冬北海道バイク旅 ~私の場合~

厳冬の北海道を安全・快適に旅するために

メスティン&G'z の兄弟セットの活用例30

2014-07-29 | メスティン&G'z

 メスティンでチキンライスを炊くのは、皆さんやっているようなので、はげたかも某ブログを参考に炊いてみた。
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 普通サイズのメスティンに、無洗米1合と水120mlを入れて30分ほど吸水。これに、食塩不使用トマトジュース120ml、コンソメ半キューブ。鶏肉は一人前の購入は困難なため、塩やきとり缶1個をたれごと入れる。バーナーパットを挟み、G'zストーブのとろ火。焦げ付きやすいとの情報なので注意する。
 いつもの炊飯より、はっきりと沸騰しない印象。とろ火だからか、混ぜご飯だからか。湯気も少なく、吹きこぼれもほとんどない。時間を計っていなかったが、時々蓋を開けて確認しながら終了。15分ほど蒸らしていただく。
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 塩気も酸味もちょうど良く、大変美味しかった。鶏肉も良い感じだ。少食のはげたかでも、1合分をペロリ。ただし、メスティンの底だけでなく側面内側も焦げ付いていた。焦げ付いたために熱伝導が悪くなり、時間がかかる悪循環だったようだ。次回からは、中身を時々混ぜながら0.75合を炊いてみようと思う。
 なお焦げ付きは、食べ終わった後、メスティンに水を満たして沸騰させ、蓋をして半日浸けておいたら比較的楽に取れた。この焦げ付きメスティンをラージメスティンに入れることで、車での移動中でも水は外にこぼれず便利だ。なおトマトの影響なのか、メスティンの内側が少し黒ずんだ。

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TLR200と雨を走る(北海道日高地方)

2014-07-27 | TLR200

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 先日購入したピンスパナで、リアクッションのプリロードを真ん中から最弱にしてみた。はげたかは体重46kgだし、今は舗装道路をゆっくり走るだけだから、これで様子を見てみたい。ゴリラの武川オイルダンパーも、CT110のノーマルサスも、はげたかは結局最弱で使っている。
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 TLRに荷物を積めそうなのは、シート直後のフェンダー部分。(あとは、エンジンの下かな・汗) シート後ろは、両側にフレームと、片側にヘルメットホルダーがあり、長さ60~70cmくらいのストレッチコードがあれば何かを積むことができる。軟らかい物に限られるだろうが。ただしこの長さのコードってあまり種類がないから、コードの長さに合わせて荷物を加減することになるだろう。コミネ製の車体カバーとKTC工具袋を積むのだが、縦に積む方法もあるけど、上の写真のように横向きにも積めた。
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 昼過ぎに恵庭を出たのだが、天気予報は時々雨、しかも近くに黒々とした雲。口にバンダナ、15年以上前に買ったタラスブルバ製エントラント・レインギア(登山用、プラスチック製ボタンが割れて、先日秀岳荘で補修したもの)、南海製ショートブーツカバー、背中には石井スポーツのPAINEランドーという中型ザック(冬ツーリングでも活躍)、同じくPAINEのザックフルカバーと完全装備である。(ちなみに家族に写真を撮影してもらったのだが、1枚目がブレている、と2枚目も撮影したのだが・・・)
 夏の暑い時期のツーリングでは、カッパの内側の服装に悩むのだが、今日は上は化学繊維のTシャツの上に同じく化繊の長袖Tシャツ、下は化学繊維のズボンのみ、気温はたぶん22~24度、快適であった。
 TLRのポジションでは、膝や足首がかなり曲がり、カッパズボンがずり上がり、ブーツカバーの上から雨が浸み込む前兆が。長いブーツカバーにするか、カッパズボンの裾に何か細工するか、課題である。
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 途中で雨脚が強くなったので、ちょっと前に調達していたネオプレンのグローブに取り換える。ネオプレンのグローブは、濡れても温かいのが長所だが、硬くて握力が疲れるのが欠点だと思っていた。しかしこのモンベルのグローブはカヤック用なので、パドルを握る形に成形されている。クラッチレバーやブレーキレバーを握りにくいかなとも心配したが、そういう事もないようだ。欲を言えば、はげたかがレバーを握る人差し指と中指だけ伸ばし気味で成形してくれれば・汗。転倒時に路面に手をついた場合の強度などは未知数だが、他に市販されているネオプレングローブに比べて特に華奢な印象はない。
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 恵庭市から、千歳市の裏手を通り、安平町早来、厚真町、むかわ町、平取町、そして日高地方の山を通る、道道を中心としたいつもの130kmほどのルートを、雨に打たれながら走り、新ひだか町に到達。

