3日毎の妻の夕食介助 PM6:00に特養の食堂に到着・・・
今日は 5人の入所者さん 3人 2人掛けで 2つのテーブルで夕食を待っていた。
妻は2人掛けのテーブル…勿論お互い無関心。
妻は いつも視線は真っ直ぐで私が隣に座って声をかけても振り向くことはない。
車椅子の向きを変えて正面に向き合うと 私を見つめるが私を認識しているとは思えない。
完全に記憶から消えてしまって2度と思い出せないのだ…脳の何処かが破壊してしまったと思う。
この様な重度になってしまった妻本人は 何を考えているのかと想像してみると本人は
何も悩みもなく
頭の中も 心の中も無の状態で極楽にいる気分で人生の今までの辛かった事やトラウマから放たれ
最高に幸せな毎日を送っているのだと・・・こんないいかげんな思いが浮かんできた。
あまりにも荒唐無稽な思いつきですが記録しておくことにした。
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私がスプーンで運ぶごはん おかず 美味しそうに一口一口マイペースで食べた・・・
30分で完食しました。
食事が唯一の生きている証です。
私の今の心境は このままでも生きていてくれればそれで良いのです