妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護の回想(17)8年前の2月27日

2013-02-27 19:08:27 | 介護の回想

老健入所中の妻 アルツハイマー病で要介護5 全介助 意思の疎通ははかれません

昨日 夕食介助に行き 45分間介助してましたが一度も意思の疎通は はかれなかった


今日 8年前特養のデイサービスを利用していた時の連絡帳を開いてみました。

当時介護度は2だった。

妻は仕事人間でデイには仕事に行ってるつもりで毎日が充実していたと思う。


連絡帳を開くのは当時のアルバムを開くようだ。懐かしいです。

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連絡帳から 要約     (2月27日)

寒い1日でした。最近は「お風呂に行きましょう!」と誘うと快く浴室に行くようになった。

以前は風呂という言葉を聞いただけで「入りません!」拒否していたため向こうで(浴室で)

仕事があるからと お願いすると浴室に行き入浴にこぎつけた。と記されていた。


帰宅してから話すことは施設の仕事の話ばかりだったが、実は施設の話でなく以前の

会社の話を今日のこととして話していた。

8年前の記録です

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現在はアルツハイマー病は 徐々に 徐々に 進行して全介助です。

私を認識できません。

声も出ません。

しかし、月に一度は私を見つめて一回だけニコッと笑顔を見せることがあります。

ほんの2秒くらいですが・・・。

 



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