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TLR200用に携帯工具を厳選

2014-07-26 | TLR200

 週末、まずはTLRのエンジンオイル交換。TLRはクランクケースにドレンボルトはなく、アンダーガードを外して、左クランクケース横にあるタペットホールキャップ(と同じ物)を開けてオイルを抜く。
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 キャップの中にはオイルフィルタースクリーンがバネで押し付けられている。このスクリーンをパーツクリーナーできれいにし、Oリングを新品にしてオイルを塗って組んでやる。
 エンジンオイルはホンダ純正G1、10W-30を約1リットル。
 キャブOH済みのTLRであるが、暖機後に再度エアスクリューとアイドルスクリューを調整する。
 新ひだか町から恵庭市までの山道を約130km走行、快調である。なおこの時は、工具セットをリアフェンダーにくくり付けた。コミネのコンパクトモーターサイクルカバーといっしょに防水透湿袋に入れ、カバーを下にして60~70cmのストレッチコードで固定した。
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 はげたかは、ゴリラとCT110に乗る時には、パンク修理やキャブレター整備までできるような工具セット を携帯しているが、荷台のないTLR200だと背負う必要があるうえ、シートが小さくお尻が心配である(30歳頃に急性前立腺炎の経験有)。そこで、工具を厳選して軽量化を図ってみた。
 本来であれば、タイヤ交換くらいは済ませてから工具を選びたいところだが、キャブレターOH、車両の外観のチェックで、次のような工具を挙げてみた。
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 ドライバー +3・2・1番、ー4・3・2番、ヘキサゴン6mm(スイスツール)(たぶん+1番、-3番は不要)これまでは同社のシステムドライバー(左)を使っていたのだが、何となく不安を感じながらの使用であった。普段の整備でも使っていて、信頼性は確認していたのだが。
 今回、ファクトリーギア札幌店で、とても詳しく親切な店員さんに、私の希望を伝え、いろいろ教えていただきながら、スイスツールのグリップ、シャフト、ビット類をバラで購入、5千~6千円くらいでかなりしっかりとした物が入手できた(右)。これまでのシステムドライバーは205g、今回用意したセットで130gである。ついでに同店で、リアダンパーのプリロード調整用のピンスパナ、エアスクリュー調整用に細く長いマイナスドライバー(フレームとエアクリーナーボックスのわずかな隙間から調整必要)も購入できた。このお店、接客も品ぞろえもスゴイ。
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 その他、はげたか選出TLR200用
 ヘキサゴンレンチ6mm(ハンドルポスト用)
 ソケット8・10・19mm(8は各所で、10はドライブスプロケット、19はアクスルシャフトのナット用)&ハンドル&エクステンション&真鍮パイプ
 メガネレンチ8-10mm、12-14mm(TLRには17mmのボルト・ナットは使われていないようだ)
 コンビネーションレンチ12mm(ブレーキ・クラッチワイヤー調整用にオープンエンドレンチが必要)
 小さいラジオペンチ(ドライブチェーンのクリップ用)、プライヤー、薄手の小さなモンキーレンチ(最大に開くと24mmとなり、タペットホールキャップが回せる。締め付けトルクが弱いのでこのモンキーで十分だと思う)、小さなバイスプライヤー。
 あとは240mmと短めのタイヤレバー(80ccモトクロスタイヤでも組めるので、軟らかい?と思われるトライアルタイヤなら大丈夫であろう)、エアポンプ(写真なし)、パンク修理関係・予備ねじ類・針金・ガムテープ(透明プラケース入り)、潤滑剤スプレー、予備電球1個ずつ・予備点火プラグ・プラグレンチ(シール容器入り、写真なし)など。

