妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

トイレットペーパーいじりが止まらない(Ⅱ)

2012-02-15 12:40:54 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています 全介助です

6年前 特養のデイサービスを利用してました(要介護2) 現在までの変遷を綴ってみます

平成17年12月5日

デイ休み

朝から黙々と トイレットペーパーを60cm位に切っては折りたたんで 積み重ね

また 折りたたんだものを広げては 折り畳み重ね 延々と繰り返してました


息子が帰ってきて テーブルに山積みになっているのを見て

「なんだこれ!」 と大きな声で驚いてました 

 

施設からの便り

12月6日

今日は雪が吹いてましたね 

今後 この様な悪天候だと送迎時間が大幅に遅れるということも

予想されます ご了承ください


こちらでもトイレットペーパーを他人の目を気にすることなく

集中して行っていることが多かったです 


振り返って

認知症ってなんだ と時々 訊かれる時があります


一言でいうと どう答えればいいのか応えに窮していると

殆どの方は 徘徊 物盗られ妄想が 浮かぶようです


私は 以前は 人格が別人格になってしまった脳の病気だと思う

と言ってました


しかし 今では 人としての理性 思いやり 特に感情は 妻に限らず

皆さん 殆ど喪失してないと 施設の入所者さんを見て確信してます

 


 



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