今日の昼食介助から
PM12:00に妻の入居している特養に到着。
妻のグループの食堂に入ると5人の入居者さん 車椅子で皆さん無言で配膳を待っていた。
「こんにちは…」と声をかけると 妻以外の4名の入居者さん私を認識したが妻だけ
目を瞑ったまゝで 私の存在に全く気が付かない。
毎回の面会 今日は口から食べられるかな? と、まずこのことが気になります。
胃ろう造設不可と決まってから今日も口から食べられるかなと・・・食べてもらえて一安心です!!
声は一言も発しない、目は瞑ったまゝだったが完食…今日も完食願いがかなった。
これがアルツハイマー型認知症の重度の症状なのだと認めても 一体妻には「心があるのか?」
と疑問を感じています。
「呆けても心は生きている」この素晴らしい標語いつも癒されてもらいました。
が、心とは何か、心は身体のどこにあるのか探求しようと思い立った。
まずは、脳のどこにあるのか、アルツハイマー病にこれほど破壊されてしまった妻の脳には
心はないと思える。
私としては「心」は無くなってしまったと思いたくないので「魂」の存在を信じてみようと思う。
人間有るモノを認めないこともあるので目に見えないものを有ると信じても良いと思う。
我々皆、盆・彼岸の墓参りは無意識に「魂」の存在を信じているからではないのか!!
・・・・つづく。
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