妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護体験男の介護

2012-01-04 00:51:33 | 日記

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています。

6年前 要介護2で 特養のデイサービスを利用していました。
その時の介護記録です。

平成17年10月5日(水)の日記

夕食の用意が出来て食べるだけになっているのに、

カバンいじりが止まらなくて 2時間くらい続いた。

先日 無くなった箸が鉛筆、ボールペンと一緒に束になって
カバンに入ってました

今日は 硬貨を何回も数えたり並べたりして、
トイレットペーパーはいじらなかったです。


施設からの便り
10月6日(木)

今朝 到着してすぐに、目の前にポット、急須、お茶っ葉、湯のみを
用意すると 自らすすんで お茶を入れてくださいました

少し自信はないこともあったようですが、お茶っ葉の量をお教え
しただけで その後はきちんと上手に出来ました

振り返って 平成24年1月4日(水)

本人は 常に何か仕事をしたいという意欲は失われていないので

カバンいじりや、トイレットペーパーいじりを仕事としているのは

私も施設でも認めていました。

が、常に見守って手順を解りやすく 優しく教えて下さっていた

職員の皆さん。

大変な足手纏になっていたこと。

6年後の今日 改めて感謝いたします

 



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