※後日談だが、9.5mm~6.3mmのアダプターを入れるのを忘れていた。

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メスティン&G'z の兄弟セットの活用例29

2014-07-23 | メスティン&G'z

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 晩酌のつまみにチキンハンバーグ。通常3個セットで売っているのだが、某ドラッグストアで1個売り(70円)していたので、赤いウインナー(100円)とともに思わず購入。
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 翌朝は、レトルトご飯、わかめの味噌汁、赤いウインナー。手早く調理し、片付けたいので、この組み合わせ。
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 ご飯を加熱する15分間のラスト5分でウインナーを投入。ウインナーには破裂防止に、念のため爪楊枝で穴を開けている。底面が広いタイプのレトルトご飯であるが、ラージメスティンにはウインナーが入るスペースはある。
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 ご飯のうえにウインナーを載せ、塩コショウを振る。以前買った時は6本だったと思うが、今日は7本、ラッキーだ。味噌汁には、贅沢にも高野豆腐を入れる。野菜ジュースも加え、栄養バランスはだいじょうぶだろう。

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TLR200のキャブレターOH

2014-07-21 | TLR200

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 さて先日譲り受けたTLRであるが、始動しにくく、低回転でスロットルのツキが悪く、アイドリングもしない。しばらく乗っていない車両なので、当然だろう。キャブレターのOリングやパッキン関係の純正部品を取り寄せ、バラして清浄。
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 ゴリラに当初つけていた、クリッピングポイント製ノーマルエアクリーナー対応の72ccキットのPCタイプキャブレターとほぼ同じ物。PW22かな。
 フロートを支えているピンがどうしても取れないので、キャブレタークリーナーに浸けて、ふた晩置く。
 用意したのは、小さなウォーターポンププライヤーと、小さなナットと、虫ピン。ピン元の出っ張りにナット、ピン差し込み先端に虫ピンの頭を当て、両側からプライヤーで挟むと、簡単にピンが動いた。下の写真はイメージだが、ピンボケで申し訳ない。
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 汚れはほとんど落ちたが、浮いてきたガム状の物は、綿棒や爪楊枝で取り除く。スロージェットが完全に詰まっていたようだが、きれいになった。仕上げに、パソコンキーボード用のエアダスターで各所に空気を吹き入れる。
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 燃料ホースにクリップを入れ、燃料フィルターとホースの位置関係を少し変更。理由は、フィルターが邪魔でチョークレバーが完全に上がらないことと、何かの作業後にフィルター内の空気をガソリンの圧で押し出しにくい事。
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 エンジンをかけると、快調!2本のスクリューでアイドリングを整え、1kmほど試走した。今日は暑くてこれで終了。次回、エンジンオイルを交換して、ちょっと遠出してみたい。手持ちのマイナスドライバーでは、エアスクリューを回すのにギリギリの長さと太さだ。良さそうなマイナスドライバーを買おう。
 というか、荷物が積めないTLR。これまでゴリラとCT110で持ち歩いてきた工具セットでは重たいので、TLRに必要な工具を厳選して持ち歩くような体制にしたい。
 
 それにしてもセクシーな車体、惚れ惚れする。

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久しぶりにCT110で日高~恵庭市(北海道)

