響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

土曜日に学校、行ってましたか?

2013-04-21 | 東京の小学生&中高生


当響けブログへようこそ。
これまでの投稿でながながとご紹介したように、音楽コドモ・ヒビキはこの4月から中学生になりまして、都内の某私立男子校に通っておるのでございます。

でもって初めての土曜は「身体測定と写真撮影」だったんだが、その次の土曜になって、
「え? 学校あんの?」
とオリエンテーションをてんで聞いてないらしい親はびっくりしたのである。
「でもって、お弁当は要らないんだよねー」
と念押し。ありません、半ドンです。

うーん、土曜って、私はもちろんゆとりじゃないから学校へ行きましたよ。でも他の子たちなどうなんだろう? たとえばヒビキの同級生で地域の中学校へ行ったコドモたちは?

というわけでさっそくググるわけなのですが──学校に学校で週5日制が導入されたのは、1980年代の労働者の時短というところに端を発しているらしいです。「じたん」という言葉が流行ったことを覚えているのは、当時すでに社会人であったからにほかならず、ってことはちょうどクラシックイタチこと私ども以降の世代ということになろう。(最初は「じたん」ってやたらと耳慣れなかったことをすごくよく覚えています(笑))

さて、wikipediaによれば──
1992年9月から、公立小中学校及び高等学校の多くで毎月第2土曜日が休業日になったんだと。
1995年4月22日からは第2土曜日に加え第4土曜日も休業日となったそう。

2002年度以降、公立小中学校及び高等学校の多くで毎週土曜日が休業日となり完全な週5日制となって、「学校教育法施行規則」改定によって公立学校に対しては法的拘束力を持つようになった、とある。

ということは、かえって、学校の週5日制の歴史というのは、案外短いようである。というのも、2010年、東京都では、条件や制限付きで小中学校の土曜日の授業を認めたということで、Uターンが始まっているようだからである。増やした授業時間は、「学力向上や地域との連携」といったものに当てることが目指されているようだ。

なお私立の学校は、学校教育法施行規則(第六十二条)により、休業日は学校側で判断することとなっているため、まちまちという実態であるらしい。どうりで、以前学校案内をぱらぱらと見ていた時に、いわゆる進学校というもの、中堅の私立、公立中高一貫校と比べると、この順に、授業時間数が階段状になっていた。進学校の授業時間マイナス10コマが中堅私立、そのマイナス10コマが公立校といった雰囲気だったように記憶するが、かなりあいまい。けれども、時間数に総じてかなりの差があったというのはたぶんホント。それはおそらく土曜日のゆくえと関係があるのだろう。


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