に再度エアスクリューとアイドルスクリューを調整する。
新ひだか町から恵庭市までの山道を約130km走行、快調である。なおこの時は、工具セットをリアフェンダーにくくり付けた。コミネのコンパクトモーターサイクルカバーといっしょに防水透湿袋に入れ、カバーを下にして60~70cmのストレッチコードで固定した。
はげたかは、ゴリラとCT110に乗る時には、パンク修理やキャブレター整備までできるような工具セット を携帯しているが、荷台のないTLR200だと背負う必要があるうえ、シートが小さくお尻が心配である(30歳頃に急性前立腺炎の経験有)。そこで、工具を厳選して軽量化を図ってみた。
本来であれば、タイヤ交換くらいは済ませてから工具を選びたいところだが、キャブレターOH、車両の外観のチェックで、次のような工具を挙げてみた。
ドライバー +3・2・1番、ー4・3・2番、ヘキサゴン6mm(スイスツール)(たぶん+1番、-3番は不要)これまでは同社のシステムドライバー(左)を使っていたのだが、何となく不安を感じながらの使用であった。普段の整備でも使っていて、信頼性は確認していたのだが。
今回、ファクトリーギア札幌店で、とても詳しく親切な店員さんに、私の希望を伝え、いろいろ教えていただきながら、スイスツールのグリップ、シャフト、ビット類をバラで購入、5千~6千円くらいでかなりしっかりとした物が入手できた(右)。これまでのシステムドライバーは205g、今回用意したセットで130gである。ついでに同店で、リアダンパーのプリロード調整用のピンスパナ、エアスクリュー調整用に細く長いマイナスドライバー(フレームとエアクリーナーボックスのわずかな隙間から調整必要)も購入できた。このお店、接客も品ぞろえもスゴイ。
その他、はげたか選出TLR200用
ヘキサゴンレンチ6mm(ハンドルポスト用)
ソケット8・10・19mm(8は各所で、10はドライブスプロケット、19はアクスルシャフトのナット用)&ハンドル&エクステンション&真鍮パイプ
メガネレンチ8-10mm、12-14mm(TLRには17mmのボルト・ナットは使われていないようだ)
コンビネーションレンチ12mm(ブレーキ・クラッチワイヤー調整用にオープンエンドレンチが必要)
小さいラジオペンチ(ドライブチェーンのクリップ用)、プライヤー、薄手の小さなモンキーレンチ(最大に開くと24mmとなり、タペットホールキャップが回せる。締め付けトルクが弱いのでこのモンキーで十分だと思う)、小さなバイスプライヤー。
あとは240mmと短めのタイヤレバー(80ccモトクロスタイヤでも組めるので、軟らかい?と思われるトライアルタイヤなら大丈夫であろう)、エアポンプ(写真なし)、パンク修理関係・予備ねじ類・針金・ガムテープ(透明プラケース入り)、潤滑剤スプレー、予備電球1個ずつ・予備点火プラグ・プラグレンチ(シール容器入り、写真なし)など。
※後日談だが、9.5mm~6.3mmのアダプターを入れるのを忘れていた。
晩酌のつまみにチキンハンバーグ。通常3個セットで売っているのだが、某ドラッグストアで1個売り(70円)していたので、赤いウインナー(100円)とともに思わず購入。
翌朝は、レトルトご飯、わかめの味噌汁、赤いウインナー。手早く調理し、片付けたいので、この組み合わせ。
ご飯を加熱する15分間のラスト5分でウインナーを投入。ウインナーには破裂防止に、念のため爪楊枝で穴を開けている。底面が広いタイプのレトルトご飯であるが、ラージメスティンにはウインナーが入るスペースはある。
ご飯のうえにウインナーを載せ、塩コショウを振る。以前買った時は6本だったと思うが、今日は7本、ラッキーだ。味噌汁には、贅沢にも高野豆腐を入れる。野菜ジュースも加え、栄養バランスはだいじょうぶだろう。
さて先日譲り受けたTLRであるが、始動しにくく、低回転でスロットルのツキが悪く、アイドリングもしない。しばらく乗っていない車両なので、当然だろう。キャブレターのOリングやパッキン関係の純正部品を取り寄せ、バラして清浄。
ゴリラに当初つけていた、クリッピングポイント製ノーマルエアクリーナー対応の72ccキットのPCタイプキャブレターとほぼ同じ物。PW22かな。
フロートを支えているピンがどうしても取れないので、キャブレタークリーナーに浸けて、ふた晩置く。
用意したのは、小さなウォーターポンププライヤーと、小さなナットと、虫ピン。ピン元の出っ張りにナット、ピン差し込み先端に虫ピンの頭を当て、両側からプライヤーで挟むと、簡単にピンが動いた。下の写真はイメージだが、ピンボケで申し訳ない。
汚れはほとんど落ちたが、浮いてきたガム状の物は、綿棒や爪楊枝で取り除く。スロージェットが完全に詰まっていたようだが、きれいになった。仕上げに、パソコンキーボード用のエアダスターで各所に空気を吹き入れる。
燃料ホースにクリップを入れ、燃料フィルターとホースの位置関係を少し変更。理由は、フィルターが邪魔でチョークレバーが完全に上がらないことと、何かの作業後にフィルター内の空気をガソリンの圧で押し出しにくい事。
エンジンをかけると、快調!2本のスクリューでアイドリングを整え、1kmほど試走した。今日は暑くてこれで終了。次回、エンジンオイルを交換して、ちょっと遠出してみたい。手持ちのマイナスドライバーでは、エアスクリューを回すのにギリギリの長さと太さだ。良さそうなマイナスドライバーを買おう。
というか、荷物が積めないTLR。これまでゴリラとCT110で持ち歩いてきた工具セットでは重たいので、TLRに必要な工具を厳選して持ち歩くような体制にしたい。
それにしてもセクシーな車体、惚れ惚れする。
天気の良い土曜日。
先週末に譲り受けて日高まで自走したTLR200。車両のチェックと細かな補修をしながら部品を発注し、まずはキャブレターをバラしてパーツをクリーナー液に浸けた。
今日はCT110で恵庭市までの130kmほどを走る。道道1026号、80号、59号などを中心とした、いつもの静かな山道を走る。今日は気温は25度以下と暑くなく、ノースフェイスのソフトシェルの下に半袖Tシャツだと寒いくらいだ。
TLRに合わせて購入したヘルメットSHOEIのTR-3に、SWANSのゴーグルMXチャンボを着用してみた。はげたかが若い頃、オフ車にはSHOEIのジェットヘルにオークリーのゴーグル&フェイスガードであったので、懐かしい感じがした。ゴーグルは、オープンフェイスヘルメットのシールドに比べて、視界がクリアで好きだ。
21日は昼前に恵庭を出て、厚真町からむかわ町への峠を越えて昼食。新ひだか町に着いたら、TLRのキャブを組んでエンジンをかけてみよう。