2014-07-19 | TLR200

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 天気の良い土曜日。
 先週末に譲り受けて日高まで自走したTLR200。車両のチェックと細かな補修をしながら部品を発注し、まずはキャブレターをバラしてパーツをクリーナー液に浸けた。
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 今日はCT110で恵庭市までの130kmほどを走る。道道1026号、80号、59号などを中心とした、いつもの静かな山道を走る。今日は気温は25度以下と暑くなく、ノースフェイスのソフトシェルの下に半袖Tシャツだと寒いくらいだ。
 TLRに合わせて購入したヘルメットSHOEIのTR-3に、SWANSのゴーグルMXチャンボを着用してみた。はげたかが若い頃、オフ車にはSHOEIのジェットヘルにオークリーのゴーグル&フェイスガードであったので、懐かしい感じがした。ゴーグルは、オープンフェイスヘルメットのシールドに比べて、視界がクリアで好きだ。
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 21日は昼前に恵庭を出て、厚真町からむかわ町への峠を越えて昼食。新ひだか町に着いたら、TLRのキャブを組んでエンジンをかけてみよう。

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メスティン&G'z の兄弟セットの活用例28

2014-07-19 | メスティン&G'z

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 今朝は無洗米1.25合、水300ml。1合当たり240mlはいつもと同じ。いつも使っているユニフレームの屏風式風防はメスティンの中にも納まるのが便利であるが、風がある程度強いと心もとない。ラージメスティンを風よけ代わりにする。普通のクッカーではできないだろう。
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 ご飯を蒸らしている間に、ラージメスティンで赤いウインナーソーセージを焼き、お湯を沸かして味噌汁を作る。昼食の弁当はフードパックに詰めて、2つのメスティンを少量のお湯で洗浄。

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メスティン&G'z の兄弟セットの活用例27

2014-07-18 | メスティン&G'z

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 カセットボンベ1本で、どのくらいの炊事・調理に使えるのか記録して2本目。
 米1合(2食分)の炊飯3回、レトルトご飯1回。みそ汁3回。蒸し物・カップ麺・焼き物・パスタ等5回。他にインスタントコーヒー。
 今回も朝昼夕3日分は余裕で炊事できる結果だ。ただし、気温や風によってガスの消費量は大きく変わる。ちなみにこのボンベを使い切る時、パスタが茹で上がる直前であったが、何とかギリギリ間に合った。
 G'zストーブは、熱い時にボンベを交換できるので、これについて別の機会に記事を書きたいと思う。

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メスティン&G'z の兄弟セットの活用例26

2014-07-18 | メスティン&G'z

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 今夜の肴はレトルトハンバーグ。普通のメスティンに押し込んで加熱。昼の弁当に使ったメスティンの汚れをティッシュであらかた落とし、お湯を沸かすことによって、洗浄&熱湯消毒を兼ねる。レトルトハンバーグは安いし、手軽だし、ビールのつまみに良いと思う。
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 しばらくぶりに、百均で買った短いスパゲティと、たらこスパゲティの素。ラージメスティンに最小限の水を入れて茹で、バーナーパットを角に当ててお湯を切り、オリーブオイルをからめ、「まぜりゃんせ」を振りかけてかき混ぜればできあがり。

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メスティン&G'z の兄弟セットの活用例25

2014-07-18 | メスティン&G'z

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 普通のメスティンに無洗米1合、水240ml、30分ほど浸けて弱火で炊飯。バーナーパット使用。点火後10分で吹き出し、15分でプチプチ音開始、時々中を見ながら約20分で消火。
 メスティンの蓋はきっちりと閉まるが、沸騰を始めたら浮き上がるので、何か載せたほうが良い。おかずの温めを兼ねると効率的だ。今朝はサンマ蒲焼缶。
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 ご飯の炊きあがりは完璧。ご飯を蒸らしている間、ラージメスティンでお湯を沸かし、みそ汁と、空き缶の洗浄に使う。
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 朝ご飯として、ご飯と缶詰を半分ずつ食べ、残りを昼の弁当とした。

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